イアン・ライト師匠、ソル・キャンベル軍曹、伝説の10番ウイリアム・ギャラスを迎え、ボスがこの20年の想い出、現在、そして未来を語っています。
スポンサーリンク
Premier League World – Arsene Wenger 20 Year Special
冒頭、ライト師匠の質問にボスはボスらしい応えを返しています。
ライト師匠「ボスが初めて来てビックリしたんスけど、ハーフタイム中10分くらい何も話さなかったスよね?めちゃめちゃ不思議だったんスけど、アレいったいなんだったんスか?」
ボス「うん、まぁ、あの時間帯に何言っても無駄だよな?皆アプセットしてるしキレてるやつもいるし、ウン。ま、とりあえず落ち着かないと始まらないよな?
それとまぁ、そういう時は、選手同士で話し合った方がいい時もあるんですよ。現場でおきてる事は現場の人間が良くわかってますから、ウン」
ソル軍曹「それはフランス時代でもですか?もしくは日本から?」
ボス「うん、まあ、両方ですよ。でもまぁジャパンは間違いなくオレを変えたよな、ウン。実際落ち着く事とリスペクトすることを教わりましたよ。まぁオレ自身すぐ熱くなるところがあるんで、頭を冷やさないといけない時があるしな」
ソル「え、そうでしたっけ?」(困惑しながら)
ライト「いや、オレそんなボス一度もみたことないっスよ!怒ってるボスなんてみた事ない!」
ここで、突然ぼそっと伝説の10番ギャラス登場
ギャラス「あのオレ〜・・・一回だけみたことあるっス・・・。2009年のアンフィールドで・・・。」
ライト「は!?」
ギャラス「1-0で負けてた試合だったんスけど・・・なんか怒鳴られて、それで勝ちました・・・。みんなショック受けながら、でも勝ちました」
ライト(爆)
また、この中でボスは、我々に遺言ようなものを長州調で残しています・・・。
( Arsenal.com )
「まぁアレだよな、この20年、ウン・・・ま、20年で3つの事をやってきたつもりですよ。一つは選手個々のキャリア。ま、全員が全員成功出来るほど、この世界甘くないですから。次にファイトスタイルと戦績、そして三つ目にクラブの足場作りだよな。
まぁ、オレが初めてここに来たときよりも、より、少しでも良くなってくれてればいいと思いますよ、ウン。そしてまぁ、オレもいつかゲラウェイするわけだし、その時は、お米も稼げてみんなハッピーになるような財政の基盤と、どんな波が来ても揺るがない土台を作って、ウン・・・去りたいですよね。
そして次の誰かが来た時に・・・まぁ楽に、ウン、すぐに軌道に乗れる様になるようにしていきたいっていうかね、ウン。ま、それがオレのプライドですよ。オレの最期の遺産っていうか、それをどう残せるかっていうのが課題だよな、ウン。
ま、オレにとってクラブってのはアイデンテテイだし、価値観みたいなもんですから、ウン。オレも長くいすぎたっていうのもあるかもしれないけど、この価値観自体、オレ自身みたいなものにもなってきてるってのも感じてるし・・・ウン。
まぁ、世界からもレスペクツされるようなオレたちの価値が、常にレスペクツ、謙虚で、ティーム一丸のプレミア唯一の魂みたいなものを、未来永劫続けていって欲しいと思いますよ」
光の速さで重版確定!?『アーセン・ヴェンゲル―アーセナルの真実―』絶賛発売中!
東洋館出版社
売り上げランキング: 949
グーナーの力を見誤ったamazonで買えない場合は、この辺もチェキラー。
ボス本を発行してくださった、がんばる先生を応援する東洋館出版社様公式サイト
http://www.toyokan.co.jp/book/b244443.html
メイン書店の在庫状況
http://honto.jp/netstore/pd-store_0628118829.html
品切れ中だったEXFA様の新作ロッシーT、再入荷中!お早めに!
コメント
最後、ありがとうって言ってるんですか?
[字幕]をクリックしたら、英語だった!
それでも最後まで観ちゃったんだけど、何か良いなこういう関係って。
たしかに「ありがとう」って聞こえた気がしたけれど、どうなんだろうね。
ボスが日本で落ち着く事とリスペクトを教わったって言ってるのが嬉しいです。某現日本代表指揮官にも学んでもらいたいものです…。
ファギーのように在籍が長く好成績を収め続けてれば続けるほど、引き継ぎは難しいとは思いますが、出来るだけああはなってほしくないなと思います。
最後「ありがとう」って言ってますねぇ
しかもギャラスも「ありがとう」と返してる…やっぱ素敵だなぁ
最後はフランス語で、A bien tôt ですね。フレンチ同士ですから。