Arsenal 3-1 FC Cologne
Thu Sep 14 – 20:05 Arsenal Stadium
スターティング: やっべ!今季始まっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ!
ジルー師
アレク 瀬尾君
ナイルズ君 西島さん イヲビ ベジェりん
ナチョ メルティ(C) ロブ君
オスピー
■ゴール: 親方 (50′) アレク (67′) ベジェりん (82′) / Cordoba (10′)
■交代:
46 ロブ君→親方
68 イヲビ→ジャック
83 瀬尾君→ネルソン君
■レフェリー:
■メモ: 103 2 339
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チェルスキー戦と前後して申し訳ありませんが、ELヤギ戦レポです。
ヨーロッパはとんでもない舞台でした。
冗談でもなんでもなく、マジやべえやつでした。
もう出だしからやべえ。
エミレーツ来てみたら、KOが一時間遅延というやばさ。
↓その辺の詳細については、この記事を参照していただくとして
【大暴動!?】ELアーセナルvケルン戦のKOが一時間も遅れた理由の世界一わかりやすいまとめ
まぁざっくりいうと、ケルンが25年ぶりにヨーロッパの舞台に帰って来たってことで、ヤギサポがロンドン大集結!
🇩🇪👏🏻 Fair play to the Cologne fans…
[🎥 @themaltman] pic.twitter.com/0twBgyo8Db
— ArsenalFanTV (@ArsenalFanTV) 2017年9月14日
その数17,000とも20,000人とも。
アウェイ席2,900しかないのに。
そんなわけで、試合前は当然ケイオス、警備員との小競り合いやらなんやらで試合時間が一時間遅延なのであります。
しょーがねえので、一旦家に帰って仕切り直し。
ヤギ肉がないので、鶏スライス喰らってやりました。
そして再びスタジアムに向かう途中、路上に車の窓ガラスの破片が。
ん?
これもヤギ共の仕業ですか?
はい、そして中に入ると超厳戒態勢。
なんです?
テロですか?
と思わず言ってしまいたくなる光景。
いやぶっちゃけこんな着込んだ人スタジアムで見たの初めてっすね。
これもおそらくヤギ共のホーム侵入情報のせいなのでしょう。
そもそも2,900のキャパに20,000なんて収容出来るわけないんだから、必然的にホーム側から潜入せざるおえないっていうね。
↓っていうか、実際これホーム側のゴール裏なんすけど、
Arsenal home section at the moment pic.twitter.com/ueEMiWaAuz
— Alex (@AlexTasker12) 2017年9月14日
なにがやりたいんだコラ!
そしてゴール裏スタンドはこな感じ。
写真ど真ん中にオレンジのスチュワードが並んでいますが、本来これを境にホームとアウェイが別れてます。
がしかし、
ゴール裏全面アウェーンゴね?
おいヤギ!お前らマジどーやって入ったんだよー。
てか、そのエリアほんとはジュニアガナーズの席なのに、その子らどこに逝かせられたんだよ!
なんかもう、色々ダメだろ!
とこのように、開始前から突っ込みどころ満載。
しかし、これがヨーロッパなのか…。
否、
CLとはぬるま湯である!
を実感しながら、夢のEL開戦だコラ!
前半
選手入場。
初ELアンセムに血湧き肉躍るはず!
と思ったら、どれがアンセムかわからないまま進行…。
しかも、「いつやるの?いつやるの?」と思いながらみていた旗バハバハも、
ふにゃ?
バハバハせずいつの間にか撤収・・・。
おいEL…
こぉれがお前らのやり方かぁ!!!
アンセムもろくに聴けねえとか・・・。我々はとんでもねえリーグに足を踏み入れてしまったようだぞ。
そして開始と同時に、ヤギの大将ペーターの合図で、一斉ににこだまするブーイング。思わず「ここはアルプスか!?」と錯覚してしまいそうなほど、エミレーツは完全ヤギに支配され、まるでヤギ小屋と化してしまったのです。
そしてこの日、ヤギ共に更につけいる隙を与えまくったグーナー。
「ホームよりアウェイの方が多いかも!」という錯覚を覚えそうな、スッカスカのスタンド・・・。たった15ポンドなのに!
