「恍惚のミニコント」アーセナルアジアツアー わりと奇跡の最終日 (後編)

「ぷはぁー！ラクサで満腹、ちょっと腹ごなし！」ってことで、シンガポールの新たな名所「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に行ってみました。するとそこには、なんと！

↓最終日前編はこちら
「自画自賛の絶品ラクサ！」アーセナルアジアツアー わりと奇跡の最終日 (前編)

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劇的ビフォーアフター！

さてさて、この「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。どんなところかといいますと、まあ、俗にいう植物園です。

ただし、ただの植物園ではございません！

はいどーん！

どうですか！この謎のプラントタワー！

こういうのが至る所に配置されている、訪れた人のドキワク感を煽る、テーマパークのような植物園であります。

ちなみに、シンガポールには「ボタニカルガーデン」という植物園もあるのですが、こちらは広大な敷地にただひたすら緑一色役満、光合成で心を癒したい方にはオススメのプレイスもございます。

そしてこの老舗のガーデンとは一線を画し、2012年、完全に観光客目線であの例のホテル前にオープンしたのがこの「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」です。

そしてここ、なんと入場料は無料！この周辺を歩く分にはタダです、タダ。これは嬉しい！（ただし、パビリオンみたいなところに入る時に入場料はかかりますけども。後ほど説明します）

というわけで、ギラッギラの太陽が照りつける中、このラヴリーな植物園やってきたわけですが、、、

あれ？なんだこれ？・・・なんか見覚えのあるものが・・・。

それがこれなのですが、、、

皆さんもどこかで見覚えありませんかね？これ？

どっっっっかで見た事ありますよね？多分？

自慢じゃないですけど、俺もどっかで見た事あるなあ・・・と思ったので、スタッフの人に聞いてみました。

「あのー、なんですかこれ？」

するとスタッフの人は満面の笑顔で、

「アーセナルの選手が来てるだよー！そしてサイン書いてもらたんたよー！」（英語ですがこんな風に聞こえました）

とのこと。。。

猿「え？来てる？・・・ここに？」

スタッフ「そうそう！今丁度、カートに乗て中遊園中たよー！」

猿「あら！・・・」

スタッフ「君もアーセナル好きなのかいー？また戻て来るよーここに！」

猿「あらら！・・・」

なんということでしょう。。。

完全に猿の脳内には、あの、「劇的ビフォーアフター」のサザエさんの声が響き渡りました。。。

いやいやいやいや、なんということでしょう？

特に選手の行動パターンは調べてここに来たわけでも、誰に聞いたわけでもなく、リアルにミラクルな偶然なのですが、これは「俺は持ってる」という解釈でよろしいでしょうか？

よろしいですね？

あざーーーっす！

というわけで、どうしましょう？

まあ、ここで待ってれば戻って来るっていうけど、いつ来るかがわかりません。ただ、カートで中を移動してるということなので、カート路線の道路を逆走しながら先に進んでみる事に。

するとクラウド・フォレストという高山をイメージして造られた、緑を閉じ込めた大きなドームがあるのですが、その前にカートが二台・・・。

あれ？まさかの？的な！？

恍惚のミニコント

半信半疑のまま、もう汗まみれの顔を拭いながらiPhoneを握りしめていると、

はいキター赤い軍団ー。

いやあ、こりゃ俺も、今季のPUMA様の赤ポロを着て来るべきでしたよぉぉぉ！！！・・・と大反省。。。でも前日着用で汗だくだったのだもの・・・と言い訳しときますが、

でもまあ、かろうじてこれは着ていました！

もちのロン、光り輝く我々のスター様のご尊顔にカメラを向けさせていただいたわけですが、無表情ながらも実は一番最高の対応だったのが意外にも千葉君！

前日のシンガポール戦でのハットトリックが効いているんでしょうか？猿が胸のクレスタを叩きながら「おめでとう！」とカメラを向けると、何度も何度も色んなポーズをとってくれました。

あざーーーす！

そしておじさんととにかく明るいペトルチェフ。

チッチキチー！

そして「ミスター謙虚」の座をナチョスから奪い去る勢いのガブちゃんも、もの凄い遠慮がちにカメラ目線でピース！

最後尾で取り仕切る志村の兄貴！

そして一番印象深かったのがこの人、ジロさん。車椅子に乗った子を呼んで、一緒にパチり。

スーパースターはこうでなくっちゃ！

あ、でも、俺も関係者の人と間違われたのでしょうか・・・完全に俺のカメラ目線ですんません・・・。

そしてその後もカメラ小僧に「こっちおいでおいで！ほら！アレクシスいるから！アレクシス！一緒に撮ってもらいな？」といつもの虚言癖を大爆発、カート内で爆笑かましていたジロさん。

さらにそれに乗っかる形で志村も、

「ほんとだって！アレク後ろ後ろ！撮ってもらいな？ほれ！」

そんな、ただのスターのしょーもないミニコントに、涙を流しながらただただ大爆笑なのです。。。

そして終演。

幕が上がった後も、放心状態はしばらく続き・・・。

自らのほっぺたを何度も何度もつねりながら、頭上に広がる真っ青な宇宙（ソラ）をそっと見上げたのでした。

わりと奇跡の動画はこちら。

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