全国6200万アーセナルサポ&プロレスファンの皆さんにお知らせです。
今月発売の猿の愛読書『KAMINOGE』でなんと、
「稀代のガナキチ 幅允孝 × KAMINOGE のスペシャルマッチ」が実現!さらに猿も夢のKAMINOGEデビューすることが判明しました。
というお話は、先日のこのブログやTwitterさらっと告知させていただきましたが、ついにその『KAMINOGE』が発売までこぎ着けましたので、「稀代のガナキチ 幅允孝とは何か?」「KAMINOGEとは何か?」を、ちょっと掘り下げてご紹介してみたいと思います。
稀代のガナキチ 幅允孝とは何か?
って、今更知らないグナな人はいないと思いますが、昨日グナになったあなたの為に、こっそりご説明させていただきますと、
「幅允孝とは」
シンプルに言うと、あの賢人のみが出場を許された『情熱大陸』参戦を果たした人生のお手本グーナーであり、Arsenal Zineの発行人でもあるガチグナであります。
幅さん、誰それ?っていうモグリな君はこの辺チェキラー!
情熱大陸
クリエイターの独り言
上記動画の「情熱大陸」にもありますように、ガチのアーセナルサポである幅さんの副業は「選書イリュージョニスト」。(本業はアーセナルサポ)
「選書」とは、自らが読み食し、血肉となった膨大な量の書籍の中から、人に、場所にマッチしたよりすぐりの一冊を選び抜き、本棚を創っていくという華麗なるお仕事。
なのに「クリエイターの独り言」において、突如アーセナルについて語りだす幅さんの姿には愛しか感じません。
KAMINOGEとは何か?
ところで皆さん、プロレスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
おそらく、「ショー、八百長、うさん臭い」そんなネガティブワードが上位に食い込んでくるのは間違いないことかと存じます。確かに「プロレスとは、怪しくて泥臭い、アンダーグラウンドの臭いがプンプンするいかがわしいもの。」
そう、それももちろんプロレス。
しかし、それはあくまで表層的なもの。実際は、深層には忠誠と裏切り、紆余曲折、血汗にまみれたガチンコのドラマがあり、喜怒哀楽がギュッと凝縮された世界が存在する。そう、それは人の生き様と一緒。
人は世の中に溢れる「ガチンコと八百長」の隙間を泳ぎ、時には溺れそうになりながら、もがきながらも精一杯生きていく。そんな社会という曖昧なリングで真剣にリアルと向かい合う事。これも言ってみればプロレス。
そんな「プロレス」というフィルターを通じ、人生の隙間を目一杯生きている人間とガチンコで向き合い、それを丹念に紡ぎながら、読者を裏切ってくれる、ちっさいのにマジデカいマガジン、それが「世の中とプロレスするひろば」『KAMINOGE』なのです。
何故、幅允孝× KAMINOGEなのか?
そんな『KAMINOGE』がガチのアーセナルサポである幅さんに何故インタビューなのか?
先ほども言いましたが、幅さんは、ガチのアーセナルサポであると同時に、選書イリュージョニストです。実はそんな幅さんが以前「選書」し、ラジオで紹介した一冊の中に『KAMINOGE』があったのです。
不特定多数の人間が聴くラジオで、しかもJ-WAVEという、プロレスなぞ絶対に電波に乗らないであろうFMというワンランク上の周波数上で、幅さんは事も無さげにこう言い放ったのです。
「ものすごく面白い、読者を裏切るプロレス雑誌」と。
まさかプロレス者じゃない幅さんの口から「裏切り」という言葉が出るとは・・・。
うーんダブルクロス!
プロレス者でない幅さんが、「読者を裏切るプロレス雑誌」として、既にKAMINOGEを大絶賛!
そしてこのラジオの直後だったと思います。昨季のシーズン終了時、居酒屋バッカスで行われたFA祝勝会に、猿もへえ面こいて参戦させていただいたのですが、なんとそこに幅さんの姿が。
リアルでお会いするのは初めてだったのですが、以前からArsenal Zine等でもお世話になっていたので、当然ベタ付きで色々お話させていただいたのですが、いつしか話はアーセナルから「KAMINOGEはヤバい!」という話にシフトし大盛り上がり大会。
このブログでも度々取り上げている『KAMINOGE』が、まさか幅さんの口から「凄い本」というお墨付きを貰うなど、テンションが上がらないわけがありません。
そしてここからが急展開。
こうやって、ブログやTwitterなんかをやらせていただいておりますと、ありがたい事に、様々なグナな方との出会いがあるのですが、そんな猿が敬愛してやまない雑誌、『紙プロ』『KAMINOGE』の中の人にもなんと、アーセナルサポな方がいらっしゃいましてですね・・・。
なんと知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない、いや少なくとも1万8千人には知られている「世界のミスターRT」こと、八木賢太郎さんがアーセナルサポでしてですね!
某ツイートがRT1万8千越えし、ミスターRTの名を欲しいままにしたガナサポ、八木賢太郎とはこんな漢!
Y談の部屋RTスペシャル Vol.5 八木賢太郎が語る「RT1万8千越え」の全真相!
と、
この辺のくだりは、このインタビュー内の冒頭部分にちらっと書かれていますので、是非その目でお確かめいただければと思うのですが、
実は猿もほんのちょっとだけですが、衝撃の『KAMINOGE』デビューを果たしております。
夢の『KAMINOGE』デビューを果たしております。(涙)
あざーす!(号泣)
というわけですね、
とにかく、世界はアーセナルを中心に回っているんですよぉぉぉぉ!!!!!!!!
すみません。取り乱しました。
あ、さて、肝心の今回の内容ですが、そんな選書イリュージョニストの幅さんが、アーセナル目線で『KAMINOGE』を褒めて褒めて褒め倒すという企画でして、
下記がこの号のリード文であります。
書店員さん必読!
あの本選びのプロが『KAMINOGE』を大激賞!出会いに照れない厚顔無恥企画・『褒められたくて☆2015』開幕!!
「プロレスはわからんが『KAMINOGE』は好きだ!って入れといてください。ホントにいいと思いますから。
どこかの文芸誌と比べても全然『KAMINOGE』が勝ちますよ」
とリスクど返しで大絶賛!
もう最高です。。。
以前から「アーセナルはフットボールクラブ史上最高のプロレス団体である説」を声高に提唱しているプロレス者の猿にとってもこのタッグは感涙もので、アーセナルの話はせずとも、勝手に「アーセナル × プロレス」に脳内変換なのであります。
っていうか、冒頭の写真にあった幅さんのコスチューム、別角度から見ると、これ・・・。
ピレッさんTシャツじゃないですかぁぁぁ!!!・・・
もう、そういう事!
プロレス好きはアーセナルが好きになる。
否、
アーセナル好きはプロレスがきっと好きになる!
猿もちょっとだけデビューを果たした、プロレス雑誌なのにプロレス雑誌じゃない、世の中とプロレスする実験的ゲノムマガジン『KAMINOGE』、
最悪立ち読め!