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※下記試合情報は、そこそこ誠心誠意精査してますけど、気の迷いとかで割とガセだったりするから、半信半疑で見ちゃいなYO!
Arsenal 2-0 Bayern Munich
Tue 20th Oct 19.45 Arsenal Stadium
スターティング: 選手名鑑ベンゼマが来た後更新すると思ったけど、来なかったので考えまーす。
瀬尾君
アレク 高田先生 ラムジー
おじさん コケリン番長
ナチョス コッシー メルティ(C) ベジェりん
とにかく明るいペトルチェフ
■ゴール: ジルー師 (77), 高田先生 (90)
■交代:
57 ラムジー → チェンボ
74 瀬尾君 → ジルー師
82 アレク → ギプス
■レフェリー: Cüneyt Çakir 49,824
■メモ 11 7 353
ポゼッション捨てたアーゼガムなめんな!
はい、何度でも云いますYO。
というわけで、あのエティハドでのシッティ戦を彷彿とさせるドカウンター・アタッキングフットボールで、宇宙最強ハイパーメディアギャラクシー軍団、バイエルン☆ミュンヘンをクリーンシートで撃破した我らがアーセナルのチャンピオンズレポ、いっちゃうぞコノヤロー!
前半
まずはお約束の「チャーンピオーンズ♪」
何度聴いても鳥肌です。世界最強のアンセムですよ、これは!
それと同時に、今回エミレーツではマスゲームが行われました。
はい、余裕のPL超え!
そこそこ雑な感じがまた、イングランド感が出て最高です。
そしてコッシーのルーチンワークを久々激写!
試合前顔を押さえて何かをムニャムニャ・・・。いつもこのルーチンを行い試合にのぞむコッシーですが、高見盛のアレみたいなやつだと思います。
ところで、突然ですが皆さん、エミレーツは世界一チケットが高いという事をご存知でしょうか?
シーチケを例にとりますと、バーンリーとかド田舎のクラブは年間300ポンドとかに対し、アーセナルはミニマム約950〜2000ポンドくらい。天上席クラブレベルシートに至っては余裕の2000ポンド超え。
そんなスタジアムですもの毎試合のチケも劇高、この試合の64ポンドってのもそこそこなわけです。
これに対しバイヤンサポが激怒!
「世界よ、これが64ポンドの空席だ!ガッデム!」的な弾幕を掲げストライキを敢行。
そういう流れです。
開始の笛が鳴っても空席を維持し続けるバイヤンサポの皆さん。(弾幕の上の方のサポはどういう人達なんでしょうか?ちょっとわかりませんが・・・)
そして5分後バイヤンサポが続々入場。
そんなか弱きグーナーの代弁者に対し、エミレーツもスタンディングでお出迎えであります。
そうなんすよねえ・・・ほぼ自動的に毎年値上がりするチケ。確かに黙ってても売れるもんだからクラブ側も強気なんだろうけど、ド田舎のクラブと比べて5倍以上違うっていうのはいくら名門アーセナルとはいえ、なんとかならんか?と思うわけです。(ならないだろうけど)
そいえば以前白鳥戦アウェーで、隣のやさぐれローカルグーナーにこんな事を言われたことがあります。
試合中、戦場カメラマンよろしく、いつものように写真を撮っていると
「おいお前何撮ってんだ?あ?お前みたいな観光客がいるからチケも高くなるし獲れねーんだよファック!」
と。
少なくとも「俺は観光客では無い方向で」という旨を懇切丁寧にお伝えしましたが、
なるほど、確かにそうだよなあ・・・と身にしみた出来事でした。。。
「黙ってても売れる。」
まあおかげで油の力に頼らずに乗り切れる部分も多少はあるんだけどな!・・・。
さて前半です!
しょーもない嘘で時間を稼ごうとするチリの問題児アビダルさん。
そんなアビダルさんと番長、思わずアレ?ってなるけど、
全く似て非なるもの!
一緒にしないでいただきたい!(どーん)
そして頭を抱える事、それはぼくらのDNA!
でも、バイヤン相手にこんなにも頭を抱える事が出来るなんて、素晴らしい事じゃないか!
一方の、出だしこそアレだったドイツポゼッション協会の皆さん、徐々にリズムをつかみおかしなパスワークで幾度も我々のゴールを脅かしますが、
とにかく守護神ペトルチェフ、
脅かされません!
また、ノイアーもアホみたいな変態セーブ連発でニルニルで前半終了。一瞬の隙が命取り、この試合まさに守護神対決の様相であります。
そして前半終了した時点で、ポゼッションはほぼ「7:3」とバイヤン圧倒的優勢。
だったらしいけど、そこまで劣勢には見えなかったし、なんか負ける気がしなかった俺は、はいそーです!飼いならされた洗脳民です!
っていうか、
これはむしろ勝利フラグ!「ポゼッション捨てたアーセナルの恐ろしさ、目にもの魅せてくれるわ!
としか思いませんでした。ガチリアルに。
後半
ニルニルで迎えた後半。
開始早々、上下左右かき回してくれていたラムジーがハムってまさかの負傷退場。
ゔぁー、これで暗雲立ちこめ始めたぁー・・・
とかは一切思わず、
これは「チェンボのゴールフラグ立った!」と思いました。ガチリアルに!
ただ神の子アレクが前半からこんな感じで膝に手をあて、
ヴォルクハンばりの疲労困憊ハンポーズだったので、
あ、あの疲れを知らないアレクが・・・まさか戦力が低下してしまうのではないか!?
アーセナルは滅亡する!!!
という心配はご無用でした。
その分、途中組のチェンボとジルー師がきっちりすぎるほどの穴埋めで、ついにその時が。
セットプレー、おじさんからのクロスにジルー師決死のダイブを敢行。その不器用さ、まるでドラゴンロケット!
