在英8年にして初めて、ロンドンアイに登頂成功です。
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馬鹿になれ
ロンドンのB面に生きる事8年。ついにその日が来てしまいました。
ロンドンアイ登頂・・・。
月一でロンドンやってねえか?ってくらいの『another sky』を観る度、「こんなのロンドンじゃねえよ!」とブーブー言っている猿です。
そんなロンドンアイなんてもっての他。
ていうかさ「たかだか観覧車ごときで27ポンドはないわーマジでー」ってな感じで、全くのノーマークだったわけです。
がしかし、今回は色んな成り行きから逝かざるおえなくなってしまい、重い足取りのまま向かいました。
まずはエミレーツ近辺からバスでトラファルガースクエア下車。
そこから歩いてテームズを渡り、大道芸に群がる人垣を押し分け約1時間。
ようやく「A面ロンドン」の象徴ロンドンアイ到着です。
いつもは、乗車を待つ長蛇の列に「馬鹿なの?」と舌打ちしながら素通りしていた猿も、今日バカリは馬鹿になれ。
そう、馬鹿になるのです。
念願でもないロンドンアイについに搭乗
そして馬鹿になること20分ほど、ようやく搭乗。
すると、こんなカプセルに詰め込まれます。
ちなみに、観覧車といっても、日本の「二人乗りのいやらしい乗り物」ではありませんので、そういう目的の方は辞めておいた方が無難だと思います。「27ポンドも払ってなんも出来ねえってどういうことだよ!」みたいな事になりかねません。
ここで裏技!
27ポンドとかありえない値段設定のロンドンアイですが、こんなサイトからディスカウントで購入出来ますよ。
http://www.365tickets.co.uk/london-eye-tickets?from=search&q=London+eye
とにかくカプセル内部は思いのほか広く、乗員は15人くらいでしょうか?座るスペースも確保されてはいますが、こんだけ人が乗っていてはやっぱり何も出来そうにありません。
さて、カプセルは徐々に高度を上げ、ケンカマン(後のネプチューンマン)が身を投げたテームズ川が見渡せるくらいに。
きったねえ川です。
とことんきったねえ川です。
ああでも、更に高度を上げ、この方向がエミレーツ方面だなあ・・・なんて思ったら、なんか楽しくなってきました。
馬鹿は単純です。
そして、馬鹿は高い所が好きなのは、あながち間違っていないかもしれません。
ターナーの空
頂上付近まで来ると、全方位的に見渡せるようになってきました。
するとそこには、「ターナーの空」が果てしなく拡がっていました。。。
その空は、A面でもB面でもない、まぎれもないロンドンでした。
今から9年前、始めてこの地を訪れたのもこの季節でした。
その時に見た、今にも手の届きそうな低い空。
そう、今目の前にあるのも、その時と同じ、俺が一目惚れしてしまった、ロンドンの空なのです。
そして、わずか30分の空の旅はあっという間に9年の歳月を越え、ここに来た意味を、今一度噛み締めさせてくれたのです。
この道を行けばどうなるものか、
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、一足が道となる。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
馬鹿になれ。
とことん馬鹿になれ・・・。
馬鹿になって良かったです!
ここが猿のアナザスカイ、ロンドンです。
【ガチステマ】猿も参戦させていただいた『どうかしているアーセナル本』
もう発売から一ヶ月が経ったので取り下げようと思ったのですが、未だに売れているみたいなのでしばらくステマしちゃいます。
長らくアーセナルの連勝に大きく貢献してきた、アーセナルの魅力しか詰まってないフットボリスタ様の『どうかしているアーセナル本』、アマゾンに再入荷!どういうわけか猿も参戦しちゃいましたよ! (・ω<)
↓土下座しながら猿が参戦させていただいた記事はこっちらー。
【ネタバレ注意】逆エッジの『どうかしているアーセナル本』猿記事のご紹介(前編)
【ネタバレ注意】『やっぱりどうかしているアーセナル本』猿記事のご紹介(後編)
コメント
なんか泣きそうになった。
泣きました。2日連続で読んでも。
匿名様
恐縮デス・・・。