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ティアニーじゃない!?「Tesco in Dubai」がXでトレンド入りした理由が闇深かった

「ドバイのテスコ」がXでトレインド入りしたのですが、その理由がなかなか根深いものでした…

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「Tesco in Dubai」がトレンド入りした理由

Xのトレンドに「SuperBowl」と並び突如湧いてきたこのワード。

「Tesco in Dubai」

「Tesco(テスコ)」というのは、イギリスを中心とした大手スーパーチェーンですが、

「テスコ」といえば我らがキーラン・ティアニー。

皆ブランドもののバッグでスタジアム入りする中、一人テスコのビニールバッグで入場する姿を激写され、それ以降「テスコ」の愛称で俺に呼ばれるようになりました。

そして現在、絶賛ドバイ合宿中のアーセナル。

「Tesco in Dubai」

おぉ!ついにテスコも全国区になった!?

と思ったのですが、

調べてみると、実際テスコがドバイにもあるようで、ティアニーは全く関係ありませんでした…

なーんだ。

でも何故「Dubai in Tesco(ドバイのテスコ)」がトレンドに?

調べてみると、ことの発端は、イザベル・オークショットさんというイギリスのセレブジャーナリストのこのトゥイートでした。

ヘイテスコ、警備員は一体何のためにいるのか?私は万引き犯を見つけ警備員に指摘したのに、犯人がポケットパンパンに詰め込んで店から出ていくのを見て見ぬふり。さらに「店の外にいるからもう何もできない」と私に言い放った。なぜ仕事をしない人間に賃金を支払うの??

どうやらこれが元で炎上、「Dubai in Tesco」がトレンド入りしているようなのです。

しかしイザベルさんが指摘したテスコはドバイではなく「イギリスのテスコ」。

しかも至極真っ当なことを言っているのに何故?

と思い掘ってみると、とんでもなく根深いアレな事情が絡んでいました…

それを紐解くにあたり、イザベル・オークショットさんとは何者なのか?それをざっくり。

イザベル・オークショットとは何者なのか?

イザベル・オークショットさんは、作家の肩書きも持つ政治セレブ系ジャーナリストで、最高級保守系高級紙サンデー・タイムズ初の女性政治部編集長に昇進した後、最高級タブロイド紙デイリー・メール編集長も務めた敏腕女性記者。

Wikiによると「思想は国を憂うサカサイド」の方らしいのですが、影響力的には、思想は真逆なれど望月衣塑子さんみたいな方でしょうか?いや、思想的には三浦瑠麗さんかもしれません。知らんけど。

そんな彼女のエグいやり口、否、影響力を表すエピソードがこちら。

新型コロちゃん感染拡大の最中に元保健相マット・ハンコック氏と他の政府高官の間で交わされたメッセージをゲッツすることに成功。10万通以上にも及ぶWhatsAppの会話記録をテレグラフに横流し、否、提供し大々的に特集を組むという、文春もびっくりの鬼ジャーナリズム魂で世間をあっと言わせる。

当然ブレグジット推進派で、現在はガッツリ保守のリフォームUK党の元党首リチャード・タイスさんと交際中。

2025年一月には子供三人を連れドバイに脱出。

新たなパートナーであるリチャード・タイスさんも、ドバイとイギリスの2拠点生活を行っており、最近ではプライベートビーチなどで優雅に過ごす写真などが流出し、ど底辺のイギリス平民界隈を騒つかせていました。

で、

今回のトレンド。

「Tesco in Dubai」

というわけ。

これはつまり、

それってドバイのテスコのことやんな?

てかドバイにテスコあんの!?

激安スーパーの象徴であるテスコが “あのドバイ” にあんの???

という実にイギリス人らしい皮肉たっぷりのメッセージ。

わからない方のために説明すると、

これに込められたイギリス最下層の平民目線のメッセージがこちら。

は?

イギリスから逃げ出したヤツが

どの口で言ってんの???

こーなります。

俗に言う「めいろま的」というか、出羽守的というか、

何かを引き合いに出してはいませんが、

国脱出したやつが、なんで人の国ディスってんねん

あんたは高みの見物でええよな?

盗み働くくらい困ってんちゃうんけこっちは!!

こういうことです。

実際こんなマジレスもイザベラさんに返されています。

ドバイから戻って、ロンドン郊外で歩いて早速ディスですか?

何かポジティブなことを言おうや。

そういう偽りの義憤は血圧にも良くないぞ。

それはあんたがドバイに住んでいるからだよな?

こっち戻ってきてイギリスディスるのはマナー違反だろ。

もっと何か良くするために出来ることあんだろ。

このような流れで「Tesco in Dubai」が一大ムーブメントになっていたわけです。

今回のこの騒動で、こういった上下対立は表現方法こそ違えど万国共通なのだなってのが改めて分かったし、貧富の格差が拡がる状況は世界中どこも一緒なのだなと。

そしてなにより

「Tesco in Dubai」

っていう皮肉すぎるワードセンスな。

これこそが、労働者階級の大娯楽イングランドフットボールに根付くチャント文化の根底であり

それがある限り、イングランドフットボールは永遠に不滅であることを、今回のトレンドで実感した次第なのです。

現場からは以上です。

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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コメント

  1. 343 より:

    臣なのだから卵、泥避けぐらいする。(メディアの)文学的いい訳が、人々の心をイラつかせる。妙なものの発生原因。
    それを文化言わなくても、何百年も前の城が数多く残っている。

    銀行。何百年も世界を先導してきた。
    今日。仮に、その判断に誤りがあったら。…という問い。
    民主的選ばれた議員が構成する議会。やる事は多い。

    150万戸。あくまで導火線。もっと良い選択肢云うのは、選挙に対する否定。
    疑念は理解するが、挟み方には注意を要する。
    BGMはビルエバンス&ジョージラッセル「リビングタイム」

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