Watford 2-1 Arsenal
Sat Oct 14 – 17:30 Vicarage Road Stadium
スターティング: やっべ!今季始まっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ!
ラカZ
ダニ夫 イヲビ君
親方 シャカ 西島 ベジェりん
ナチョ メルティ(C) コッシー
チェフ
■ゴール: メルティ (39′) / T. Deeney (72′ pen) T. Cleverley (90′)
■交代:
60 ダニ夫→高田先生
68 ラカZ→ジルー師
84 コッシー→ロブ君
■レフェリー: Neil Swarbrick (要注意)
■メモ: 15-18 CC 42
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Mood: pic.twitter.com/SxN1WrWoIW
— 🔴CÖME ÖN ARSENAL⚪ (@davidhickman14) 2017年10月14日
こんにちは。
初参戦のワトホード戦です。
最後の力を振り絞って描きたいと思います。
未だ足を踏み入れた事のない「未開の地」つーことで、行き方とか全くわかりません。
Euston駅から電車に乗る事だけはわかってるんですが、ワトホード逝きの電車は山ほど出ていて、なんかオイスターカード(SUICAみたいなヤツ)で乗っちゃいけない電車もあるみたい。多分。
とにかくよくわかっていないので、そんな時は、
秘技!誰かについてく大作戦。
きっとこれで”間違いない!
というわけで、何故か長井秀和のネタ動画をYouTubeでみながらこ一時間。
(そーそー、初代ガンダム全43話完遂しました。密かに応援してくれたみんなーありがとねー)
駅に着いたらあとはこれまたひとについてくだけ作戦。
これぞプレミアを生き抜く、アウェイサポの知恵であります。(えっへん)
だっせー看板のフィッシュアンドチプス屋を横目に、
なんちゃらスタジアム、とうちゃーく。
おまえ誰だよー。
てか、靴靴!
そして中へ入ると、今度は、二匹のユルがお出迎え。
しーーー
ごろん
ははぁー(お代官様)
楽しそうだな、おい!
格下には、こーいう謎の余裕があります。
そして、なんちゃらスタジアムの天井には、
エルトン・ジョンスタンド?
あーーーそーいえばなんか聞いた事あんなぁ。
エルトンさんが大ファンだとかなんだとかって話。
するとWikiにはこうかいてありました。
1881年創設。かつては歌手のエルトン・ジョンがオーナーを務めていたことでも知られる(現在は名誉会長)。
あ、そーなんや。
ってことはあれかな?
このスタンドは「ムネオハウス」とか「ムネオ踏切」みたいなもんかな?
ちっさいクラブだからこその成せる技だろうな。
あぁでもこれは凄かったな。
ゴール裏の鹿弾幕の巻き上げ&巻き戻しスピード。
↓これこれ
これはなかなか出来ないよ!
チェルスコのグダグダな弾幕移動と比べたら一目瞭然!
それはさておき、試合開始でーす。
そしたらね、前半メルティの一発で先制ですよ先制!
ひゃっほー!!!
無敗神ムスタヒいずとも、俺達にはメルティがいる!
気を良くしたアウェイサポはこんなチャントで盛り上がったよ♪
Have you ever seen Tottenham win the League?
Have you ever seen Tottenham win the League?
Have you ever seen Tottenham,
Ever seen Tottenham,
Ever seen Tottenham win the league?
Have you f**k!
現在完了疑問形は中学で習ったような気もするから 「Have you ever seen」 はわかるよね?
そう。
「お前らトッテンハム、プレミア優勝したの見た事あっか?」
だね。
そして最後の、
「Have you f**k!」
あるわけねーだろハゲ!