これが埋まってさえいれば、相当数の部外者の侵入を防げたというのに。。。
アーセナルには “Highbury Library” という言葉があります。それは、「ハイバリーはまるで図書館のように静かだ」っていう、大人しいサポを皮肉った言葉。
ただでさえそれなのに、輪をかけてこんな客入りじゃ間違いなく「死ーーん」となるだろうよ!と予想していたのですが、ただこの日はちょっと違いました。
相手のブーイングにはチャントを被せ、相手がボールを持ったときはブーイング。
さすがに先制ゴールを決められたときは一瞬静まり返りましたが、
オスピー、どんまい!
後半には、スッカスカとは思えない熱量で幾度もエミレーツを後押しするではありませんか!
こ、これはCLのグループリーグではなかなか見られない光景。
これがELか、ELだというのか!
後半
そして、後半から投入された、親方の同点ボレー。
セレブレーションでは、ヤギを煽るようなシャルケTを披露し、シャルケ愛を猛然とアピール!
古巣への💙は忘れない @seadk6 ✌️ #S04 pic.twitter.com/GM3hiBNS7b
— FCシャルケ04 (@s04_jp) 2017年9月15日
そしてアレクの個人技ハイパーミドルにはキーパー一歩も動けず!
そしてみてみ、このツラ!
移籍のゴタゴタはもうおしまい!
最後は、ベジェりん渾身の、巻より泥臭いスライディングショッツでヤギを壮絶に解体!
3-1でヤギを丸焼き、心の底から「フワーヤ!」であります。
そしてこの試合一の朗報、俺たちのジャック満を持して登場。
当然、大歓声でお出迎え。
すると、これこれこれ!とバカリ、相手を背負って突っ切る、切れたナイフ健在!
Welcome Back, Jack!
そして瀬尾君に代わって入った未来ネルソン君、小気味よいタッチワークで相手を翻弄。
パス&ゴーの教科書のような動きでスペースに走り、先輩相手に「頂戴!頂戴!」欲しがりボーイ。
この年齢でそんなヤツ今までいたっけかなぁ・・・と遠い目。
まぁ少なくとも、チェンボのデビュー戦はこんなこと出来なかった!
そんなわけで、ついにこの度激動のヨーロッパを肌で体感し、EL童貞を卒業した猿なのですが、なんかこの感覚どっかで味わったことあんなぁ…と、試合後ずっともやもやしていたのですが、わかりました。
これあれだわ。
俺が初めて、どインディだった、FMWに触れた時の衝撃だわ。
新日全日メジャー団体しか知らなかった俺が足骨折で参戦し、場外乱闘を松葉杖付きながら必死で逃げ回った、あん時の衝撃。
そーだそーだ、それだ。
そう、ELとは、
ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチなんですよぉぉぉ!
その証拠に、試合後もみんな帰らず、大仁田劇場やっテタもん。
うん、間違いねえ!
闘いを盛り上げるには憎き敵が必要。プロレス的にいえばヒールの存在。
それは憎ければ憎いほどよく、小賢しければ小賢しいほど最高で。
そしてこの夜のケルンサポは極上のヒールでした。
ヤギ共よ、最高の夜をありがとう。
さぁ今度は俺達がヒールになる番。
首輪洗って待っとけよ。
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コメント
自分達が面白ければ何やっても良いってのは文化水準の低さを表す典型だけどまさかドイツ人が集団でこんな事やるとは..
この試合に一生に一度の思い出として来てた人とかいるかもしれないのに
記事を読むと、えっ!?となる状況も、選手達は取り乱す事なく試合に入り、キッチリ仕事をこなした。
サウザーの部下の如きヤギどもの無頼も、真のプロ集団としてのプライドを取り戻したアーセナルFCの前には、回復を計る稽古台にもならぬわー!!
格下には、いつもあのように勝って頂きたいっすね。
ブンデス無勝
ボリスタ様飯ウマ
いつも楽しみに拝見しております!
ELは試合数が無限かよとツッコミ入れたくなる多さです
CLはぬるま湯ってより温室
でもここからストレートイン出来る旨味もデカい
来シーズンのスーパーカップで夢のプレミア勢対戦が見たい
うちが駄目でも是非見たい
逆にケルンホームでのELが通常の10倍ぐらいに大高騰してますね…
子供達の席は取っちゃダメでしょ…。どうやってこの人数入ったんでしょうね?
というか、試合中止も考えられて一時間遅れて開始したこの試合、ケルン側に何かしら処分下るだろうなーと思ってたんすけど、今のところ無いみたいすね。まさかウチが警備準備不足みたいなので処分下らないですよね?ウチのサポは向こうに行っても、あーはならないでほしいです。ケルン、リーグもELも泥沼だなぁ…。大迫は頑張れ。