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「つまらないということ。」プレミア14-15 アーセナル v チェルシー

アーセナル v チェルシー Arsenal v Chelsea

※下記試合情報は、そこそこ誠心誠意精査させていただいておりますが、管理人の体調とか次第ではわりとガセだったりしますので、半信半疑でご覧ください。

Arsenal 0-0 Chelsea

Sun 26th Apr 16.00 Emirates Stadium

スターティング: 長らくお待たせしました。選手名鑑更新しましたYO。

        オスピー

ベジェリン メルティ(c) コッシー ナチョス

       コケリン番長

 ラムジー おじさん 高田先生 アレク

       ジロさん

■ゴール:わりとエアのヤツ

■交代:
76: コケリン番長 → ダニ夫
83: ジロさん → 瀬尾君

■レフェリー: Michael Oliver

■メモ:4 7 93

 

こういう展開になることは、全て想定内でございました。

あの、名将モーさんですもの、まあああなりますよ、ええ。

ですから、「つまらない作戦」については、一切文句はございません!(どん)

ある一点を除いては!

というわけで、とっととレポらさせていただきます!

 

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前半

選手入場!

試合前、1985年5月、ブラッドフォードのスタジアム火災で犠牲になった方に対して、一分間の黙祷が行われました。

アーセナル v チェルシー Arsenal v Chelsea

この事故は、1985年5月11日、3部最終節、ブラッドフォード・シティAFC対リンカーン・シティFCでの試合中に起こった、56人が死亡し、265人以上が負傷した火災事故。原因はタバコの不始末。老朽化が進んでいたスタジアムだったため瞬く間に燃え広がったようです。この事故が起きたのがわずか30年前とか、よくよく考えるとほんとつい最近の出来事なんですよね。。。

アーセナルもあの趣のあるハイバリーを諦め、そして今や世界一と言ってもいい近代的で立派なスタジアムとなり、こういった火災事故が起きるリスクは減ったわけですが、「何かを失い、何かを得る」っていうのは、そういうことなのだなあと思います。。。

そして、これほど安全なスタジアムで観戦出来るというのは、プレミアならでは。タバコに関しても、英国以外は、未だにスタジアム内も喫煙OKだったりするし。今までのこういった悲劇や経験が全て集約されている、それがプレミアのスタジムなのです。

犠牲となられた56人の同士に改めて、ご冥福をお祈りします。

 

 

 

さて、死合です!

当然、のっけからこのチャントであります!

S*it Club No History!

 

ちなみに、両クラブの歴史認識につきましては、こちらのツイートを参考にしていただければと思うのですが、

なるほど。

この論法から逝くと、現段階では「ノッティンガムの森 > 青油」となるようです。

 

でもまあ、今はそうかもだけど、、、きっと100年後には、とっても立派なクラブとして認識されているハズ!

それまで油が出続けていれば!

それかシェールガス!

それかそれか、、、

メタンハイドレートもあるYO!

諦めないで!

 

さらに、こんなチャントも発動。(是非大音量でお聞きください)

しかし、普通なら「ピー!」音が入ってしかるべきこんなチャントが、全世界のお茶の間に流れるとか、、、

プレミア、どうかしてるぜ!

 

さらにさらに、ボックス内でのシュートがケーヒルの手にあたったものの、ノーファールで試合が続行、カウンター喰らった場面では、、、

少なくとも俺のまわりからは「F@ck Off」しか聴こえてこない異常事態!

そう、これがダービーなのデス!

 

そんな熱いダービーに参戦出来ず、悶々としながらアップを続けるジャックですが・・・。

ジャック・ウィルシャー v チェルシー

このジャージの履き方、まるで、ヤングライオン時代の山田恵一!

怒りの獣神となり、とっととピッチに戻って来いよ!

 

そして、そんな殺伐とした雰囲気の中も、モーさんはしれっと例のアレ発動。

ゼロトップそして、絶対に攻めてこないヤツ・・・。

まあ、ドカウンターで、ヒヤリの場面が何度かありましたが、ヘクター ‘マッハ’ ベジェリンが色々頑張ってくれたおかげで、事なきを得たり、

ヘクター・ベジェリン v チェルシー

 

門番も最高のパフォーマンスを披露、

フランシス・コクラン v チェルシー

中盤にガッチリ鍵をかけてくれたりと、よくやってくれたのですが、

それほど前のめりにならないチェルシーの攻めには、さほど脅威はなく。。。

まあ、これには当然のことながら、「ボーリン ボーリン チェルシー(チェルスキさん、つまんない!つまんない!)」っていうチャントが贈られたわけなのですが、、、

 

いや、でもね、そりゃそうですよ。

そうなるよー。

引き分けでほぼ優勝決定みたいなもんなんだからー。

これこそ、モーさんの真骨頂。そらあ、絶対アレやるって。

やらない理由がみつかんないよー。

別につまらなくたっていーんだもの。

そら必死こいて時間稼ぎだってするよ。意味なく痛がったりとか。

あの名手クルトワさんだって、倒れ込んだりしてたけど、どってことない。

あ、そうそう「クルトワ」なんて名前、絶対よく忘れるよね?そんな時はこれ!(大発明)
アンリ(王様じゃない方)の歌う「オリビアを聞きながら」を「出会ったころーはー」くらいから口ずさんでみて!絶対に思い出すハズだから!(俺それで覚えたYO!)

