「恍惚のチキンウィング」プレミア15-16最終節 アーセナル v アストン・ヴィラと時々アレと

後半

他球場の結果は、当然選手達の耳にも耳に入っている事でしょう。

さあ、哭こうがわめこうが、これが最後45分。

「最低でも勝利！」これがラスト2700秒。

C’mon Arsenal！！！

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そして早速のチャンス到来！もジルー師尻餅。。。

はい、つぎつぎ！

 

おう、ナチョも撃て撃て！

オッケオッケー！

 

そしてジャックに代わって入った西島さんも、

おぉ、どんどん撃ってけ！！！

 

いやあそれにね、おじさんがいると、ボールが落ち着くよ・・・。

もしおじさんがいたら、間違いなく順位は2位より上だったろうなぁ。。。

とかいうアレはこの辺にして、とにかくおかいりな！

 

そんな後半、明らかに選手のテンションもアゲアゲで、ボスのさくせん「ガンガンいこうぜ」の展開の中、またもやざわつくエミレーツ。ていうか、なにこの6万のざわつき？すげえクセになりそうだよ！

目の前でゴールが決まったわけでもないのに、エミレーツ大爆発！

そう、降格新城、意地の追加点の一報！ToT

 

さらにここでエミレーツ、「IF YOU HATE ToT STAND UP！」でオールスタンディングであります！

 

そしてこのテンションの中、78分、アレクと高田先生のワンツーからのクロスを、ジルー師見事なスライディングショット！これが決まり2-0とヴィラを突き放します。

しゃおらー！！！！！！！

そして高田先生、キングアンリのアシスト記録まで残り１！

 

そしてこの後、皆でベンチ後ろに座るロッシーに駆け寄るんですよね。

この日のこの勝利を、みんなでロシに捧げるみたいな感じでね。。。

もう、もみくちゃ！・・・どこのアイドルだよ！

そして、社長には「よかったな！」ってほっぺをぺんぺんされてね。。。

そして最期にアレクとぎゅ！・・・

これが10年だよ。

こんな選手他にいるかよ？

こんなにも愛される選手が。

そしてな、これがアーセナルなんだよ！

 

そしてこの二点後、一方のセントジェームズではこんなチャント。

#AFC pic.twitter.com/NazYGuXL8O

— Kierön (@Ayozbae) 2016年5月15日

「Two-nil to the Arsenal！」というアーセナルチャント。

実は、これを唱っているのは、何を隠そうヌーカッソーサポですよ。彼等が瀕死の鶏サポに向かいこのチャントを唱っているのです。

お前ら最高かよ・・・。

これぞプレミアの全てが詰まっていると言っても過言ではない、まさにイングランド・フットボールを象徴するステキなステキな一場面。

城サポ、お前ら今回バカリはよくやったよ。

まあ、堕ちるとこまでとことん堕ちて、とっとと戻ってこいよ！

ありがとな！

 

そんな歓喜再び。その2分後、絶好調ジルー師技ありゴールで本日3点目ハット達成！

ジルー、お前こういうのはだな、もうちょっと早くにだな・・・。（ニヤニヤ）

まあ、ハットおめでとう！

 

ほどなくして、またもや新城追加点の一報でざわざわエミレーツ！

おいおいおいバスケ鶏！俺をボウズにしてくれないのかよー。ToT

誠に残念だぞ？ToT

一人足りない降格相手に5-1とか、おまいら、そういうとこやぞ！ったく・・・。

 

そんな残念すぎるバスケ鶏には励ましの意味も込め、こんな歌を唱ってさしあげるから、ありがたく思えよ？

YOU ALWAYS BE SHIT！

YOU ALWAYS BE SHIT！

ToT YOU ALWAYS BE SHIT！

 

そして88分、アーセナルNo.8 俺達のキャプテン ミケル・アルテタ、現役最期のピッチイン。

からのロスタイム、こんな事あるんだなぁ。。。

嘘のようなホントのラストゴール・・・。

記録上は相手GKのオウンゴールらしいけど、

あのゴールは正真正銘俺達のキャプテン・テタさん現役最期のゴールです。

誰がなんと言おうとな。

世界中全てのグーナーは、そう末代まで語り継いでいくのです。

 

