昨日、ハリルさん会見をみました。
率直な感想を言うと、「同時通訳さんマジ大変」…
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リアルタイムでみていたのですが、チャットのコメント欄には「盛り過ぎ」「長い」「息があってない」など、会見内容よりも通訳さんディスがハンパなく、改めて「同時通訳」というハードワークを思い知らされたわけです。
普通によくやってたと思うけどなぁ…
もちろんハリル番のスキンの人がやるのが一番いいんだろうけど、大人の事情もあるんだろうし、記者クラブではクラブ側が用意した人を使わないといけない決まりとかあるんだろうし(憶測)、
ていうか、ディスする相手違うから!
一応言っとくと、ヤバい同時通訳ってのはこういうことだから!
それはさておき、ハリルさん会見で日本サッカー界のTOPである協会側のコミュニケーション不足が露呈、さらには山口メンバー書類送検など日本は激震続きですが、ここイングランドも大激震です。
イングランドサッカー協会も激震!?
それがこちら。
England's FA in negotiations to sell Wembley Stadium to U.S. billionaire https://t.co/qpjv9PMfXD pic.twitter.com/mohS6JTdqr
— Reuters UK (@ReutersUK) 2018年4月28日
THE FA ウェンブリー売却を検討
「THE FA」といえば、石工職人達によって創設された感じの、世界最古、世界最大のサッカー協会。言ってみれば、ウィリアム王子を頂点とした王族達の世界一威厳のある社交場。
そんな「THE FA」が、イングランドフットボールのアイコンであり”聖地”でもある、いわば国の威信を賭けてでも守らなければならないウェンブリーを売っぱらっちゃうというのだから、マジ激震なのです。
ウェンブリー購入に名乗り出た、シャヒド・カーンとは?
さて、肝心の売却額ですが、
報道によりますと、8億ポンド(約1200億円/10年前なら2000億くらい)とのことで、建設費が7億9800万ポンドなので、”聖地にしては”わりとお買い得。
(ちなみにエミレーツは建設費£4億3000万ポンドくらい)
とにかく、歴史がまるごと買えちゃうウェンブリーってことで、
マジ!?欲しい欲しい!
つって、早速名乗り出たのがこの人。(はいどーん)
FA to sell Wembley to Fulham and Jacksonville Jaguars owner Shahid Khan https://t.co/TsoqSDJL74 pic.twitter.com/DMCfZhBRRI
— Gist Junction (@GistJunction) 2018年4月26日
誰やねん!!!
とお思いの方に説明いたしますと、
このお方は、あの「名門フラムFCのオーナー」であらせられますシャヒド・カーンさん。
カーンさんはこう見えて、あの経済誌『Forbs』の表紙を飾った事もあるだかないだかの、バンパー会社の名物社長で、資産はなんと87億ドル!…天文学過ぎて円換算が追いつきませんが、2017年の世界長者番付では158位!…(ん、微妙やな…)という、まぁとにかく大金持ち!
フラムの他にもNFLジャクソンビル・ジャガーズっていうアメフトチームのオーナーでもあるそうで、強いて言えば楽天ミキティの豪華版と言ったところでしょうか。
そんな身の程をわきまえてるカーンさん、もしウェンブリーを買ってもフラムのホームにはしないようで(カーンさんさすが!)、大改修とかして、好きなよーにするんだそうです。
(カーンさんお手柔らかにね!)
どんな大改修をするのか、興味本位で見てみたいもんですが、
まぁでも、イングランドの歴史を、目先のことだけ考えて売っぱらっちゃうとか、
どこの協会も同じようなもんなのだなぁ…と妙に感慨深い週末なのでした。
カーンさん…
Shahid Khan: "To everyone who produces independent Fulham podcasts, fanzines and fan forums, I thank you as well for your authentic voice and energy."
Lovely hat tip from the chief there – us and I'm sure all other Fulham outlets appreciate it 🙏 pic.twitter.com/p3FkMV6BJF
— Fulhamish Podcast 🎙 (@FulhamishPod) 2018年4月27日
いやマジ誰やねん!!!
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