とにかくやーるんだよ、あの男は。

うん、そういうヤツなんだからしょうがない!

 

ただね、俺が「なんだかなあ・・・」って思う理由は、

「お前らダイブしすぎ!」ってやつ。

別に時間稼ぎとか、ベタ引きとか、いいよ、そんなもん。モーさんはそういうののスペシャリストだし、作戦としては成立してるわけで。むしろ、悪いのはうちら!シーズン前半ポイント取れなかったうちらが悪い。

でも、それとダイブは全くの別もん!それと、選手ぶち壊しにかかるやつな。

っていうか、そんな事しなくたって強いんだからさあ、せめて正々堂々戦ってくれよーっていう、弱者の儚い願いなんですけど、

それに関してだけは俺も「ボーリン ボーリン チェルシー」なのです。

とにかく、この世でダイブが許されるのはスアレスとエブエだけ!

ド素人が真似すんな!っていうね。

俺が言いたいのはそういうこと!

後半

ニルニルで迎えた後半も、まあ当然のようにドン引き地獄。

何百億の人たちにアレやられたら、そらあこじ開かないよ!っていう。。。

それでも独り必死で食らいつくアレク。完全に狙い撃ちで倒されても(結構悪質なやつ)、何度も何度も向かって逝くその姿に、もう、足を向けて寝られないです・・・。

アレクシス・サンチェス v チェルシー

しかし、そんなアレクをしても決め手には欠け・・・。

 

病み明けメルティのこれもダメだったなあ・・・。

このシュートのみならず、この試合ほぼすべてが枠外!

ってことで、どんだけコースを切られてたかってのがよくわかるってなもんです。。。

 

そしてロスタイム、ゴール前、ラスチャンにダニ夫が大ポカ・・・。

この瞬間、あの冷静沈着な高田先生がものすごく激昂していたのですが、これは自ら撃とうとして空振った事に対してなのか、この世紀の大ポカに対してなのかはわかりませんが、とにかくそれが印象的で。。。

そして今季を左右する天王山の一戦は、スコアだけ見れば0-0の大凡戦、負けにふさわしいドローで幕を閉じたのでした。。。

 

あ、そいえば、一ミクロンもセスクに触れてませんでしたね?さーせん。

えっと、ダイブを見事失敗したセスクですが、試合中はずっとブーイングされてましたけど、交代で引き上げてくる時は拍手されてました。でも拍手とブーイングを両方貰うっていうのは結構稀なケースで、俺的には初めてだったような。。。それくらい、サポを二分にした、複雑な感情が渦巻いていたような気がします。ほんと、それくらい愛されてたんですよ、彼は。。。

でもね、

cesk

交換して頂いた高田先生のシャツ嗅ぐとか、失礼やないか、ゴラ!

そういうとこやねんなあ・・・。

 

そして試合後、再びこだまする、「ボーリン ボーリン チェルシー・・・」

これに対し、モーさんは試合後の会見で「俺達の球蹴りがつまらない?10年タイトルを獲れないのと、いったい、どっちがつまらないんだい?」と、らしさ爆発させたらしいのですが、

「どっちがつまらないか」・・・

俺なりにすんげえ考えてみたんですけど、、、

やっぱ答えは一つでした。。。

アーセナル v チェルシー Arsenal v Chelsea

結論。

チェルサポじゃなくて、ほんっとに良かった。いやマジで。

え?10年?20年?

いっくらでも待つよ、俺は。

多分、助走が長い方が歓びも凄い事になるハズ!(遠くに飛べる的なヤツで!)

そんなわけで、

せめて、逝きてるうちに、ヨロデス!

 

 

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. あーろん16 より:

    私も、いっくらでも待ちます。

  2. davinci より:

    マドリーでも圧倒的な成績で優勝しても強者のカウンターとか揶揄されてたもんなぁ。

  3. フロ より:

    はじめまして。
    猿兄貴のガナ愛にはいつも涙してます
    モウのチェルシーには勝ってほしい!
    でもひたすら同じアーセナルスタイルで戦い続けるアーセナルが一番ですよね!

  4. 24 より:

    まだまだお待ちしてまーーす。
    やっぱグナで良かった。

  5. グナグーナ より:

    私もグーナーであることを誇りを感じた一戦でした。
    いつか勝ってくれるさ。アーセナル戦法で!(≧∇≦)

  6. でゅあん より:

    赤いユニフォームを着ていたら…とか想像していたのかなぁ。
    そんな風に思った1枚でした。

    こんなにもすぐ、あのクラブを離れるとは思いもしなかったから…。

  7. Dub Jun より:

    セスクとはこれまで色んな思い出があって、彼は天才で、バルサからアーセナルに戻ってくるオプションもあって、でもウチが獲らなかったんだけど。
    この試合、エミレーツでセスクがダイブした時、なにかが壊れたような気がした。やっぱ彼プロだね。

  8. MKT より:

    アーセナルサポやってて退屈する暇なんてないっす。
    タイトル?…いずれ獲得しますって٩(˃̶͈̀௰˂̶͈́)و

  9. 0084taku より:

    始めまして!
    猿兄さんのブログ最高です!

    アーセナルのリーグ制覇出来るなら、私もいくらでもまてます!

  10. Islington より:

    Mr.猿 あんたの才能には
    ひれ伏しマスよ
    この上ないマッチレポート
    に感謝〃

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