もちろんエミレーツは総立ち、スタンディングオベーション。

でもテタさんに向けられたそのゴールの歓喜は、ジルーのそれとは違う、ちょっと控えめでちょっとだけ物憂げな、そんなセレブレーションで。

選手達もスコアを重ねた歓びよりも、皆で寄り添い感謝を述べているみたいな感じでね。。。

そしてそれを受け入れるテタさんを見てたら、なんかね・・・前が見えなくなっちゃったよ。。。

 

そんな俺達キャプテンの奇跡のゴールで今季終了の笛。

 

試合後、アウェースタンドに掲げられた「WE WILL BE BACK」の文字。

おう、もっと強くなって戻って来いよ。

 

そして、最後のゴールを決めたキャプテン漢泣き・・・。

テタさんは、スペインではなかなか芽が出る事のなかった苦労人なんですよね。そんな彼がパリに行ったり、スコットランド行ったりして、ようやく見つけた『プレミア』という安住の地。

そして長年プレーした古郷のようなエヴァトンを離れ、ロンドンに来てくれて。後半は満足いくような活躍は出来なかったけれども、キャプテンとしてドレッシングルームや練習場で裏方として見守っていてくれたからこそ、この今のチームがあると思うのです。

今季初頭のアジアツアーではテタさんにインタビューさせていただく機会をいただいたのですが、どんな質問にも真摯にしっかりと受け応えしている姿をみて、「キャプテンはこの人しかいないだろうな・・・」と思ったのを今でも鮮明に憶えています。
https://www.arsenal-monkey.com/?p=14383

 

キャプテン、ありがとう！

そしてお疲れさまでした！

第二の人生、色々噂はあるけれど、もちろんアーセナルに残ってもらえたらこの上ない歓びだけれど、テタさんならどこに行っても成功するよ！

 

それにしても、劇的すぎるシーズンでした。

折り返しまではエミレーツも超満員札止めで優勝まっしぐら。

しかし後半から徐々に失速、FA、CLも全てこぼれ落ち、エミレーツにも空席が目立ち始め、定位置4位フィニッシュ目前だったこの最終節。

あの崖っぷちだったジルーがハットを決め、ベンチにすら入れなかったロッシーに駆け寄り、

ここまでずっとドレッシングルームを温めて来たキャプテンが、最後の最期にゴールを決めて漢泣き。

そしてこのカウント2.9を土壇場でひっくり返しトットリンガム、大逆転2位でフィニッシュとか、

どこにあるよ、こんなクラブ！

 

ま、全て想定内だけどな！！！ToT

 

とにかく、俺が云いたいのはただ一つ！（何度でも云うぞ！）

アーセナルとは、極上のプロレス団体なのである！

そして来季もまた、極上の夢とドラマを紡いでゆくのだ。

 

そんなジェットコースターみたいな奇跡のドラマでもうお腹いっぱい・・・。

「グーナーだけは、しばらく休養がなければ死期が早まるに決まってるよ！」と思いつつ、やっぱアーセナルのない週末は既に寂しい今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか？

最後に…

皆さん、今季もバスケ鶏並みのしょーもないブログを懲りずにご覧いただき、ありがとうございました。

今季は、いつも以上に思わせぶりな展開で、PC前で何度堕ちかけたかわかりませんが、持ち前の謎のガッツとドM耐性で余裕で乗り越える事が出来ました！

なんてことは決してなく、

blog、Twitterを通じ、皆様からたくさんのコメントや叱咤激励をいただく事でなんとか生き残る事が出来ました事を、この場をお借りして御礼申し上げます。

あざーーーっす！

さて来季こそは、こんな2位とか中途半端な立ち位置ではなく、「俺達の4位！」目指して頑張って参る所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

そしてこのオフシーズンも、ベッキー的なアレやら、一時帰国のアレやら、グルメレポやらを更新して参る所存だから、もしよろしければ引き続き見て行ってくれよな！

と、その前に、最終節のパレードの模様も近いうちにアップしちゃうからもうちょい待っててねー。

 

つうわけで、皆さん今季も、

したっ！！！

 

マジ、鶏喰おうぜ、鶏！

 

↓あざーす！あなたのそのひとぽちがモヅベーション。