ジルーは野々村真だったのかもしれません…。
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この冬、まさか4人目のお別れ記事を書くとは、思ってもいませんでした。
そうです。
ジルーです。
究極のところてんによる、降ってわいたようなサヨナラ。
Aubameyang – Arsenal
Giroud – Chelsea
Batshuayi – Borussia DortmundOn #DeadlineDay ! It's a staged circle, Let's see who reaps bountifuly. pic.twitter.com/fPJvyNFOXD
— Mr.┏̲O̶̲̅┓̲P ┏̲A̶̲̅┓ (@ogbeni_opa) 2018年1月31日
いやもうなんや、この談合…。
そんなジルーには思うところしかないんですよ…。
なんといっても、生粋の目立ちたがりだったジルー。
時には、ゴール決めた選手以上に歓びを爆発させちゃって、もー凄かった。
ロッシーなんか、何度被害にあったことか。。。
↓これは別として…
そして時折魅せるスーパーゴラッソも、ジルーの真骨頂でした。
もはやジルーの代名詞となったスコーピオン。
「サソリ男」として名をあげたよね。
FIFA様の「めっちゃええゴール大賞」も受賞したりしてねぇ。
Congratulations, @_OlivierGiroud_!
The Frenchman’s scorpion kick wins the FIFA #Puskás Award 2017 #TheBest pic.twitter.com/xA69neDfoO— #TheBest (@FIFAcom) 2017年10月23日
政治力とかなんかの駆け引きとか、そういうしょーもないの一切抜きにした、ただただ愛だけに溢れたそういう賞。
でも、ミキティとの「掟破りのWサソリ」が魅られなかったのは心残りだったよ…。
After signing for their club, Arsenal fans have now said that Mkhitaryan's scorpion kick last season wasn't offside and was actually just as good as Giroud's. Iconic. pic.twitter.com/7J49L29zZa
— Mootaz Chehade (@MHChehade) 2018年1月23日
一人の人間としても、全く憎めない男だった。
プーマ様の、ローンチイベントでの邂逅。
ジルー来る?来ない!?PUMA様プレカン16-17(春)しれっと潜入レポ前編
思わずジルーもシュートサイン!PUMA様ローンチイベ16-17(春)しれっと潜入レポ後編
ただただ、おちゃめな兄ちゃんでねぇ…。
そして自らが表紙のボリスタ様に向け、シュートサインも。
日本のメディアのインタビューにも、時間オーバーで快くひき受けてくれて、
「日本人といえば、今季ジャガー浅野がアーセナルに入団しましたが、どうでしょう!」の質問には、
「浅野は知らないけど…あ、そーそー!日本人といえば(グルノーブルで一緒にプレーした)オーグーロー(大黒将志)、あとショー!ショー!(伊藤翔)、彼等の事はよく憶えてるよ!アイツらは良かった!うん良かった!
そして、あとほらもう一人!・・・」
「そう、もう一人・・・そう・・・すごいのがいたんだよー・・・」
「あれ、なんつったっけー・・・ほらウイングのー・・・」
「確か左だよ左の・・・ゔぁー誰だっけーーーアイツー・・・」
「はっ!!!・・・」
「いやちゃうちゃうちゃう・・・」
こんな感じで「もうダメだ!」とタイムオーバーな感じまで悩んでくれたジルーでしたが、別れ際突如こちらを指差し、
「ウメッ!」
「思い出した!ウメだウメ!ウメだよウメ!ウメサーキ!あーウメだったわーウメーだわー!」
と、シュートを決めた時以上のスマイリーで応えてくれて、サービス精神の塊のような男でした。
そんなジルーですが、プライベートでも”PlayLoud”な男でねぇ。。。
まさかそれがもとで、青いの着るハメになるとはさぁ…。
今でこそ髭男爵みたいなイメージがあるけどさ、
来た当初はヒゲがなかったんやぞ?
みてみ!
フランス・ゲイ雑誌の表紙を飾るほどの美貌を!
でもな、髭を伸ばしたには理由があるんや…。
パレス戦前に勃発した、「娼婦にハメてハメられ事件」…。(各自調査!)
そらそーよ。
こんな美男子、その辺の女性という女性が放っておくわけないやんー。
とにかくジルーはモテたんや。
モテ過ぎたんや。
でもそれが嫁バレしちゃって、罰を与えられる形で、嫁の指示に従い髭を伸ばさせられたんや。
そっからはもう嫁一筋よ。
勝利の雄叫びは、ファンにではなく、常に嫁に向けられテタ。
なんなら、セレブレ中も嫁探し。
ジルーは、完全嫁のコントロール下におかれてしまったんや…。
それもこれも全て、ジルーの「ハメてハメられた事件」のせいで…。
最近のシステム変更に伴うアレで、いつの間にか窓際においやられてしまっていたジルー。
そんなジルーには時間がなかった。
(チェルシーで出場出来るかどうかは別にして)ワールドカップは、ベンチ調整で活躍出来るほど甘くはない舞台。
そしてなにより、選手には”旬”があり、それがいつなのかは自分が一番わかっているやろし。
次々に新戦力が補強される中、自分の居場所探しにも苦悩したと思う。
さすがにあのジルーでも。
いや、ジルーだからこそ。
怪我がちでベンチを温める選手ならまだしも、頑丈すぎるジルーだぜ?