ギリ頭に当たったかに見えたボールは、吸い込まれる様にそのままコロコロとゴールの中へ・・・。
・・・。
そして実感しました。
人は、信じられない出来事が目の前で起きた時、声は出ない。。。
目の前にズザザザザーするジルーを見ながら、それでも「いや夢に違いない。そのうちオフサイの旗があがるに違いない!」と思わずにはいられないミラクル。
だって、宇宙最強ハイパーギャラクシー軍団ですよ?
そんなの決まるわけねえですよ。
しかし、電光掲示板に表示された「1-0」というスコア見上げ、徐々に夢から覚めようやく声が出るように。。。
出遅れまくりの、
しゃおらー!!!
であります!
そして上空画像を見てみると、、、
ノイアーこんな前出てたのな!
猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り、ヴェンゲルにチャック、
とにかく知りうる限りのことわざを寄せ集めてみても、信じられないノイアーの凡ミス!
否!これは、ベンチが定席となりつつある中、あの自尊心の塊のような漢ジルーが、一切腐ることなく、自らのプライドをかなぐり捨て、最後の最期までボールに喰らいついた執念のゴールなんだから、入って当たり前だっての!
おめでとう!!!
いやでもね、ドイツ式応援って、点を入れられようが、勝ってようが負けてようが、なんか緩急なくロボットみたいにドンドコやってるもんだから、「やっぱり点数なんて入っていないのではないか!?・・・」みたいな錯覚をしてしまうんですけど・・・俺だけすかね?
てか、そういう効果を狙ってやってるとしたら、ドイツ式応援恐るべし!
イングランド式なんて、点が入れば「ぐわーーっ!!!」ってなって、点を入れられたら「死ーーーん・・・」ってなるやつだから、まるで真逆。
まあ俺はそんな「バカ正直に感情をぶつけ合う」イングランド式じゃないとダメな身体になってしまったのですけどもね。。。
まあとにかく電光掲示板上では、あの宇宙最強ハイパーメディアギャラクシーケイオス軍団バイエルン☆ミュンヘン相手に先制なのです!
さて、そんな展開でも、バカの一つ覚えみたく「全員引っ込め!1点守りにIGUZO!」とならないのがご存知アーセナル。
アレク下げてギプスを過酷な前線に投入するという、出ました、二段重ねのヴェンゲルマジック。
それに応えるよう、ギプスがピッチド真ん中を大失踪、いや大疾走。
サイドバックがド真ん中を駆け抜けるとか、他のクラブじゃこんなの絶対無理!
(チェンボがサイドバックの時も度肝抜かれたけれども!)
ボスいつも夢をありがとう!
そしてロスタイム、そんなギプスの尽力もあり(いや絶対!)、本日も絶好調、新斬り裂き快速王ベジェりん、サイドから進撃。最後の最後まで諦めないひと伸びで、タッチラインギリギリから極上のクロスを供給。
これを高田先生がドンピシャ合わせたものの神ノイヤーに弾かれ、そのこぼれ球にチェンボ、ゴール真っ正面、絶対俺でも入る!ってやつを宇宙へ・・・。あーあー・・・。
と思ったら、
高田先生のヤツ入っテタってよ!
そして俺はもう一度実感したのです。
人は、信じられない出来事が目の前で起きた時、やっぱり声は出ない!
いやあなんでしょう、この半信半疑感。。。
やっぱり入っていないのではないか?
っていう気持ちが先行して、不思議なほど冷静っていう。。。
でも、久々のこれ!
ガナマウンテン!
を見て、歓喜の波が後から後からジワリジワリと身体を浸食し、ようやく感情が蘇ってきたところに終了の笛。。。
勝ったー・・・。
勝っちゃったー。。。
いやあ、勝っちゃうよね!
グループリーグどこぞの馬の骨に連敗しようが、崖っぷちに追い込まれようが、宇宙最強に打ち勝つ。
そう、それがアーセナル。
だからのアーセナルなんですよぉぉぉ!!!
そして試合後は恒例になりつつある、瀬尾君とメルティのジャンピングキャイ〜ン!
これザキオカ戦以降ずっと見てる気がするけど、そっか、あれから負けてないのかー。。。
よし、じゃあ今週末も見せてちょうだい!
よろしくね!
試合後、公式にこんな写真がアップされていました。
Why Arsenal?
Because Arsenal!
猿も参戦させていただいた、逆方向にエッジ効きまくりフットボリスタ様の『どうかしているアーセナル本』再入荷!
↓土下座しながら猿が参戦させていただいた記事はこっちらー。
【ネタバレ注意】逆エッジの『どうかしているアーセナル本』猿記事のご紹介(前編)
【ネタバレ注意】『やっぱりどうかしているアーセナル本』猿記事のご紹介(後編)
コメント
ギプスが出てきて、二枚重ねになった時にチラッと不安がよぎったのは自分だけでしょうか?
ただ、皇帝→課長と続いたドキドキ感はなかったすね。
本当に感動したっすね!!
本当にもう Because Arsenal!
ドイツ式応援は、自分もなんだかなぁ…と思っていました。Jリーグもけっこうドイツ式なので、スタジアム行ってもゴール裏は行ったことないです。
チームが着実に強くなっていることがわかる一戦でしたね。
誇らしい!
22日はボスの誕生日だそうです。
Happy Birthday!!
格下に苦戦し、格上に勝つ、ビコーズアーセナル!!まさにそれですね。
やっぱアーセナルですYO!!!!
プレミアではポゼッションをしてても、さくっとセットプレーで失点→焦って攻めてカウンターでとどめを刺されるという、アーセナルあるあるの逆パターンでしたね。
ガナマウンテン!これからも見たいです。
エジルが泣いてるように見える…