アーセナルがドルトムントの敏腕スカウト部長引っこ抜きに大成功です。
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アーセナルは20日、ドルトムントの敏腕スカウト部長ミスリン・スタットさんを、『スカウト統括本部長』というもの凄い高待遇で向かい入れたと発表しました。
— Arsenal FC (@Arsenal) 2017年11月20日
以前から引っこ抜きの噂は出ていましたが、この度アーセナルが200万ユーロ(約2億9000万、10年前なら約5億)を支払い、夢が実現した模様。
スヴェンさんは若貴世代の45歳。ドルトムントでは10年スカウト業に携わり、オーバメやん、香川、デンベレなど有能な若手を次々発掘、その界隈ではやり手の敏腕部長としてかなり名の知れた方だったようです。
ボスも長州調で語っています。
「(加入は)喜ばしいことだよな。喜ばしいことですよ、ウン。金の卵探しはウチのスタンスのキモ(十字架背負ってない方)だし、一番のポリスィーというか哲学というか…スヴェンソンも長い事やってウン…引き抜き力あるよアイツは。普通引き抜けないよ、普通は。引き抜けないよな、普通はな、ウン。引き抜けない。まぁアイツで間違いないだろ、ウン」
一方、アーセナルのチーフスカウトとして25年間の長きに渡りクラブを支え続けた男、スティーブ・ローリーはクラブを去る。
ボスは語っています。
「ステーブには感謝しかないですよ。アァ。感謝しかない。これまで全世界何千何万キロと巡業して、ものすごい数の試合をその目で観て、トップ(の選手)を何人も発掘して…普通出来ないよ。出来ませんよ、ウン…感謝しかない!」
スヴェンソンさん、当然存じ上げませんでしたが、ボスの言葉にもあるように、アーセナル同様若手育成をメインにしたドルのスカウトなら、ここまでフィットした逸材はもはやこの世に存在しない事でしょう。
そしてこれは、「ヴェンゲル後のアーセナル若手育成路線続行」の意思表示。
これがなに?シッティとか、チェルスコのスカウターだったりしたら(あるわけないけど)、やっぱそういうことだもんね。
というわけで、大歓迎であります。
そしてスティーブ部長。世界一の無理難題を押し付けられながらもこれだけの素晴らしい業務遂行、25年間本当にお疲れさまでした。
あとはもう、マッサージチェアーにでも座って、ポップコーンでも食べながら好き放題ダメ出しでもしてください!
コメント
キモ…マジ懐かしい。
若貴世代ってことは、猿さんとも同年代ってことですか?
キモ懐かしいー!
こういうネタをサラッといれる猿さんのセンスはお見事っす!!
キモ、すんげーカッコいい登場だけど、ほぼ素人っていうね(笑)
てか、スカウトマンで変わるチームって、ありますからね。楽しみです。
イキのいい、英語も覚える気がある、即戦力DFを早速連れてきてくれい!!