そんな男がプレー出来ないという苦しみは、相当なものだったんじゃないかと思うよ…。
そんなジルーにも色んな選択肢があったと思う。
今回チェルシーだけでなく、ドルトムント行きの話もあっただろうし、夏まで待てばもっと引き合いがあったかもしれない。
そんな中、ジルーがあえてチェルシーを選んだ理由、それは、
“ロンドン”だから。
でも、それ一択しかなかったんや。
なぜなら、
嫁が「ロンドンじゃなきゃ嫌だ」って言ったから。
あぁ、ソースならあるぞ!
THE SUN みてみ!
既に嫁のコントロール下に置かれたジルーに、もはや選択肢はないんや…。
わかりやすくいうと、野々村真。
そう、
今のジルーは、プレミア界のマスオさん状態なんよ…。
そんな野々村が、ほいほいと他のクラブになんて逝けるわけねえんですよ。。。
男なら、わかるやろ?
もちろん、「チェルシー?は!?ふざけんな!」っていう声が出るのも至極当然だし、
元を正せば「ハメてハメられた」野々村が悪いんやから。。。
もしあんとき「ハメてハメられてなかったら」また別の未来があったかもやし…。
そういう意味では、
おい野々村!なにハメてハメられとんねん!!!
と怒りに震えてはいるけれども…。
でも選手には、フットボールより、クラブより、大事なものがあるんだよな、きっと。
そして早速青くなった野々村。
ボンマスに3-0で負けてんのに、早速スマイル全開だったらしいけど、
When you're 3-0 down at home to Bournemouth but you don't give a fuck because you're an Arsenal fan. pic.twitter.com/TCucx9UBE9
— Not Match of the Day (@NOT_MOTD) 2018年1月31日
ありがとな。
俺はそういう野々村が好きだったよ。
常に自分に正直に、
負けてんのに、試合そっちのけでスコーピオンやっちゃうような野々村が。
青いとこでも一発かましてやれよ。
もちろん嫁だけの為にな。
そしていいか、野々村!
次会う時は、指差して笑いながらブーイングして、スタンディングオベーションしてやっからよ、
なんかめっちゃええ、ぼっシュート決めて魅せろよ!
自陣のゴールに!
大丈夫!おまえなら許される!
Good Luck, NONOMURA!
嫁孝行頑張れよ!
P.S.
さてそんな野々村の移籍をうけ、王者芦野がどうでるか…。
そういえば以前、こんな事言うてはったなぁ…。
ダメダメ!絶対残留してくれ!頼む!
移籍したら俺も髪型変えなきゃいけなくなる!
ベジェリンの髪型にしなきゃいけなくなる!#Arsenal #w_1 https://t.co/CYZCXvDHTO— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2017年4月25日
ベジェリンの髪型はこれな。#Arsenal #w_1 pic.twitter.com/eYiQM2J3ar
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2017年4月25日
あれ?
ええんちゃいます?
Olivier Giroud – AMAZING GOAL SHOW
コメント
困った時の後半25分からのクロスポンポン作戦が見れなくなるのが寂しい
わりと勝ち点1(2ではない)拾ってくれてたからな・・・
ただただ悲しい
ジルーさん、、、
好きな選手の1人でした。
青いチームに行っても頑張れ、活躍を祈ってます。
結果的にリルボーの後釜してアーセナル軍に入団。
2013年からのしんどい時期、 CFとして頑張ってくれました。
ありがとう、オリィ。
青いとこ選んだのは、ハメてハメられたせいやけど、エミレーツに帰還した時は、拍手させて。けど、一回だけやけど。
ラララー、ラララー、ジルー。
ジル嫁を恨みます
チェルシーだけはやめてほしかった
ハメてハメられw
ぼシュートw
猿さんのセンスの良さが
このブログの醍醐味です!
2013年ジャパンツアー。サインをねだってスタンドから色々な物を投げ込んでいたファンに対して、後でサインするからと言って、練習終了後、ちゃんとスタンド近くまで戻ってきて、たくさんのサインを書いていたジルー。いい奴だったなぁ・・・残念です。
ケガしないでW杯までがんばれー!
ラカよりジルーにいてほしかった(´;Д;`)