ちょっと前ですが、BBCでアレクのショートドキュメンタリーが放送されました。
FAカップ決勝前の映像なので若干タイムラグはありますが、アレクの人となりがよくわかるムービーです。
グーナーの皆さんは絶対にご覧ください。
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ドキュメンタリー アレクシス・サンチェスという生き方
「今仕事中だしよ、そんな動画なんて見れねえよハゲ!」という頑張り屋のあなたの為に、さくっとダイジェスト!
アレクシス・サンチェスという生き方 ダイジェスト
オラが町の英雄、アレクシス・サンチェス。
生まれ故郷のチリ、トコピヤには、英雄を讃えるストリートアートが至る所に。
そして当然のように『アレクサンチェス通り』まで。
『ムネオハウス』『ムネオ踏切』を彷彿とさせる、町を上げてのアゲアゲの構図。まさにオラが町が誇るスーパーヒーロー。
そしてアレクを良く知る友人が登場。子供時代の思い出を語ります。
「アレクの心の中にはねいつもトコピヤがあるのよー。生まれ育った彼の原点だものー。そりゃそうよー、どんだけー」
二丁目界隈の組合員の方でしょうか?
確かにとてつもない色気があるアレクですもの、そっち系の人も放ってはおかないと思います。
そしてユース時代のコーチ、アルベルトは言います。
「ヤツはもの凄くサッカーが好きだったし、母親を楽にさせたい一身でプレーしていたよ。母親も自分の人生全てをアレクに捧げるみたいな人だったからね」
ユースでプレーする少年。
「アレクさんは僕らのいいお手本ですね。トレーニングの仕方とか、モチベーションの持ち方とか。ぼくらの目標です」
そしてボス。
・・・。
ええっと、すんません。字幕ないんで何言ってんのかわかりませんが、「彼は選手としても人間的にも素晴らしい、神のようなプレーヤーだよ。」みたいな事をおっしゃっているに違いありません。
最初の所属クラブ、コブレロアのマネージャー、ネルソン・アコスタは語ります。
「練習が終わってもアレクは練習を止めないんだ。どうしてだい?と聞くと「ボクはサッカーが大好きなんだ」って言ってね。全く休まなかったよ」
2006年、アレクは所属団体コブレロアからウディネーゼへと移籍。しかし初年度はチリのコロコロへのローンでした。
コロコロ・・・。
コロコロコミック世代の猿はビビビです。
アレクほど地元愛に溢れた選手はいないかもしれません。アレクは語ります。
「時間があれば地元に帰ってますね。友達に会ったり家族に会ったり。帰るとね、子供の頃に戻れるんですよ」
そしてそんなアレクの地元愛について、オネエの友人は語ります。
「8年前のチリ地震で町は大変な被害を受けたの。それからアレクはずっと私たちを助けてくれているわ。チリの大統領にも状況を話をしてくれたり。とにかく出来る限りの事をしてくれたわ」
ジャーナリストのロドリゴ・ヘレーラも続けます。
「彼がバルサ時代に町に新しい病院が建ったんです。でも医者がなかなか集まらなくてね・・・。そんな時彼はイニエスタやシャビ、ペドロと一緒にキャンペーンしてくれたんです。トコピラに医者を集めようって。
そして今は子供達がプレー出来るようなピッチを作ってくれています」
アレクは語ります。
「どれくらい貢献出来ているか分からないけど、ピッチやスポーツ施設を作っているよ。
ボクはただ子供達に幸せになって欲しいんだ。ボクが育った町だからね」
アレクは地元の子供達にボールやシューズを配ったりする活動も行っています。
「ボクが子供の頃は、靴やボールをもらえるなんてことはなくって。だから直接子供達にあって、みんなの笑顔を見れる事がボクの幸せなんだ。」
そして現在イングランドで活躍するアレクに対し、恩師達はこう思っているようです。
子供時代にプレーしていたArauco FCの校長、フランク・ディー。
「私はね、本当に誇らしく思っているよ。彼は本当に貧しかったし、なによりちっちゃくてね。そんな彼が自らの努力でここまで這い上がったんだ。
そしてなにより誇らしいのはね、アレクはトコピヤのArauco FC出身ってことだよ」
コブレロアのマネージャー、ネルソン・アコスタ
「彼のような素晴らしい選手は観た事がないね。
彼がアーセナルに入団したことはとても良い事だと思っている。バルサにいた時からもう一つ上のレベルに上がる事が出来たんじゃないかと思うよ」
そんな恩師達の言葉にはにかむアレク。
そしてアレクの活躍は、チリの人々の考えをも変えてしまったようです。
「私たちはつい最近まで、イングリッシュのフットボールはただ走って走って走るだけの、全く技術のない球蹴りだとずっと思ってきました。ところがアレクシスの活躍で皆気づいたのです。イングリッシュのフットボールは世界と全く引けを取らない素晴らしいリーグだということを」
アレクが来てから、アーセナルは劇的に変化を遂げました。
おそらくこれからも。
そしてみなグーナーも改めて気付いたはずなのです。
アーセナルの魅力を。
「彼は本当に特別なKIDだった。さらなる”アレクシス”が観れるのを願っているよ」
神の子、アレクシス “KID” サンチェス。
彼は今日も、フットボールとアーセナルに生きる。
【ガチステマ】猿も参戦させていただいた『どうかしているアーセナル本』
もう発売から一ヶ月が経ったので取り下げようと思ったのですが、未だに売れているみたいなのでしばらくステマしちゃいます。
長らくアーセナルの連勝に大きく貢献してきた、アーセナルの魅力しか詰まってないフットボリスタ様の『どうかしているアーセナル本』、アマゾンに再入荷!どういうわけか猿も参戦しちゃいましたよ! (・ω<)
↓土下座しながら猿が参戦させていただいた記事はこっちらー。
【ネタバレ注意】逆エッジの『どうかしているアーセナル本』猿記事のご紹介(前編)
【ネタバレ注意】『やっぱりどうかしているアーセナル本』猿記事のご紹介(後編)
コメント
情報をありがとう
ボスのところで、えぇ!って、なりましたが、ホロリとしました。
オネエの友人のくだりが最高でした。
爽やかな感動の中にもいい意味で的確な偏見。
最高です。
もうオネエの友人にしか見えない !
私もボスの英語未だに聞き取れないですww
このドキュメンタリー良かったですよね。地震のくだりでは日本と共感する部分もあり…
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