「散り際こそ美しく」プレミア17-18 アーセナル v マンチェスター・ユナイテッド

Manchester United 2-1 Arsenal

Thu Apr 29 – 16:30 Old Trafford

スターティング: やっべ！今季終わっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ！

バーミヤン

未来ネルソン　ミキティ　パリピ

シャカ(C)　3代目

親方　マーボ君　2号　ベジェりん

オスピー

■ゴール: ミキティ (51) / P. Pogba (16′) M. Fellaini (90′)

■交代：
62 親方 → ナチョ
62 未来ネルソン → ダニー
75 ミキティ → ウィロッ君

■レフェリー: ケビン・フレンド

■ 232 1 11

 
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ボス最後の聖戦ユナイテッド戦、見届けに逝ってまいりました。

 

途中サービスエリアで腹ごしらえ。

KFC！KFC！（USA調）

さらに、救援物資も調達。

当然味は二の次であります（でもこの太鼓シリーズは極上の部類）。

 

さて、バスに揺られる事5、6時間。

クソ田舎到着。

てか、「UBER」ってあのウーバー・・・？

金満チェルスコやシッティならまだしも、マンチェスター・ユナイテッドともあろうあの伝統と格式のあるクラブが、

イギリスでは未だ非合法な白タクでおなじみの、ウーバーとパートナーシップ契約を結ぶとか、

世も末ですか？

 

まぁでも、お金は大事だからなぁ。

ポグバの衣装代くらいは稼がねえとな。

 

よし、悪魔の巣窟へ入ります！

 

さて、ボス最後の聖戦です。

しかし、ELプライオリティのアーセナル、

あの絶対王者ユナイテッド相手に、ムスタヒ、コッシー、ジャック、サムZ、ラカZ、なにより、高田先生の帯同すらなしの若手主体。

一説によると、「8-2アーセナル事変」の時と同じ平均年齢説がささやかれていましたが、プレミア公式によると、どうやら、プレミアで今季一番若いチームというのは間違いないようです。

The average age of Arsenal’s starting XI for #MUNARS was just 24 years and 67 days, their youngest in a #PL since August 2011 – it was also the youngest line-up for a Premier League match this season pic.twitter.com/ISUcMuYXYS

— Premier League (@premierleague) 2018年4月30日

 

だがしかし、なんでしょう。ドキワクが止まらないのです。

アーセナルの隔世遺伝子、ネルソン、3代目の未来感はもうアレだし、

なにより、アーセナル未来の冷酷バウンサー・マーボ君（マヴロパノス)が満を持してデビュー！（いえい！）

Our 200th player to be handed a debut by Arsène Wenger…

We're all right behind you, Dinos 👏#MUFCvAFC pic.twitter.com/mqYXIY4T77

— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年4月29日

↓マーボ君詳細はこちら
二代目BFG！？ギリシャの未だ見ぬ強豪マヴロパノスとは何物か？調べてみたぞ！

 

そしてシャカが初のキャプテンマークとか、

Today's skipper? That's this guy 👊#CaptainXhak pic.twitter.com/srRcSRFinW

— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年4月29日

神様仏様おシャカ様、おねげーします！

もうー、

整いました！（特に心が）

 

アウェイスタンドも「One Arsene Wenger！」チャント、そしてボストリビュートで整える中、

Here's a Arsène Wenger fan pic.twitter.com/mkawy4yCz3

— Arsenal Pictures (@ArsenalPicture4) 2018年4月29日

ボス最後の入場！

 

そしてスタンドが「F@ck Off モウリーニョ！」で盛り上がる中、ピッチではこんな歴史的事件が起きていたようです。

WATCH: Rivals for 22 years, friends in the end 👊

Manchester United presented Arsene Wenger with a special award on his last trip to Old Trafford as Arsenal's manager. pic.twitter.com/R5duKQk3O5

— Sky Sports PL (@SkySportsPL) 2018年4月29日

 

Man Utd, Sir Alex Ferguson, Jose Mourinho and the Old Trafford crowd giving Arsene Wenger a much better tribute than Arsenal.

Man Utd is pure class.pic.twitter.com/r15VRMGFdn

— Man Utd Channel (@ManUtdChannel) 2018年4月29日

かつてのライバル、ファギー爺さんからのプレゼントと肩を組んで2ショッツからのー、

歴史的3ショッツ。

“I’m happy the class my club showed towards him. I told the club I’d like Sir Alex to present him the award because he was the real rival and I hope I play against him again.”

