世界最高の神の手ダービー！プレミア16-17 アーセナル v ハル・シティ

Arsenal 2-0 Hull City

Sat 11th Feb 12.30 Emirates Stadium

スターティング: 今季も始まっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ！

神の子アレク

イヲビ君　高田先生　瀬尾君

コケリン番長　チェンボ

ギプス　コッシー(C)　ムスタヒ　ベジェりん

とにかく守護神ペトルチェフ

■ゴール: 神の子アレク (34, 90 pen)

■交代：
69 瀬尾君→エルネニー西島
82 チェンボ→ペレっさん
82 イヲビ君→ダニ夫

■レフェリー: クラッテンバーーーーーグ！ 59,962

 
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二連敗からの虎退治。

完全なる格下、「キング・オブ・カモ」のタイガースですが何故かここにきて覚醒。

絶好調！ハルシティです！

とバカリ、ユナイテッドとドロー、そして前節ではあの優勝候補リバポーまで撃破しちゃうなど、中畑清もビックリの風雲昇り虎っぷり。こんなの一休さんでも一筋縄でいくわけないって！と懸念されまくったハルシティ戦レポ、それではそうぞ。

 

この日のロンドンは大寒波到来、ちらちらと雪が舞うほどの極寒でガクブル。

というわけで、当然これですよねこれ。(当然背中にも一枚）

せやろ？

 

だってのに、ムスタヒパンツをアレク穿き！

これはいくら穿いてるからってつったって、安心出来ません。

 

それとなんだ、

新宿スワン！（言ってみたかっただけ）

 

そんなチェンボとアレク、アップそっちのけでなにやらチョメチョメいい雰囲気。

確かに「語学力アップにはチョメチョメが一番なんだよぉ！」って武藤敬司も言っテタ！

 

そして本日久々スタメンギプスとコンビを組むベジェりん、

ロンドン・ファッション・ウィークを数日後に控え、臨戦態勢！

前半

 

スタメンは、チェルスキー戦で精も魂も尽き果てた…ではなく、おそらくバイヤン戦を見据えたターンオーバーであろうナチョに代わりギプス。

そしてハルのCBがヤマハブラザーズもビックリ！揃いも揃って大巨人！ってことでアーセナル619発動！今宵もアレクのゼロトップ。

それにしてもデケーよ！

こんなの反則だっての！！！

 

そしてチェンボがボランチで、

今宵も類い稀なるロングパスセンスをご開帳。

 

それと瀬尾君、極寒の中この日唯一の半袖！（アレクでさえ長袖なのに！）

しかしそんな容姿とは裏腹に、いつもの地蔵感が全面に出てしまいサポからはドヤされがち・・・。

そういえばアーセナル伝統の「キャプテン決めたシャツ着用システム」いつの間にかなくなってんですよね。これも志村のアニキが残してくれた遺産なのかもしれませんね・・・。

 

さて試合は、前半から総力を挙げてのハンボー戦。

（こちらではハンドの事をハンドボール、略してハンボーと言いまして、誰かがハンドなんかしたあかつきには、60,000人の「ハンボー！」の絶叫が一斉にスタジアムにこだまします）

この日も瀬尾君のシュートを相手DFにハンボーで止められた時も「ハンボー！」と響き渡ったのですが、全く動じないレフェリー。

「おいおいおい、誰だよー」と思ったら、この人でした。

クラッテンバーーーーーーーーーグ！！！

・・・まぁ、お前はそれでいいや。

 

するとその直後でした。か？

アレク、見事な「神の手」でゴルゴルゴーーーーーール！！！

HAND OF GOD GOAL. pic.twitter.com/j08GhYrmqI

— ✖️ (@WengerTactic) 2017年2月11日

 

当然オレの脳内では山本キッド調でこんな台詞が行ったり来たり。

 

アレクはぁ、サッカーの、神様の、子供、

神の子。

 

ハンボー！！！！！

後半

とはいえ、後半もしょっぱい展開が続き次第にだれ始めたエミレーツ。

しかしそんな場を一変させたのが、本日サポからゲキオコ対象の瀬尾君でした。

ただデカイだけのCBと激しく接触しヒート！

 

そこに激しく止めに入ったもう一人のデカイヤツにも突貫、ファイター瀬尾君突如覚醒！

これにはスタンドのボルテージも最高潮、瀬尾君チャントで闘いを後押し！

 

そしてこれが今日一のハイライツ！

コケリンの半分は優しさで出来ています！

 

その後もヒールと化した瀬尾君、

ホワイ！

と思わず出川調でクラッテンバーーーグ師匠に詰め寄りますが、

あえなく玉砕・・・。

 

クラッテンバーーーーーーーーーグ！！！！！！

 

無駄なカードだったかもしれない。

いや無駄だったのでしょう。

うん無駄だ！

だがしかし、瀬尾君のこの一連のムーブで、明らかにエミレーツの空気が一変したのは事実！

そういうことなんだよ。

ヘタクソでもなんでもいいんだよ。

俺達は、そういう「戦う魂」みたいなもんを感じたいだけなんですよぉぉぉぉ！！！

瀬尾君、よくやった！！！

 

ていうかさ、どう考えてもこれなんだから、

ハルシティのハリー・マグワイア選手とアーセナルのテオ・ウォルコット選手。右は参考画像 pic.twitter.com/lxXrdyTf0Q

— ゴシップ好き (@gossip_suki) 2017年2月12日

アレくらいどってことねえって！

 

ただその一方で最近まったくフィットしてない高田先生・・・。

めっちゃ走ってたんすけどねぇ・・・。

迷走！

 

それにしても劇的な幕切れでした。

終了間際、神の子アレクのクロスに合わせた”ルーカス・ペレス”のヘディングシュートを、”クルーカス”（カス感でてんなぁ）って人が神の手でカッツ！

これをクラッテンバーーーーグ師匠、まさかのハンボー判定レッドカードでPKゲッツ！

 

クラッテンバーーーーーーーグ！！！！！

 

最後は神の手アレク、今度はしっかりと神の脚で蹴り込み追加点。

 

アレク、プレミア得点王となる今季17ゴール目！

そんな近来まれに見るハンボー合戦ぽんぽこは、この日二度の「神の手」により、アーセナルが文字通りの劇的勝利、定位置4位を確保したのでした！

 

後日談。

ハーフタイム中、世界最高レフェリーにも選出されたクラッテンバーーグ師匠が、このハンボー見逃しについてハルの人に謝罪しにいったようです。

自らの間違いを認めるのは勇気がいること！

これには、さすが人格者！さすが世界最高！と拍手を送りたいところなのですが、

でもあれだな。

瀬尾君のシュートがハルの人の手に当たったのを見逃した件についての謝罪は一切ねえんだよな？・・・。

 

クラッテンバーーーーグ！！！！！

これからも世界最高から目が離せません。

 

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