スポンサーリンク
※下記試合情報はそこそこ誠心誠意精査してますが、気の迷いとかで割とガセ。
Arsenal 1-0 Norwich City
Sat 30th Apr 17.30 Emirates Stadium
スターティング: 今季も終わりそうだから本腰入れて更新しなきゃ!
ジルー師
ジャスコ 高田先生 アレク
ラムジー エルネニー西島
ナチョス コッシー メルティ(C) ベジェりん
とにかく守護神ペトルチェフ
■ゴール: ダニ夫 (59)
■交代:
50 メルティ → ガブちゃん
56 ジャスコ → ダニ夫
84 アレク → 番長コケリン
■レフェリー: Mike Jones 59,989 (実働49,000くらい)
■メモ: 3 8 69
それは今まで経験したことのない、一種異様な空間でした。
試合開始12分、「TIME FOR CHANGE」という名のプロテスト。
それほど大規模ではなかったけれど、それはまさに今季を象徴した光景。
そんな非日常の中行われた、降格争いを演じる、超格下ノリッジとの一戦。
それはまるで、キツネにつままれたような戦いで。。。
振り返ってみたいと思います。
おじさんウェルカンバック!
ついに何ヶ月とかの時を経て(どんだけ経ったっけ?)、
とにかくすんげえ長いこといなかったおじさんがついに復活!
おっせーよ・・・。
でも、おかえり!
ウォームアップの最中にはいたるところから声援が送られました。。。
前半
まずは本日のスタメンです。
前節と一緒だっけ?
だよね?
さて、今季も残すところあと3戦、そしてエミレーツでの戦いはこれを含め残りわずか2戦なのですが、この時点で「ホームの最低得点記録絶賛更新中!」
エミレーツ10年のゴール記録
06-07 43ゴール
07-08 37ゴール
08-09 31ゴール
09-10 48ゴール
10-11 33ゴール
11-12 39ゴール
12-13 47ゴール
13-14 36ゴール
14-15 41ゴール
15-16 26ゴール(残り2試合)
エミレーツ10シーズン目となった記念すべきこの節目の年に、30ゴールを達成せずに終えるというのはそれはそれはあってはならない!(優勝候補だったのにこう見えて)
そんなふがいないチームへのフラストレーション、そして今季も何も変わる事がなかった苛立ちから巻き起こった今回の抗議行動。
レッドアクション(座って応援がデフォのエミレーツで、ずっとスタンディングな治外法権のサポ)主体なのか、
開始12分、「TIME FOR CHANGE(今こそ変革の時!)」というカードを掲げ一斉に立ち上がる、そのスタンド方面の皆さん。
※ちなみに、この「12」というこの数字は、
「おい!ジルー!なーにちんたら走ってんだよ!とっととゴール決めろゴラァ!」
の12ではなく、
「あれから12年経ちましたやん〜。もうそろそろいい頃合いですやん〜」の12であります。
すると今度は、その「抗議」に対するブーイングがスタンドのいたるところから。
さらには、こんなボードを掲げるサポや、
「アーセンを誇りに思う。お前らみたいなファンにはがっかりだよ」
そしてエミレーツにこだまする「One Arsene Wenger!(俺達のヴェンゲルは一人だけだ!)」のチャント。
しかし他方で、自らの気持ちをぐっとこらえ、ただ黙々と目の前のボールを追う人々の姿も・・・。
同じ方向を向かねばならないこの時に、様々な思いが交差するエミレーツ。
でも「TIME FOR CHANGE」を叫ぶサポも、ヴェンゲルを讃える信者も、最終的に声を合わせて唱っているのは「WE LOVE ARSENAL」っていう・・・。
そんなエミレーツを温かくも厳しく包み込むチャントを聴きながら、彼らのスローガンである「TIME FOR CHANGE」をあえて「WENGER OUT!」とディスしなかったのは、ボスへの最低限のリスペクトだったのかもしれないなあなんて思ったり。。。
とにかく自分も色んな感情が入り交じり、若干放心気味にピッチに目を落とすと、目の前では普段通りの試合が行われていて。
何かそれは、今まで味わったことのない、とても不思議な異空間で。
しかしそんなサポーターの思いとは裏腹に、あの明るく楽しいハイスパットなフットボールは影を潜め、目の前でプレーしているのは、ワクワクもドキドキすらも感じないどこぞのしょっぱいB級クラブ。
全てのタイトル消滅で気持ちが切れるのもわかる。最近干され気味で投げやりになるのもわからいでもない。もしかしたらチーム内でゴタゴタがあるのかもしれない。
いや、もう、ぶっちゃけそれでもいいよ。
色々噛み合わずボールが回らないのも仕方ない!
でも、そこじゃねえんですよ。
俺が見たいのは、最後の最後まで闘う気持ち。
シーズン終了まで諦めない魂!(だましい)みたいなものを魅せて欲しいだけなんだよ。
どんなダメな時でも、それでも前を向くのがプロってもんだろ? 違うか?
なあ、ジルーよ?
そんなふがいないチームでも、
フィニッシュが失敗すれば「あぁー!!!」と全力で頭を抱え、
チャンスメイクには「おおお!!!」と身を乗り出す。
明らかに空席の目立つエミレーツが、それを補って余りあるいつも以上のボルテージだったような気がするのは、気のせいではないような気がします。
それは、皮肉にもこのプロテストが引き出してくれた、溢れんばかりのサポの想いというか。
後半
後半開始早々、メルティまさかの負傷退場。
当然ザワつくエミレーツ。。。
もひとつザワつく手薄な前線を打破すべく、ボスがいつもより早い動き出し。
59分、スーパーサブ、ダニ夫投入。
そしてその交代としてアナウンスされたのが、なんと!
ジャスコ。
え?
