ジョンモス劇場へようこそ！プレミア16-17 アーセナル v スウォンジー

Arsenal 3-2 Swansey

Sat 15th Oct 15.00 Emirates Stadium

スターティング: 今季も始まっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ！

アレク

イヲビ君　高田先生　瀬尾君

シャカ　おじさん

ナチョ　コッシー　ムスタヒ　ベジェりん

とにかく守護神ペトル・チェフ

■ゴール: 瀬尾君 (27, 32), 高田先生28歳バースデーゴール (57) ／ Sigurdsson (38), Gonzalez (66)

■交代：
68: イヲビ君 → コケリン番長
82: アレク → チェンボ
82: 高田先生 → ギプス

■レフェリー: ジョン・モス 60,007

■メモ: 4 2 92

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白鳥戦です。

昨季後半、タイトルが大きく遠のくきっかけとなった、大逆転負けが記憶に新しい白鳥戦です。

そんなわけだから、まぁ相性の悪さだけしか記憶にない白鳥なのですが…

 

あれ？

ちょい待って！

これ今季の白鳥、ここ5戦の戦績のようなんだけど、、、

Arsenal vs Swansea City Preview | Team News, Key Men and Stats – https://t.co/Ua2zVp837P – By @adityaupaadhyay pic.twitter.com/8a3Mz4ArER

— EPL Index (@EPLIndex) 2016年10月14日

なんこれ！？

泥沼やんけ！

おまけについ先日、監督も代わったばっかみたいじゃないの！

 

一方我々は無傷の5連勝。

 

いやぁ、勝っちゃうなぁこれー。

勝っちゃうよー。

あざーーっす！

 

てな感じで、TOM★CATばりに浮かれ気分でロケンロー、ちょい早めにエミレーツ入りしますと、サマータイムも終わりに近づいている初秋、15時KOでもまだギリ明るい。

魅よ！神々しいまでの世界一のピッチを！

サンダランドの人見てるー？

 

さてこの日が高田先生28回目のバースデイ。

先生、ハピバースデイ！

 

そして、そいえば是非コレを見ていただきたいのですが、

ちょっとしたパス回しなのに、足が直角ゴルフパター。

天才も基本に忠実なのであります！

そらぁ、俺の適当なパスじゃ真っすぐ飛ぶわけねーよなぁ・・・（ぶつぶつ）

さぁそれでは、バースデイアシストよろしくお願いしゃす！

前半

目指せ6連勝！本日のスタメンです！

 

いつものように前線はアレクをゼロワンに据え、瀬尾君、高田先生、イヲビ君はじめ、全員でかき回すというボスの哲学がいっぱい詰まった、最近ハマりまくりの布陣で白鳥退治にのぞみます。

 

早速27分でした。サイドでアレクのループを受けたベジェりんが頭でゴール前に折り返し、これを相手DF処理にもたついてる隙に瀬尾君押し込み、アーセナル先制！

あれ？もしかして今日も瀬尾君感謝デーですか？

ですか？

と思ったら、

でした！

そのわずか5分後、おじさんのコーナーキックを相手がクリアミス。これを瀬尾君ワントラップで落ち着かせ、そのままキーパーとは逆サイにぶち込み2点目！

 

なにそのアダルトなタイプのヤツ！

今までの瀬尾君ならおそらくキーパー真っ正面か、慌てて宇宙へ・・・みたいなやつだと思うんですけど、今季の14はちゃいまっせ！（今んとこ）

 

そして、この瀬尾君覚醒セレブレーションにはムスタヒさんも駆けつけて下さいました。

We continue our winning streak ⚽ … it was a hard fight until the very end! #AFCvSCFC #Gunners @Arsenal pic.twitter.com/jprzgiZezc

— Shkodran Mustafi (@MustafiOfficial) 2016年10月15日

お尻ぺんぺんしながらの俵担ぎポーズ！

ここがリングなら、このまま背中から叩き付けてカウントスリー入るタイプのヤツ！

ひゃっほー！

とにかく、

14番台、14番台、確変フィーバーおめでとうございます！

という場内アナウンスがエミレーツを席巻です。

 