– Jose Mourinho on Arsene Wenger pic.twitter.com/k7MQFsEJFF

— Football Talk (@Football_TaIk) 2018年4月30日

 

完全に、これ的なやつ。

Mourinho and Wenger today #MUNARS pic.twitter.com/Fg5whUtKSz

— ShotOnGoal (@shotongoal247) 2018年4月29日

これは木植えるしかありませんねマジで。

どっかにどデカイ大木を。

 

ちなみにこの記念品のカップにはこんなメッセージが。

This is what Sir Alex Ferguson presented Arsene Wenger before today’s game. pic.twitter.com/Txooua3D8R

— Simon Stone (@sistoney67) 2018年4月29日

名門マンチェスター・ユナイテッドを代表し、サー・ファギー&モウリーニョより愛をこめて

1996-2018 アーセナルにおける、あなたの偉大なる献身と功績に敬意を表して

 

そして、ボス最後の聖戦。

結論からいうと、俺はよくやったと思う。

未来君は若干テンパってたと思うけど、前線から何度も守備に下がって守備に貢献したし、

マーボ君はデビュー戦とは思えない落ち着きで、BFG（Big F@ackin Greek）に名前負けしないプレーで何度も跳ね返してたし（やっぱ空中戦ヤバい）、

Great individual performance to mark the debut ! Congratulations! https://t.co/9HLm9sSxGa

— Petr Cech (@PetrCech) 2018年4月29日

チェフも大絶賛！

 

なんつっても、三代目がMoMとか…

This guy this afternoon…

Another encouraging performance by @Ains_7 pic.twitter.com/Tf09Fm2okQ

— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年4月29日

負けたチームからも選ばれんのな！？

それが一番驚愕でしたが、

おいユナイテッドー…

どんだけふがいないんだよー…

てか、それもそうだけどさぁ、

 

負けた俺が言うのもなんだけどさー、

 

マジつまんねーのな？

 

ぶっちゃけ、ユナイテッド戦なんてアーセナル戦以外では観ないわけですよ。

常日頃「つまんないつまんない」っていう噂は耳にしてましたけど、まさかここまでとは…

まぁ監督がモウさんやから、推して知るべしなんやろけども、

たとえ相手が猫であろうとも、ライオンは全力で猟りに来るもんじゃないのかい？

200億？300億？だか賭けて、

あんなクソつまんねえサッカー見せられて、

サポは満足なのですか？

 

それに引き換え、アーセナルのドキワク感よと。

超若手とベテランの融合で、明らかにレベルがダンチの相手に、窮鼠猫噛み戦法発動。

いや、むしろ真っ向からぶつかっていく、たまんねえあの感じ。

そんなチームだもの。一点獲られたくらいでサポもへこたれねえって話で。

#Arsenal fans chanting today.. we won the league on Manchester .. as Man Utd fans chant Wenger we want to stay ..😎 🔴⚪ pic.twitter.com/1HYE45wAqG

— Waleed_Gunner 🔴⚪ (@muraikms_) 2018年4月29日

一点獲った後の、

「ヴェンゲル、辞めねえでもっといてくれよー！（おれらのカモとして）」

っていうチャントに対し、グーナーは、

「てか俺ら、（そんなボスのおかげで）オールド・トラッフォードで優勝してんだよなぁ♪（にやにや）」

で応戦。

何度もいうけど、「あー言われたらこういう」っていうイングランドサポの謎のディベート力というか瞬発力は毎回毎回感心するし、マジ天才的だと思う。

 

そして、ミキティの古巣での劇的同点ゴール…

そらぁ俺も庄司にもなるし、サンシャイン池崎も憑依するってなもんだし、

最後の最後の大逆転負けひっくるめて、アーセナルの、いや、ボスのドラマチック・フットボールなのだなぁと、心から思うのです。

 

そりゃあ勝てればもっといいよ。いいに決まってますよ。

でもね、これぞアーセナルの、いや、ボスの負けの美学。

「散り際こそ美しく」を体現したヴェンゲル・フットボールなのだと、心から思うのです。

だから俺は断言します！

この試合は、ボスのイズムが全てが詰まった、OT最後に相応しい素晴らしいフットボールであったと！（きっぱり）

 

そして俺は嬉しかったですよね。

試合後へたり込んだ選手がいたことを。

 

「悔し哭きに哭ける彼こそ、確実に、これから強くなる」

 

そんな「U-COSMOS in Tokyo Dome」で、モーリスに破れ、顔をくしゃくしゃにしながらリングに倒れこむ鈴木みのるに対するナレーションが、俺の脳内をヘビロテしたのでした。

そして、試合後のインタビューで、ボスはこんな事をいっていました。

「アイツらは100%だよ。俺的にはな」

 

いつもは胃薬持参、リアルに胃の痛くなる岐路のバスの中、いつもはなかなか箸が進まないこんな寿司的なものもあっけなく完食！

ボス、最高のOTをありがとう！

マジいい夢観させてもらいました。

そして今は、アトレチコ戦に向け、心を整えたいと思います。

 

 

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