歳を重ねるということ
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和やかな笛で始まった後半。
そうそう、そんな笛を吹いていたのがこの人でしたよ。
永久レジェンドレフェリー、ハワード・ウェブ!
いやぁ、この試合全てがレジェンドじゃないすかぁ。。。
そして後半一番の魅せ場と言えばこれだなあ。
危険なタッックルを仕掛け、ディ・カーニオに思い切り突き飛ばされる冬板さん。
「まてまてまて!」と周囲が騒然となるも、
すぐ立ち上がり、、、
笑顔でハグ!
ダチョウ上島のアレ!
そしてこの一連のミニコント、俺は知らなかったのですが、これのオマージュだったんですね。。。
Nigel Winterburn and Paolo Di Canio part 2 pic.twitter.com/dnYs7k8v9T
— Throwback Arsenal (@ThrowbackAFC) 2016年9月3日
俺もこの歳にもなると、そらぁ色々あります。人間関係揉めたりなんなり。
でもそんな時、必ずこの言葉が頭を横切るのです。
10年以上前、社内で壮絶な一悶着があり、会社を辞めようとしたその時、先輩に言われた一言。
「今は辛いかもしれないけど、そんな事、5年後、10年後、いつか全部笑い話になるんだよ」
俺はこの言葉にどれだけ救われてきたことか。
そうなのだ。
辛い事も、悔しい事も、いつか笑える日が来るんだよ。
この冬板さんとディ・カーニオの一連の寸劇を見ながら、ふとそれを思い出したのです。
歳を取るのも悪くないよな!
そしてこれも、いつかみた光景。
そしてただのドリームマッチなのに、ピレスとシガン氏、動きの確認とか。
リンパルさんも白髪で風切って、めっちゃ駆け上がります!
こんなミニコントあり、ガチンコありの、「明るく・楽しく・激しい」馬場イズム溢れる試合展開に昇天寸前です。
一方、後半ともなると、野戦病院も大忙し!
俺が唯一知ってるカフーやっちゃった!
そして、
あーあーあー・・・。
だからあれほどアップを大事にと…。
しかしそこでオーヘルマルス専務取締役が登壇!
私に任せなさい!(どーん)
頼れる上司であります!
と思いきや、、、
ふべらっ!!!
うーん、
名誉の負傷!!!
そこで今度はキーオン師匠、「とっとと俺を出しやがれ!」と怒りの抗議。
当然エミレーツはヤンヤの大歓声。
そんな猛抗議が受け入れられ、後半終わり間際、気合い満々ピッチインしたキーオン師匠ですが、
速攻コロから居場所をダメだしされる師匠・・・。
ドンマイ!
しかし、そんなカリスマ師匠の登場で、風向きは一気にアーセナル。
ボアさんの高精度のフリーキックにファーのカヌーがダイビングヘッド一閃!
この泥臭いゴールが見事決まりカヌーこの日2点目、2-1と突き放します。
さらに今度は、ピレっさんのハイスパットなムーブ、
ミランの人体当たりで止める事しか出来ずPKゲトー。
これをカヌー、ワンステップフェイント入れて、落ち着いてど真ん中蹴り込みハット達成!
そしてそして最後はあのホットライン!
サイドを駆け上がったユンバーからのピンポイントクロスに、ピレっさんの目の覚めるようなゴール。あの時代を生きた人ならヨダレが出るような展開で4-1!
あぁ・・・。
この既視感。。。
何も変わらないのだなぁ・・・。
そしてこのピレっさんのシュートが、まるでこの生き写しだと話題に・・・。
Video: Robert Pires' goal vs. Spurs in 2001 compared to his goal vs. AC Milan Legends today. [@Memz_Dogi] #afc pic.twitter.com/4umTI2ICPX
— afcstuff (@afcstuff) 2016年9月3日
もぅ・・・レジェンドすぎるよ!
その後、「ミランにPKを差し上げ、レーマンが止める」というシナリオ通りの展開も、難なく止めましたが、こぼれ球を決められちゃって最終的には4-2。
しかし「明るく楽しく激しい」という内容的には圧倒的にミランを制圧、10-0くらいでアーセナルがこのチャリティマッチを制したのでした。
そして今回の収益全て100万ポンド(1.3億円)が、アーセナル基金を通じ、ソマリアとシリア難民に寄付されるのであります。
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コメント
いやぁ涙涙ですね、羨ましい限りです。
日本がこうなるには、、、、後何年かかるやら
パーラーさんがただただ不憫(笑)