っていうご機嫌チャントだね。
そんないい感じで盛り上がってたんだけどさぁ、なんか後半ゴミみたいなレフェリングで全て覆されたよね。
200%のダイブをPK判定で同点に。
はい、これで一気に形成大逆転されましたー。
セカンドボールも相手の思うがまま。
もうそうなるとですね、
“決定的大チャンスも絶対決まらないあるある”発動でありまーす。
そして悪い事は重なるもんデス。
当初ジャックで闘魂注入の予定が、コッシー負傷で急遽ロブ君投入。
そうなると、”コッシー負傷”という事情のわからないスタンドからは一気にブーイング。
見るからにメンタルの弱った我が軍に必要なのは急場凌ぎの守備ではなく、アーセナルのダマしい、ジャックだろ!っていう。
もしかすると、”コッシー負傷”という緊急事態を把握していた人もいるのかもしれません。
「それだったら4バックにしてジャック入れろや!」という、文字通り魂の叫び。
そして、そんな負の連鎖はロスタイムに帰結。
勢いに任せたワトフォードの前に、アーセナル盛大に大逆転負け。
いやぁ見事でした。
勢いって大事。
最後の場面なんか、生気吸い尽くされて、ディフェンス以外みんな見てるだけだったもんなぁ。
まぁそんなわけで、練習場が10m隣のご近所ダービーは、格下ワトフォードに軍配。
アーセナルのリーグ連勝は3でストップ、リーグテーブルすらもワトフォードの下に位置する結果となったのでした。
試合後、選手がアウェイスタンドに向かい歩いて来ようとしたのですが、
怒りの収まらない一部のサポからは、
当然のブーイングならびに、
初めて見たね、
まさかの中指。
選手に向かって両手で中指。
これな、これ。
Stone Cold Steve Austin has perfect middle-finger form. I need practice pic.twitter.com/ZGEscQWfLF
— Efrain Baruth Rivera (@ebrivera7) 2014年11月12日
当然、試合後のブーイングやおなじみの「WENGER OUT」は日常茶飯事です。もはや特定サポの皆さんの日課であり、アウェイスタンドの様式美にすらなりつつあります。
そしてその怒りの矛先は、常にヴェンゲルであり、フロントでした。
しかしそれが初めて、選手に向けられた。
いやもちろん全試合アウェイを観ているわけではないし、もしかすると個人レベルでやってる人はいたかもしれません。
しかし、少なくともあの「オールドトラッフォード8-2事変」、そして今季のターニングポイントとなった、チェンボスパイ疑惑のリバポー4-0敗戦、そしてカストークでの敗退でさえここまでではなかった。
そんな荒ぶるスタンドを眺めながら、「ついに来るところまで来たな」と実感した次第なのです。
ちなみに、Twitter上でこの書き込みを行ったところ、「一部の選手に対してですか?」という質問をいただきましたが、それは人それぞれで、特定の選手に対して強めの人と、全体に対してと、まぁそんな感じで。
いずれにせよ、もう一度言いますが、
俺は、集団中指は初めて見ました
っていうか、これ見慣れてる俺でもドキッとしましたから。
Is stone cold steve austin was the president of the U.S. The national bird would be the finger pic.twitter.com/NOCyx706EQ
— JUNIOR aka Jose (@Jose2359J) 2013年3月1日
何故ならブリティッシュはジェントルですから。
そういう意味では、この試合、ある意味現在のアーセナルを象徴する、今季第二のターニングポイントになるべき試合であると、そのように思うわけであります。
ご清聴ありがとうございました。
もういっそのこと、プレミアもWWEみたいにボード持ち込み解禁すればいいんじゃね?
「YOU S@CK!」みたいなボード。
さすればそれすらもエンタメなんだろ。
はさておき、俺の闘いはまだ終わっていませんでした。
帰りの電車でロンドンに向っていると、途中の 「WEMBLEY CENTRAL」 駅から、ウェンブリーで試合を終えた?10人ほどの鶏サポが大声出しながら乗車してきました。
どうやらご機嫌のようで、車内で大声でチャントを唱い始めたので「あーあーあー」と思いながらも、YouTubeで「土田晃之、ガンダムを熱く語る」をみていると、
俺が被っていたこのキャップをめざとく見つけた輩を筆頭に、俺に絡んできちゃいました。
あーあーあーあー。
なんかあれだな。
スパーズジャパン(公式)中の人があーなるのも無理ねーな。こいつらそーいう生体なんだな。
と悟りながら、死んだサカナの目で、いや、
チベットスナギツネで対応していると、
Shame about Arsenal,
アーセナル残念やなぁ
We want you to stay Arsene Wenger
俺らマジ、ヴェンゲルINだから!
というチャントを大声で大合唱してくださいました。
奇遇にも同じ思いでよかったデス。
しかし次の日、同じこのキャップで神に命をお救いいただけるなどとは、
この時、夢にも思ってもいないのでした。
↓メイクミラクル神との出会いはこちら
【ジャスティス】もやもやサンデー ロンドンの公園であの神と邂逅した奇跡のお話
P.S.
ワトホードのダイブした人はなんかの処分になるのかもだそうです。
アーセナル戦でのPK獲得はダイブ? ワトフォードFWに処罰の可能性も
アーセナル戦の勝利に繋がるPKを獲得したリシャルリソンだが、後日の映像判定で処分の可能性があるとの見方もhttps://t.co/99GeIIMbNR pic.twitter.com/Lw8G49Cqzx
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) 2017年10月16日
へー。
でもあれやな。
ダイブってやってみるもんやな。
現実頭皮用ステマ
コメント
まさかのストーンコールド!
ダイバー野郎はお咎めなしみたいっすね。
ダイバー天国。
FAさんには、減らそうとか無くそうとか、そういう気がないんだなぁと、しみじみ。
とうとう選手に中指出ましたか。
ひでえ内容でしたからね。
そのあと、鶏白湯に絡まれるとは、マジでお疲れ様です。
あの試合を記事にしたことにも、お疲れ様です!!
チベットスナギツネ対応
お咎めなしと天下のBBCが報道したらしいすね。
うーん…中指とは、来るところまで来たんすかね…。とりあえず今日、というか今、意地見せてほしいです。