こんな瀬尾君を筆頭に、他にもこんなのとか、

そうそうコレコレ。この一連のプレー面白すぎでしょ。 pic.twitter.com/Mz5Iwbbcmc

— すかる@ぐーなー (@GoonerMan_118) 2016年10月17日

 

一点目と同じような無駄の無い、一切油膜など浮いていない清流のような流れ。

ピッチにいる人間にしか聞こえない「ヨーイドン」の合図で、一斉に弾丸のように駆け出すこのスタイルこそアーセナルの様式美。

まるでダイナマイトキッドとタイガーマスクのロープワークを観ているような、そんな錯覚。

これぞ「明るく楽しいアーセナル」そのもの。

殺るか殺られるか。殺られる時も美しく。

どこぞの、引き分け狙いの机上の空論サッカーとは違うのだよ！

 

そして今日も鉄壁このコンビ、コシ&タッヒー、aka コスタヒ。

このシンクロ率、まるで『あぶ刑事』。

「いくぜ！」ってな感じのあうんの呼吸で、今日もゴール前を取り締まり、シャットアウツ！

しかし、これだけは検問を突破されてしまいました・・・。

シャカ痛恨のポカによるアレ・・・。

 

でもなシャカ、あんなミスどってことねーぞ！

俺も10回に9回はあんなミスすっぞ！

人の目なんか気にすんな気にすんな！

後半

1点リードで迎えた後半も、絶妙なパスワークでファビーに襲いかかるアーセナル。

開始10分、28歳、高田先生からの絶好のクロスも、瀬尾君のシュートがGKファビー真っ正面。惜しくもバースデイアシストならず！

しかしその直後でした。

Özの魔法使い降臨。

アレクからのピンポイントクロスに、高田先生のニアをぶち抜く変態ボレー炸裂！

その変態稼働率200%！

 

そして魅てみ、このフォーム！

まるでキャプツバ！

いやぁ、やっぱね、基本ですよ、基本。

基本大事！

練習でもゴルフのパターでインサイドを蹴るような基本あってこそのこのボレーですよ！

 

そして自らバースデイゴールを炸裂させるとか・・・。

「持ってる」とは、先生のような人のことを指すのです。

 

そんなバースデイを祝いに、全員集合！

 

そして最後にアレクが駆けつけ、ぎゅっと熱い抱擁・・・

なのですが・・・。

おいそこのオマエ！今すぐ消えろゴラ！！！

ったく・・・。

 

はぁ・・・俺は、「持ってません」ねーわ・・・。orz

 

それはさておき、アレクのこの落ち着き払った神クロスからの先生シュートの流れって、最近わりと見受けられる光景。

ボスもインタビューで「高田は、練習じゃいつ何時でも決める事が出来る」と語ってましたけど、これ相当アレクとのツープラトンの練習やっとんな、マジで。

「天才がガチで練習したらこうなる」っていう典型！

 

ただ神クロスを供給したアレクですが、今日もゴールはノーチャンスでした・・・。

ピッチに突っ伏して悔しがる姿を見た時、モーリス・スミスにボコられ泣きながらリングに崩れ落ちる鈴木みのるの姿がフラッシュバック U-COSMOS in 東京ドーム。

 

「人は流した涙の数だけ強くなれる・・・」

 

ってナレーションの人も言ってた！

よし、哭こう！

いっぱい哭こう！

 

しかし我々も哭きたくなる展開が突如襲って参ります。

2点リードから心の隙をつかれて、一点献上。。。

そしてお待ちかね、ジョン・モス劇場開演DEATH。

John Moss pic.twitter.com/8IwuiVfA43

— ArsenalFanTV (@ArsenalFanTV) 2016年10月15日

 

当然のことながら、カウンターの縦パスは全てオフサイ判定。

削られても見て見ぬ振り・・・。

そしてそれは番長コケリンを入れ、守備固めを促したその直後でした。。。

 

シャカ後方からのタッコーに、

俺も思わず「それはあかーーーーん！！！」て叫んだ後方からのタッコーに、

My latest post for @VivaFootCalcio: Arsenal 3-2 Swansea: Player ratings. https://t.co/HNYjw21cHV pic.twitter.com/Wk74KDXatB

