アーセナルとチェルシーががっちりタッグです

アーセナル全般

2017.06.27

アーセナルとチェルスキーがガッチリタッグです。

前季のプレミアリーグ王者とFAカップ王者が対戦する、まさにプレミア夏の風物詩コミュニティ・シールド。今回はリーグ開幕1週間前の8.6、ウェンブリーで開催されるわけですが、その収益金がロンドン高層アパート火災の被害者に寄付される事が決定しました。
( Arsenal.com )

14日未明、西ロンドンQPR近くにある24階建てのグレンフェル・タワーで発生した大火災。少なくとも30人が死亡、未だ約70人以上が行方不明といわれいます。

そんな中、U-21に出場したベジェりんが出場時間毎分ごと50ポンドの寄付を申し出たり、選手の間でも支援の輪が広がっているようですが、アーセナルとチェルシーもコミュニティ・シールドの収益金、およそ125万ポンド（約1億7800万円）の寄付を明言、この大火災にロンドンを本拠地とする両クラブががっちりタッグを組んだ形です。

また、アーセナルサイドにおいては、この試合のチケット購入の際、5ポンド募金のオプションも。

ちなみにこの火災については、このブログでもちょっと書かせていただきましたが、
ロンドンのタワーマンションで大火災の真実

このカウンシルフラットと呼ばれる公営住宅は、文字通り、本当に助けが必要な人達の住居。

今回のFAや両クラブの決定には、心から敬意を表したいと思います。

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