ArsenalチャントVol.16 She Wore a Yellow Ribbon♪

今日もあなたの生活にきっと役に立つ、我らがガナーズのチャントを勝手に紹介するこのコーナー。

FA決勝（ウェンブリー）では絶対唱わざるおえない、専用チャントを紹介しちゃいます！

早速いってみましょう。

今日のチャントはこちら！（どどーん）

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She Wore a Yellow Ribbon♪

それでは早速観てみましょう。

歌詞はこちら

She wore！ she wore！ she wore a yellow ribbon！
シウォ！ シウォ！ シウォーア イエロリボン！

She wore a yellow ribbon in the merry month of May！
シウォーア イエロリボンイナ メリマスォメイ！

And when I asked her why she wore that ribbon！
アンウェン アィアス ハー ワイシウォリボン

She said it’s for the Arsenal and we’re going to Wembley！
シセ フォゼ アースナル ウィアゴナウェンブリー！

Wemberley！ Wemberley！
ウェンブリー！ ウェンブリー！

We’re the famous Arsenal and we’re going to Wembley！
ウィアザ フェイマスアースナー ウィアゴナウェンブリー！

Wemberley！Wemberley！
ウェンブリー！ ウェンブリー！

We’re the famous Arsenal and we’re going to Wembley！
ウィアザ フェイマスアースナー ウィアゴナウェンブリー！

ざっくり超訳。

あの子は黄色いリボンをつけてる♪

五月の五月晴れの最高の日に黄色いリボンをつけてるんだ♪

俺がなんで着けてるのかって聞いたら、あの子はこう答えたんだ♪

それはアーセナルがウェンブリーにいくからよ！

ウェンブリー！ウェンブリー！

俺達の、超ヤバいアーセナルがウェンブリーに逝くんだよ！

いやあ、なんというステキなチャントでありましょうか。

このチャントは「ケセラセラ♪」と双璧をなすウェンブリー専用チャントで、アーセナルのオリジナル。

大抵、プレミアのチャントというのは、節が一緒で歌詞だけ変えて他サポも歌うパターンが多いのですが、このチャントに関してはアーセナル専用なのであります。（もしどっかが歌ってたとしたら、それはパクリ！）

「黄色いリボン」とは何か？

何故アーセナル専用なのか？を紐解くには、まずは元ネタと思われる動画をご覧ください。

この歌は、ジョン・ウェインさん主演のアメリカ西部劇「She Wore A Yellow Ribbon」という映画の主題歌なのですが、上記動画にもチラッとあるように、戦いに行く兵士を見送る女性が彼らの無事の帰還を願い身につけたもの、それがこの「黄色いリボン」。

もともとは、アメリカ軍隊のマーチングソングだったようですが、この映画に使われたり、色々歌詞を変えてカバーされたり、色々派生していった模様。

昨今、我が日本でも、自衛隊海外派遣等の際「黄色いハンカチ」を身につけるようなムーブメントがあったと記憶していますが、今でもアメリカでは「黄色いリボン」は戦場に赴く戦士の無事を祈るアイコンであり、ここイギリスでも同様、黄色は「身を守るための色」と言われており、同様の意味合いがあるようです。

そしてここからが猿の仮説。

昔々、アーセナルは王立の兵器工場で、その労働者によって結成されたチームです。クラブのクレストが大砲ということからもわかるように、元々が戦場と非常に密接な関係があったわけですね。

そこで、「戦場」とフットボールのピッチである「戦場」をかけ、この「黄色いリボン」を歌い始めたのではないか？そして選手に対しては、無事を祈るとともに「絶対に勝って帰ってこいよ！」という願いが込められているのではないか？

なんかそんな気がしないでもないのであります！

あとまぁアウェイカラーだからだろうな。

(あ、違ってたらタレコミよろしくね！）

というわけでですね皆さん、週末は選手の無事の帰艦を祈りつつ、盛り塩のつもりで、全力で塩！塩！お願いしゃす！

さあ、今日のチャントも比較的ためになったんじゃない？

こんな素敵なチャント、週末は絶対唱ってみちゃってねー！

Come on Arsenal！