— TikiTakaConnor (@TikiTakaConnor) 2016年10月15日

はい、出ました一発レッドー・・・。

 

出るよ。

そらぁ出る。

 

ジョンモスだもの・・・。（みつを調）

 

これで一気に逆風。

今までの追い風はなんだったのか！？

ってくらいの突風で、俺もぶっ飛びそうなヅラを押さえるので精一杯。。。

もうこうなると、ただひたすら祈るのみ。

点数とかそういうのもういいから、時間が過ぎるのを手を合わせて目を閉じるのみ！

秘技！お祈り観戦法！（俺が編み出しました）

 

いやもうね、ほんと心臓に悪い。

「ヒョードルvノゲイラ」の時くらい心臓に悪いよ！

不整脈持ちの俺にとっちゃアーセナル観戦は文字通りの命がけですよ、マジで！

 

白鳥の猛攻を凌ぎまくるその姿はまるで、Dynamite!でボブサップの力任せのテレホンパンチをよけながら一発を狙うノゲイラの様相。

そして残り10分、一発逆転サブ注入。疲れが隠せない本日の立役者、先生とアレクを下げ、スーパーサブチェンボとギプス投入。

攻め疲れ感のある白鳥の付け入る隙をつけ込む大作戦！

 

しかし交代の高田先生の姿は胸アツでした。

3年前のシッティ戦、サポに挨拶もせず立ち去る先生に、「おい高田、お前のそういうとこやぞ！」とメルティから説教喰らってたのに

Three years ago, Per screamed at Özil for leaving without thanking the fans.

Now he screams "FIGHT" to his teammates as he gets subbed off. pic.twitter.com/3tr2K1kXAi

— Planet Arsenal (@Planet_Arsenal) 2016年10月16日

今やゴールを決めて胸の大砲を叩き、

交代の際も、「ファイト！ファイト！」とチームメイトを鼓舞する、闘う漢に変貌を遂げるとか・・・。

Özil has become a leader. Telling other to fight pic.twitter.com/rR1cRfJ1KJ

— Ö10 (@MesutOzilClass) 2016年10月16日

“年を重ねる”とはそういうことなのかもしれないなぁ・・・。

 

ボス、とっとと契約延長お願いします！（涙）

そして先生、

産まれてくれてありがとうございます！（大号泣）

 

それにしてもですよ、交代して入ったスーパーサブ・チェンボが効きまくり。長髪ではないものの、まるで野人のソレ！

そんなチェンボからの絶好のクロスを、

 

 

真っ正面で2発も外すとか。。。

 

瀬尾君、これは100パー決めなあかんヤツな。

 

がしかし、

これもひっくるめて明るく楽しいエンタメフットボール！

ぶっちゃけ今決めてもおもんない。

こういうのは優勝決定戦とかにとっとくやつ！

 

はい、そんなこんなで、4分のロスタイムもチェフの安心と信頼の神セーブで切り抜け、

間違いなく俺の寿命が3日は縮まった白鳥退治は、3-2というドッキドキワックワクのスコアで幕を閉じたのでした。

いやぁ、ここまでドキドキワクワクバクバク脈拍おかしなるくらい楽しめたのも、全てジョンモスさんのおかげ。

というわけで、わずか90分で天国モードと地獄モード二度美味しい思いを出来た事に、ジョンモスさんに感謝しなければなりません。

ざすざすざーーーっす！！！

John Moss pic.twitter.com/8IwuiVfA43

— ArsenalFanTV (@ArsenalFanTV) 2016年10月15日

 

さて、瀬尾君の確変突入と「持ってる」高田先生のバースデイゴールで我々は6連勝、勝点19でシッティと並び、得失点差で2位浮上であります。

そして今週はミドウィークのCLヌーノゴメス戦をはさみ新鋭ミドルスブラ戦。

まぁ、釈迦いないっすけど、

我々には鉄人コケリンがいる！

全治三ヶ月とはなんだったのか・・・。

 

とりあえず爆勝で、魔の11月に突入しるぞー、おー！

 

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