「移籍フラグ！？」出待ちに観る、アーセナル いい人・黒い人レポート

フラム戦のおまけです。

今シーズン最後！というわけで、今年一年を締めくくる為
初めて年甲斐もなく出待ちなるものを敢行しました。

いや年は関係ないよ！年は！
俺は一生ティーンエイジャー！

え？なに？ミーハー？

そうです。
俺はミーハーです。

デルフィンと同じマスクを被って
デルフィンとデルフィンポーズを二度撮った男ですよ。ええ。

でもワーとかキャーとかいわねえですからね。

そんじょそこらのミーハーとは
一線を画していただきたい！と
そのように思う次第です。

しかし出待ちなんて何年ぶりだろうなあ。
93年のK-1GP以来、いやK-1は入り待ちだから違うな。
となると、92年のRINGS仙台大会、MEGA BATTLE 5th以来だから、
18年ぶりの出待ちですよ！
いやあ、いい歳してドキー&マギーです。

場所はスタジアムの目の前の「Hornsey Road」

この通りは信号待ちで若干の渋滞が起きるような場所で、
「その信号待ちの渋滞が狙い目！」
という話を聞いていたので、そこで待つ事にしました。

とりあえず道路に立って待っていると、
同じような目的の子供達が次々に集結。

ユニフォーム、パンフやボール、
はては選手カードのぎっしり詰まった分厚いファイルなど
思い思いのグッズを小脇に抱え、皆右往左往しています。

出待ちに関しては、彼らの方が黒帯なはずなので、
白帯の俺はその子達を目で追いながら待つ事にしました。

しばらく待っていると子供達が大騒ぎ！
その先には高そうなクルマ。

ブルルルーブウォーン！！！

猛スピードで裏道に駆け抜けて行った一台のクルマ。
はい、停まる気ZERO。

どうやらファブレガスのようです・・・。

そしてそれを猛ダッシュで追いかける子供達と
出待ち常連とおぼしき一人のおっさん。

しかし検討虚しくそのまま逝ってしまわれました・・・。

急いでいたんでしょうかね？
最後の日くらいいいじゃんと思うのですが。。。

ま、来季も残る気があるんだと、
前向きにとらえる事とします。

そして立て続け、「来季もプレーする気満々の選手達」が、
目の前を猛スピードで駆け抜けていきます。

ヴェラ、ジュルー、東君、見向きもせずに爆走。

そっか、ヴェラも残ってくれるのか！ありがとう！

ジュルーは当然な。当然。

まあ、その度にマフラー振り回し、
ジョイナーばりの走りで追いかける、常連のおっさん。

出待ちにはこれくらいの気合いが必要なようです。。。

俺が待っていたのは裏道に抜ける事が出来る角に立っていたので、
おそらく停まりたくない選手はここから抜けて行くのでしょう。

というわけで場所を若干信号寄りに変えてみました。
ここなら信号で嫌がおうにも止まるはずですからね。

しばらくすると子供達がわーわーいいながら一台のクルマに群がり始めました。
当然俺も猛然とダッシュ。

とそこには、

ロロロ、ロッシーです！

わざわざクルマを邪魔にならない所に停めて、
ガッツリとサインをしてくれています。

うおー！なんていい人だ！

というわけで、もらいましたYO！

はい、これ。どどーん。

しまった・・・ユニフォームの背中にもらってしまった・・・。
表にすべきだった。orz
ま、いいや。

しかもユニフォームだけのつもりが、
頼んでいないのに持っていたパンフもしてくれました。
いい人すぐる！！（涙）

いい人すぎて怖い！

これが「移籍フラグ」じゃないことを祈るばかりですがね・・・。

ま、いずれにせよ、
あざーす！

しばらくするとメリダがNON STOPで通過。
「さようならー。」

斉藤さんも通過・・・。
「無念っ！」

そして次はでっかいレンジローバーみたいのが。。。
ガキ達も今まで以上のテンションの上がりっぷりです。
だ、誰だ！と騒ぎの方に駆け寄ってみると、

「は、はうあっ！黒シャビン様です！」

ちっこい奴はデカイ車に乗りたがるというのが定説ですが

まさに定説通り！
しかもカラーはブラック！

右ハンドルなので、皆道路の真ん中で運転席の窓をノックしまくりも
ほぼ真っ正面のみを見据え、シカトで直進。

いいDEATH！
こういう姿勢であるべき！

ちなみに助手席にはうさん臭プンプンな背広着た代理人みたいなおっさん。。。
「こいつじゃねえだろうな？ある事無い事風潮してる奴は？」

さてお次。

停まってくれてる車があります。
ヴィヴィヴィヴィトーです！
ヴィトー・マノーネです！

いい奴オーラ全開で快くサインに応じていました。
助手席に座った友達みたいなイタリア人が暇を持て余しています。
が、そんなこと知ったこっちゃありません。
きっちりいただくものは頂かなければいけません！

はいこれ、どどーん！

上の奴が「Vito」です。

あざーす！

そしてしばらくすると今度は、
ササササ、サニャです！
少しばかり停めてくれてました。

すると、どこからともなく「あれ？お前らいたっけ？」
みたいな黒人が、サニャの元にわんさか集まってきました。

「バカリ！バカリ！バカリ！U r our Super Star!」と。

そうなんですよね。サニャは国は違えど、
夢を叶えたマイノリティのスーパーヒーローなのです。

一方のサインはというと、
あの「ぽかーん」顔で快く応じてくれました。

はい、これ！どどーん。

下の奴がそれです。（上はマノーネ）

ちなみに顔はものっすごテッカテカでした。
油塗ってんの？
ってくらいテッカテカでした。

助手席にはものっすご奇麗なブロンドの奥さんが。

「来季も頼むよ！マジで！」と言っときました。

あざーす！！

というわけで、ここまで。

この出待ち僕が待っていた位置ではこの3人でしたが
大収穫ではないでしょうかぬ？
ほんと停まってくれた選手には感謝感謝です。

シャビンに関してははむしろ停まらないでくれて良し！
またもや幻想が広がったので、それはそれで大収穫DEATH。

ただちょっと贅沢を言わせてもらうと、
大本命のエディと男爵が通らなかったのは残念！

「いえーづ！」と言って写真獲りたかったのですがねえ・・・。
でもそれは来季の宿題とさせてください。

というわけで、いい人すぎて逆に不安になった、
ロッシーの残留を願ってやまない
俺は一生子供宣言！猿の出待ちレポートでした。

↓ちなみに今回の出待ちスポットはこちら。
より大きな地図で 猿のLONDON C級グルメマップ & アーセナル を表示

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