ジャスコ・・・?
あれ?
さっきからすっ転んでばっかのフォワードの人じゃないの!?・・・
てな感じで、当然ブーイングがこだまするエミレーツ。
いや、ボスが決めたんならしょうがない。
きっとダニ夫をサイドに配することに、なんらかのもの凄いメリットがあるに違いない!
と思ったら、すげえメリットあったよ!
そのわずか3分後でした。
ゴール前、ジルーが頭で落としたのを、ダニ夫が上から叩き付けるヤツ炸裂!
完璧なまでのフィニッシュまでのムーブと、ボスのドンピシャ采配でアーセナル先制!
闘魂注入大成功!
そしてエミレーツのボルテージも最高潮、こんな笑顔のエミレーツ久しぶりだったような気がすんなあ。。。
そして見てみこれ!
両手を振り上げ、スタンドを煽りまくる高田先生!
先生の煽りは、実はこれだけではありませんでした。
コーナーキックの際も、走りながらホーガンばりの煽りを展開!
普段は中々感情をあらわにしない高田先生が、ここまで盛り上げ役に徹してくれるとか・・・。
もしかしたらこれは、チームの異変を肌感覚で気づいている、先生ならではのチームケア。
そして、「サポに抗議なんてさせてる場合じゃねえだろ!」という意思表示なのかもしれません。
(俺のアシスト全部決めやがれ!とかでは絶対ない!)
とにかく、スーパーサブ・ダニ夫という闘魂注入により、超絶格下ノリッジ相手に辛勝、俺は次へ望みを繋げたのであります。
ちなみに、控え組では、ジャックがジャージを山田履き(あ、山田恵一ね)で久々アップしてたり、
おじさんチャントも久々でした。
そして安心してください、
履いてますよ!
PUMA様の秘密兵器 evo SPEED!
徐々に体制が整いつつあるよ!(残2試合だけど)
残り2試合の傾向と対策
さて、日曜にはシッティがセインツにボコられ勝ち点無しで4位まま。
その翌日、バスケ鶏がチェルスキーと泥仕合を演じたあげくまさかの引き分け、華麗に優勝消滅を演じ、まさに二位以下はカオス。
チェルスキー v ToTの泥仕合はこれ参照
【ToT】バスケ鶏の勝ちへの執念が想像の遥か斜め上を超えていた件
というわけで、今季残り2試合をおさらいしますと、このようになっております。
勝ち点
ToT 70
アーセナル 67
シッティ 64残り試合
■アーセナル
シッティ v アーセナル
アーセナル v 降格アストン・ヴィラ■ToT
ToT v セインツ
ヌーカッソー v ToT■シッティ
シッティ v アーセナル
スウォンジー v シッティ
そして傾向と対策
まずはシッティ、
とにかくCL決勝まで進んでください。君たちの財力ならやれば出来る!
(決勝はもちろん、潔く玉砕の方向で)
そしてバスケ鶏、
まずはFAさん、チェルスキー戦で大暴動を起こした主犯格2、3人のバンお願いいたします。
それとセインツはシッティ戦同様、思う存分覚醒してええからな。
あと降格圏のヌーカッソーは、これ負けたら文字通りの地獄逝きなので、死ぬ気で頑張ってくれると思います。
そな感じですが、
アーセナル選手諸君、もちろん君らが一番死ぬ気で逝ってくれたまえよ。
俺はまだトットリンガム諦めてねえからな!
【今季ケジメ発表】アレとアレ出来なかった場合アレします!
TIME FOR CHANGE?
残り2試合、話はそれからだ。
あ、それと言い忘れたけど、選手諸君、高田先生からのアシストはとりあえず全部撃ってけ。
そうすれば何か時代は変わるかもしれねえぞ。
何卒よろしくな!
優勝した気分になれるような気がするサッカーキング様のアーセナル本、絶賛発売中!
コメント
できれば高田先生にキングのアシスト記録越えもさせてやりてぇなぁ
高田先生のパスは全てゴールしてあげて!
ガナーズの皆さん、よろしくね!!
想う事は同じだけど、表現方法や方向性が違う…難しいすね。これを乗り越えて一つになれれば、雨降って地固まって、より強固になるかもしれない。その先導を先生がやってくれてるのかもしれませんね。普段気持ちは見せないタイプですけど、ややこしい銀河系から来ただけに、一枚岩の重要性を身を以て知っててやってくれてるのかも…と。アシスト記録、作ってあげたいですね。2位確保も。
ジャックの山田履き、リバプールの風ならぬロンドンの風に消えない事を願います…いや、ライガーの如く変身して強くなりますかね?
結局、今年はジャックを見られないで終わるんですかなあ。
自分の『名前入りユニ買うと絶賛長期離脱ジンクス』今年も発動!
来年は誰の買おうかな‥
高田先生はもう完全にチームの「魂」になっているんですね。
マドリーのときも代表でもなんとなくクールな感じの人だなと思ってましたが、ボスに口説かれてアーセナルに来てくれて、いまやチームメイトやファンを鼓舞するようになって、なんだか本当に素敵です。
アシスト記録がヤバイと思ったら、もう自分で自分のゴールをアシストしてください(笑)。
残り2試合、ロッシー復活して、おじさんジャックも復活して(プレー的にはジルーも)、トットリンガムデーを迎えられたなら、けっこうなカタルシス…だなぁ…
スタメン+ベンチに選ばれた人達が、選んでくれた人の信頼(愛?)に、きちんと応えていれば・・・
せめて、応えようと足掻いて見せてくれよ?
ちょーど僕もこの試合見に行ってて….
ちょーどこのエジルのコーナーの目の前に居たので アップの時通った一眼を持った日本人は猿さんなのではと思いましたが真相はいかに…?笑