わけあってウェンブリーに行ってまいりました。
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イングランド v オランダのフレンドリーをうぇいうぇい観戦です。
ザーザーぶりの中ウェンブリー到着。
ウェンブリーの駅前にはいつも以上にダフ屋がわんさかだったのですが、ポリスがいても余裕で客引き。
どの国にも癒着の構造は存在するようです。
親善試合だからでしょうか?テロがあったわりには余裕でゲートをスルー。
ボディチェックとかエミレーツの方が厳しいような・・・。
そんな9万人を収容するメガスタジアムの天井席、わりと壮観です。
はい選手入場♪
おおー、やっぱあのアンセムなのな!
ですが肝心の英連邦王国公式テーマソング『GOD SAVE THE QUEEN』容量足りなくて撮れてなかった・・・orz
むしろ、それ聞くためだけにきたと言っても過言じゃないのに。。。
気を取り直して選手紹介。
キャプテンミルナーとレスターの水飲み、ヴァーディしか知らないっていう我関せず感にウェーイ♪
ところで開始14分、先日惜しまれながらもこの世を去った世界のレジェンド、ヨハン・クライフ師に追悼のスタンディングオベーションがおくられました。
8万人皆総立ちで一分間の拍手。
こういった行為は、今回のような死者の弔いに限らず、選手を励ます場合などでも行われます。
最近でいえばヴィラの元主将、スティリヤン・ペトロフが白血病を公表した際このような場面がありました。
彼の背番号である19分、敵味方関係なく立ち上がり賛辞をおくり続けるヴィラパーク。
そして彼が以前所属していたセルティックパークでも。
THERES ONLY ONE STAN PETROV
そういうことなのです。
そしてこういう場面に遭遇する度、普段は不器用でほんとしょーもないけど、でも何処か憎めない、イングランド人労働者階級の根底に流れる熱き魂みたいなものを実感するのです。
さて試合です。
大注目ヴァーディ、ゴール前、誰かからのマイナスクロスに「うぇーい!」と走りこみシュー。二試合連続のゴールでイングランド先制であります。
それにしてもヴァーディほどゴールの匂いする選手って、そうはいないんじゃないでしょうか?
イングランドでは間違いなくダンチ!
それとゴールを決めた瞬間の観客の反応ももう立派なエースを称えるソレで、「いっそのことレスターも優勝しちゃえよ!」くらいの雰囲気。
しかし、全く詳細不明なオランダもPKと誰かのシュートで大逆転、
隔離されたオレンジの人たちも大喜びです。
そんな状況を打破するため、我らが瀬尾君、清原っぽいうつろな顔で満を持して登場!
しますが、らしさ全開地蔵走り連発、アーセナルでのプレー同様得点の匂いが一切しない感じに逆にほっとするなど。。。
いややっぱ、代表戦とかだけ大活躍してたらそら嫌ですやんー。
その後もホジソン、ハリケーンとかデリアリとか投入し節操なくスパーズ化を図りますが、ヨーロッパリーグ敗退者に何かを求めるのは酷でした。特に魅せ場もなく、レスタースパーズ連合軍、謎のオランダに1-2敗退デス。
まあ、フレンドリーだしねー・・・
とかいう言い訳していこうかしらね。
さて、皆さんご存知のように、アーセナル以外ぶっちゃけ興味ゼロの猿ですが、今回初めて、わけあって代表戦とか観せていただいたんですが、特に思い入れがあるわけでもないんで、マジ「うぇーい!」てな感じで非常に楽しめました。
まあそれと、今季はウェンブリー来る機会もないんで、いいウェンブリー詣でとなりました。
ありがとございましたー。
帰りしな、オランダサポがこんなフラッグを掲げて闊歩していました。
GOOD LUCK IN FRANCE, WE STAY AT HOME (´;д;`)
ユーロがんばってねー、うちら家で観てっから(涙)
ステキやん。。。(大号泣)
今日はサポもオランダに完敗なのでした・・・。
そんじゃさよならウェンブリー。
来年こそまたくるわ。
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