「天晴！」プレミア14-15 アーセナル v スウォンジー・シティ

プレミアリーグ14-15

2015.05.14

※下記試合情報は、そこそこ誠心誠意精査させていただいておりますが、管理人の体調とか次第ではわりとガセだったりしますので、半信半疑でご覧ください。

Arsenal 0-1 Swansea City

Mon, 11th, May 20.00 Emirates Stadium

スターティング: 長らくお待たせしました。選手名鑑更新しましたYO。

　　　　　　　　　オスピー

ベジェリン　メルティ(c)　コッシー　ナチョス

　　　　　　　コケリン番長

　ラムジー　おじさん　高田先生　アレク

　　　　　　　ジロさん

■ゴール: 23発中惜しいの9発 / Gomis (86)

■交代：
67: コケリン番長 → ジャック
69: ジロさん → 瀬尾君

■レフェリー: Kevin Friend

スタメンが記録更新
古巣凱旋の鬼神

スタメンが記録更新

皆さんお忙しいですよね？ですよね？

わかりました！

そんじゃ、白鳥戦をすんげえ手短に！

まずはスタメンから。

はい、というわけで、この日も前節と同じスタメンだったわけですが、とりあえずこの5試合連続で同じスタメン、アーセナルでは21年ぶりとのこと！

前も書きましたが、全く信じられませんね。

アレほどターンオーバーしないボスが、ようやく5回連続だとか・・・そ、そんなの、嘘だ！

でも本当なのだとすればしょうがない・・・とりあえず怪我人がいない証拠なので、素直に喜ぶこととします！

まずは、ロシ男とロシ女のあなたへ！

古巣凱旋の鬼神

ところでこの試合、なんの罰ゲームだよ！的な、先週に引き続いての『マンデーナイトロ』だったわけですが、試合自体は、実はうちら、すんげえ強かったんすよ、マジで。白鳥が羽を休める暇もないくらい怒濤の攻撃で。

スコア臭が全くしなかった前半はちょっと置いといても、後半とか、そらもう凄かったんすから、マージーで。

「醜さ百倍！ひたすらドン引き！」の白鳥の群れに、猟銃じゃなく、もう機関銃ぶっ放すみたいな、容赦無いヤツで、射ちも撃ったり23発！

いやあ、撃ったね！

でもさー、これがまた、入らねーんすよ・・・。

入らねえ理由はまあ、白鳥が必死？ > プレッシャー凄い > 焦る > 入らない > とにかく勝ち点3 > さらに焦る。みたいな、なんか色々あるんだとは思いますけど、やっぱこの人の存在がデカかったように思うなあ。

そう、古巣凱旋GKファビー。

まるで鬼神のようなたたずまいで、ゴール前を完全シャットアウツ！この先は一歩たりとも入れない！とバカリ、来る弾来る弾を「全て真っ正面から受け止める」という、弁慶的な何か。

アーセナルの年俸10億円プレイヤーですら「シュートが全て真っ正面」なのは、

これは間違いなく、

ファビーのポジショニングが神！

そういうこと！

天晴だコノヤロー！（大沢親分調）

そんなわけで、コケリン番長を下げ、ジャックを投入し「がんがんいこうぜ」超攻撃型布陣としたわけなのですが、

やっぱ入らないよ？

そして残り5分、最後は前掛かりからのー、いつものヤツ！でジ・エンド！

白鳥退治大失敗で逆ダブル！

ちなみに、この白鳥のダボー、なんかユナイテッドにも連勝していたみたいで、アーセナルとユナイテッドという2つの最強クラブに「シーズンダボー」を達成したのは、リーグ史上3つ目のクラブという栄冠も勝ち取った模様でーす。へーよかったねー。

試合終了の瞬間、ピッチに横たわり、見慣れた夜空を見上げるファビー・・・。

間違いなく「旅人」ではない何か・・・。

そして、かつてのライバルからの祝福。

からの、

バンドの「メンバー紹介」みたいな、勝ち名乗り。

「ギトゥアー　松本孝弘っ！」みたいなやつ。

「キープァー、GKファビー！」

最後は、全てのスタンディングオベーションに応え、ピッチを後にした俺達のGKファビーなのでした。

この試合のMoMを獲得したのは、言うまでもなくファビー。

It was a successful return to the Emirates for former @Arsenal goalkeeper Lukasz Fabianski. #SSNHQ pic.twitter.com/aZGGZpSyaD

— Sky Sports News HQ (@SkySportsNewsHQ) 2015, 5月 12

しかも、自身初とのこと。ここエミレーツで。

そんな誇り高き元チームメイトから、試合後、自身のFacebookを通じメッセージが届きました。

この試合は、言うまでもなく、スペシャルなものだったね。試合に勝ち、そして初めてMoMまで受賞させてもらい、本当に誇りに思う。と同時に、やっぱり、ちょっと不思議な感じだったね。

わざわざロンドンまで足を運んでくれた、全てのサポーターと力強い応援に感謝したい。そして、僕を温かく迎えてくれたアーセナルのサポーターのみんなにもありがとう。FAカップ決勝の幸運を願って。

よし、FA獲るよ。