ラストエミレーツの試合後、22年のボスを送り出すに相応しい、盛大なセレモニーが開かれました。
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大きなバルーン的なものと、
MERCI ARSENEは、
ボスのホームであったエミレーツを、送り出すに相応しい、最高のピッチへと変貌させてくれました。
There's only one Arsène Wenger.#MerciArsène pic.twitter.com/Z9CzHC0vIg
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月6日
そして、エミレーツ過去最高の「One Arsene Wenger」で迎えられたボス。
"You don’t stop the love story from one day to the next. That will never end." – Arsène Wenger ❤️#MerciArsène pic.twitter.com/WtpX5kc6tC
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月6日
あまりにも大人しいせいで、「ハイバリー・ライブラリー」と揶揄されがちなアーセナルサポですが、ボスの為なら一肌脱ぐってなもんですよ。
そらそーよ。
グーナーなめんな!
そんなグーナー総出で創り出したあったかい雰囲気の中、ボスからさよならの挨拶…
以下全文です。
皆さん、どうもありがとう。
まず挨拶の前に、この場を借りてひとつだけ。
(脳出血で倒れた)私の盟友ファーガソンの早期回復を願います。
このような永きに渡り、アーセナルにいられたことを心より感謝しています。
まぁ、色々簡単ではなかったのも、よくわかってるけどね(ンムフフフ)。
ただこれだけはわかって欲しい。私はあなた達と同じアーセナルファンだということを。
それは、ただ単に”フットボールを見る”ということよりも尊い、人生の一部だということです。
美しいゲームを愛し、我々の価値観を大事にするという事。それが細胞一つ一つに刻まれ、我々の身体に息づいているということ。
時に嘆き、時に絶望することもあるでしょう…しかしこの夢の舞台に還って来た時に、それを実感することが出来るのではないかと思います。
クラブを盛り上げてくれている、全ての皆さんにも感謝したい。
そして、ここにいる選手達は、ピッチでも、ピッチを離れても本当に本当に特別なクオリティを持った素晴らしい選手です。
どうか、来季以降も応援お願いします。彼等は、必ずやそれに応えてくれる最高の選手達です。
それでは最後になりますが、一言。
I will miss you.
私の人生の一コマを彩ってくれて、ありがとう。
Bye bye.
これほどまでエモーショルなスピーチ、俺の人生の中にあったかなぁ…と考えてみましたが、少なくとも自分の記憶にはありません。
驚くほど簡潔で、どんな卒業式の、ただひたすら長いだけの校長先生の挨拶なんかより、胸に突き刺さる言葉の数々。
母国語ではないし、ぶっちゃけ英語が苦手な自分ですら響いてくるボスの声に、今更ながら、ボスが愛される理由がわかったような気がしました。
全くもってチャックが締められなかったボス。かんしゃくをおこしてすぐペットボトルを叩き付けるボス。そしてライバル監督との舌戦で見え隠れする、人一倍のプライド。なのに、一切選手を責める事なく、最後の最後まで守り抜いたボス…
ほんの数分間のスピーチだったけれど、それらが凝縮された数分間。
自分もボスの22年という重みに押しつぶされそうになって。なんとかこらえてはいたけれど、最後はやっぱり無理でした…無理ですよ。わずか11年とはいえ、自分の人生の一部だもの。
ボスは「I will miss you」と言ったけれど、グーナーであれば、いつかその意味がわかるのだと思います。
それが明日なのか、1年後なのか、はたまた10年後なのか…は、人それぞれだとは思いますが、とにかく今は、あと180分、ボスと共に闘える歓びを存分に味わいたいと思います。
One Arsene Wenger
Merci Arsène
この日のマイシートからの、忘れられない11分。
絶対なんかもらえちゃうEXFA様メルシー・ボスキャンペーン、5月14日まで!
コメント
メルテザッカーが弟子のチェンバースと交代した時から涙が少し出てたのですが、ボスのスピーチのI will miss you を聞いたときにもう感情が抑えきれませんでした
およそ20年グーナーやってきましたが、本当にもうボスには感謝の気持ちでいっぱいです 同時に寂しさもいっぱいです もう話がまとまらないので ボス、今までありがとうございました で終わります
あの時、おじさんのチャントも一緒にながれてきたことに、また涙、涙。
If you love Arsenal , you love Arsene .
ありがとう、ボス。
merci Arséneグッバイ
これでエミレーツのボスは見納め…
ときの流れは早いのう
テレビで見てやはり涙してしまいました。
生で観られるなんて、羨ましい限りです。
アーセナルのファンであり、アーセン・ベンゲルのファンでもあるから、彼がまた率いるチームが決まったら、応援する事になると思います。
自分がグーナーになってからは早々にタイトルレースから外れるシーズンばかりだったけど、それでもボスの作り上げるチームはどれも魅力的なものでした。
サッカーを見て泣いたのは、FA杯を掲げたボスを見た時が初めてです。
merci Arsne. これからの活躍を期待します。