「サッカーは地球を救うのか？」サッカーエイド2012 マッチレポート

今年もこの季節がやって参りました、
サッカーエイド2012。

サッカーという素晴らしいスポーツを通じ、アフリカのキッズ達を助けよう！というコンセプトの元、元TAKETHATのロビー・ウィリアムズが音頭をとり、毎年この時期に行われている、恒例のチャリティーイベント。

イングランド開催なのに「サッカー」とはいかがなものか？

という疑問はさておき、

毎度毎度超豪華らしいメンバーが駆けつける事で有名なのですが、

今年のメンバーはこちら！

ENGLAND代表

Celebrities
Robbie Williams (C)（元TAKETHAT）
Olly Murs
Jamie Theakston
Marvin Humes
Aston Merrygold
Ben Shephard
Jonathan Wilkes
John Bishop
Jason Isaacs
Paddy McGuinness
Mark Owen

Legends
Martin Keown（元フェイマス4）
Teddy Sheringham（元代表の偉い人）
Kevin Phillips（現ブラックプール）
Des Walker
シーマン（元ポニーテール）

Manager: Sam Allardyce（元ビグザム）
Assistant Manager: Peter Reid
Coach: Bradley Walsh

REST OF THE WORLD（世界選抜風）

Celebrities
Michael Sheen (C)
Will Ferrell
Gerard Butler
Mike Myers（オースティン・パワーズ の人）
Gordon Ramsay（罵詈雑言連発する事で英国一有名なコック）
Patrick Kielty
James McAvoy
Edward Norton
Woody Harrelson
Joe Calzaghe（ボクシングの強い人）

Legends
Clarence Seedorf（元ミラン）
Fredrik Ljungberg（元エスパルス）
Edwin van der Sar（元サル）
Jaap Stam（元怪人）
Roy Keane（元揉めてワールドカップ欠場）
Hernan Crespo（元長髪）

Manager: Kenny Dalglish（元リバポー監督）
Assistant Manager: Ian Rush

と、超豪華有名人が多数参戦！

らしいのですが、

ぶっちゃけ、フットボール選手以外はほとんど、全っ然知らない人ばっかなんすよね。。。

なので、オールドトラフォードがすげえ超満員札止めになってるのも不思議な気持ちで眺めていたわけですが、多分すげえ有名な人達みたいなのです。

解りやすく言うと、日本のチャリティーマッチにイルハン・マンスズが出場しちゃったけど、日本人以外その意味がわかんないというか、そういうたぐいの感じですかね？

あ、イルハンはフットボール選手だからちょとちゃうな。

えーっと、ミスチル桜井さんとか、椎名桔平とか、LOVE ME DOとか、パンサー尾形とか、ドンドコ平畠とか、そんなんが元プロの選手に混じって国立で試合する、そんな感じです、多分。

胸がときめかないわけないよ！っていう。

さてさて、REST OF THE WORLDの先発はこちら

サルがOTに凱旋。そして、スタム、キーンと、元ユナイテッドの鬼神がゴール前を固めます。

中盤にミラン退団を発表した？セードルフと、元エスパルスの我らがフレディ！そしてFWにオースチンパワーズの人を配置。やれんのか！という、素晴らしい布陣。

一方のイングランド代表ですが、

面影のカケラすらない守護神海男シーマンが、またもや髭と後ろ髪剃って堂々の参戦。

そして我らがフェイマス4キーオンもなにげに！あとシェリンガムと未だ現役フィリップスが前線という布陣。

でもあと知ってる人いねえんだよなあ・・・

毎度の事ながら、すげえ半信半疑のままキックオフ。

ちなみにルーニーもすげえしょっぱい、いや、清楚な、スーパースターとは思えない出で立ち、いや立派なお召し物で観戦。

でもあれだな。これチャリティーだから、あえてこういう地味な出で立ちなんだな。きっとな。

さすがスーパースター！
わきまえてる！

そして髪型まで、

かなり、わきまえてた！

決して迷走してるわけじゃないね！

そして試合が始まったらもう、イングランドのDNA爆発っていうね。

もちろんプロは図抜けて上手いし、手を抜いてくれてはいるんだけど、それでも一緒にプレーしてもそれほど遜色がないっていう、イングランドのセレブな方々・・・。

45分走るだけでも大変なのに、普通にスライディングとかするし。。。

やっぱね、この層の厚さがこのプレミアを支えているのですよ！

うちとシティ以外の。

そして一点目はこの人、Sergio Pizzornoさん。

レジェンド無敗海男の頭上を越える技ありシュートで、先制はROW。

しかし、この長髪髭の人のシュートはハンパなく凄かった。。。

いったい、誰なんですかあなたは！？

そして、今一番喜べない男ダルグリッシュさんも、手放しで大喜び！

さて、1-0で迎えた後半、前半からガツガツ削りまくっていた暴走料理研究家ゴードン・ラムジーさんに対し、明らかにガチを仕掛けたシェリンガムさんのシュートな制裁タックルにより、

ラムジーさんは、あえなく病院送りに・・・。

ただのチャリティマッチなのに・・・。

「ほんとに逝っちゃっていいんですか、星野さん！？」

もう完全に「俺に聞くな！」状態でスタンドも騒然、暴動寸前の最中、救世主登場。

ロビー・ウイリアムズ降臨。

で、

一気に、暴動を鎮圧！

す、すげえよ、ロビーさん！

腹も出て、完全にケバブ屋のオヤジだけど、

まだまだ華あるYO！

そしてその後、オーウェンが交代でリングイン。

というので、

え？あのワンダーボーイの！？

と結構驚愕してたら、

マーク・オーウェン？・・・

誰それ？

と思ったら、

あれ、テイクザットの人じゃん！

ちょいちょいちょい、オーウェンとかいう名前だってのを初めて知ったしよ、いつの間に、そのリーマンみたいな髪型になってんのよ、もうー…

↓何故これ止めた！？

それと俺「テイクザットのロシツキ」で覚えてっから、名前とか気にしてなかったけど、「マーク・オーウェン」っていうのな！？

にしても、ここまで急激にアレだと、わかるもんもわかんないよ！

ロビーさんもだけど、

↓これが（右端）

こーなるとか、

↓そして、これが（真ん中）

こーなるとか・・・。（右端）

でもこんな事になったら、普通なら、芸能的な所から失踪してしまいかねないところですけど、こうやって堂々と人前に出て来て、堂々と薄手のシャツを着てみせるとか・・・

テイクザット、やっぱ最高！

えー、結果は、後半3点を決めたイングランド軍が勝利、大団円で、ロビー発狂、

そして、テイクザットのロッシーこと、オーウェンも満面！

そしてビグザムも明らかに意図的にシャンパンぶっかけられてびしょぬれ！

そして最後はこんなステキなトロフィーが授与され、

イングランド軍の皆さんの優勝セレモニーは、

嘘偽り無しに、

UEFAカップの授与式以上に、盛り上がっていたのでした。

めでたしめでたし。

チャリティー総額2.8ミリオン。

なにも、芸能人に莫大なギャラ支払って24時間寝ずに走らせなくたって、

愛は地球を救うのだなあ。

サッカーだもの。

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