週末、黒猫v新城のタイン・ウェア・ダービーが行われ、それはそれは異常に熱い戦いが繰り広げられておりました。結果は黒猫がにっくき白黒にホームで勝利、ダービー5連勝で、試合後の異様で異常な熱気も画面越しにすげえ伝わったのではないでしょうか?
そんな「タイン・ウェア・ダービー」がどれほど熱いのか?っていうのがわかるショートフィルムをご紹介させていただきます。まずはご覧ください。
Twelfth Man (2014) from Third Films on Vimeo.
題名の「Twelfth Man(12番目の男)」そう、それは紛れも無くフットボールではサポーター。そのサポーターが主役の闘い、それは間違いなくダービー。
ですが、
悔しいかな、リアルにノーロンのそれよりヤバイかも。。。
そう、それが「タイン・ウェア・ダービー」なのであります。
が、
これノーロンの場合もそうなんですけど、実はどっちがホームかによってヤバ度が変わったり(例えばエミレーツでのダービーはピースフルだけど、鶏小屋の方がヤバイとか)、
また、まあ、皆さんそこそこポリスのいうことも聞きますし、そういうダービーの様式美にのっとって行動される方ばかりなので、熱いつってもたかがしれてるんすよね、ええ。
しかし、そんな中、
イングランド内でホームアウェー両方ヤバイ!ガチで熱い!
これぞキングオブダービー!
っていうのは、間違いなくこれ!
ウェスト・ハム v ミルウォール!
キングオブ労働者階級同士のこの一戦は、投石流血当たり前。
特にミルウォールの皆さんは、フーリガンのモデルになられるような、一種のイングランドフットボールの象徴のような男気あふれる方バカリですので、こうなるのも仕方ありませんし、
クラブのモットーが「俺たちはどこで戦おうとも敵を恐れない」とかいう、猪木の「いつ何時誰の挑戦でも受ける」みたいなヤツなんですけど、もうその時点で既に武闘派臭がぷんぷんで、もう最高なのであります。
ちなみにこのミルウォールという地区はロンドンでもちょっとだけ物騒なエリアでして、時々さくっと刺されちゃうみたいな事が茶飯事みたいなとこなんですが、
猿の知り合いの方がそんな事情を全く知らず、「なんか近くにスタジアムあるし、せっかくロンドン来たんだから、ちょっとサカー見てみよっかなー」的なノリで、間違ってふらっとTHE DEN(ミルウォールのホームスタジアム)に、足を運んだところ、
全身タトゥーみたいな、イカツイスキンヘッドのおっさんに、「おい、おめえ、なんか見かけねえ顔だな?ここに何しに来た?」って言われて、「あ、ミ、ミ、ミルウォール応援しに来ました!」って無邪気に言ったら「おお、そーかそーか!ガハハハハ!」つって歓迎されたらしいんですけど、、、
空気読むって大事だね!
ま、ミルウォールは、そんな地元の方と触れ合えるステキな場所だったりしますので、実話ナックルズや実話マッドマックス読者の方でご興味のおありの方は、ロンドンに来られた際は是非一度、立ち寄って逝かれてみてはいかがでしょうかー♪
以上、珍しく、ロンドン観光情報でした。
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