Huddersfield Town 0-1 Arsenal
Sun May 13 – 15:00 The John Smith’s Stadium
スターティング: やっべ!今季終わっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ!
ラカZ
バーミヤン ミキティ パリピ
シャカ ラムZ(C)
親方 ムスタヒ ロブ君 ベジェりん
オスピー
■ゴール: バーミヤン(38)
■交代:
67 親方→ナチョ
67 バーミヤン→ダニー
72 パリピ→三代目
■レフェリー: マイケル・オリバー
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哭いてもわめいてもこれが最後。
今季最終節、ボスの正真正銘ラストマッチ、ハダーズフィールド戦。
そんな世界一大事な試合にもかかわらず、
ここイングランドでは、
まさかの放送ナッシング!
でたよ…
イギリスって、そーいうツンデレなとこあるよな。
ダメもとで、エミレーツ近くのパブしらみつぶしに回ってみたけど、どこもやってるハズもなく。
仕方ないから、前から気になってた謎の違法電波系レストラン行ってみたけど、
普通にリバポーvブライトンやっててクソでした。
ちなみにこの日放送していた試合はこちら。
ここイングランドでは、最終節でもたった3試合の放映しかありません。
さらに普段の試合、土曜15時KOの試合にいたっては、大人の事情で放送すらないのです。
それでいてTV局だかFAだかは、「イリーガルな放送のせいで売り上げガー…取り締まりを強化!」とか言っていて、ちゃんちゃらおかしいのですが、
試合が観れないTVに誰が金払うねん!
今日の試合だって、観れるんだったら金払ってでも観るよ!
っていう話で。。。
そんなガッデムな大人達に比べたら、田舎の人達はなんて純粋で素晴らしい人達なんだと…
スタジアムは赤く彩られ、
Class gesture from Huddersfield #afc pic.twitter.com/4kQXugzXES
— Urban Arsenal (@ArsenalUrban) 2018年5月13日
Legend#MerciArsène pic.twitter.com/gMPUbJTOcS
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月13日
ハダーズ監督からは記念シャツのプレゼント。。。
📹 Head Coach David Wagner presented Arsène Wenger with a special gift from #htafc ahead of today’s @premierleague match (AT) pic.twitter.com/AhIjPmbUtU
— Huddersfield Town (@htafcdotcom) 2018年5月13日
さらにこの日のマッチデイプログラムもボストリビュートとか…
おい、ハダーズ…
Matchday programme for Huddersfield v Arsenal: pic.twitter.com/IcoVXVvlEC
— James Olley (@JamesOlley) 2018年5月13日
おまいら、絶対降格すんなよ!
そんな田舎でも、ボスは人気者でした。。。
What a nice reception for the boss ahead of his final game 👏
Fair play, @htafcdotcom 🙌#MerciArsène pic.twitter.com/iWfDrxrz9L
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月13日
そしてキックオフ前、最後の花道を歩き、おそらく最初で最後であろうアウェイスタンドに出向いたボスでしたが…
Arsene Wenger’s final match as Arsenal manager after 22 years and 1,235 games in charge #AFC #bbcfootball pic.twitter.com/MwPVzMKC9d
— David Ornstein (@bbcsport_david) 2018年5月13日
まさかの日本式でおじぎ…
Thank you for everything! #MerciArsène pic.twitter.com/wWfBSxnVjb
— ArsenalGIF (@ArsenalGIF) 2018年5月13日
Arsene Wenger bows down to the Arsenal fans before kick-off against Huddersfield #afc pic.twitter.com/kwH1LPCJN8
— 🔴CÖME ÖN ARSENAL⚪ (@davidhickman14) 2018年5月13日
そして空には最高のバナーが乱れ飛びました。
#AFC | Wenger banners fly over Huddersfield. pic.twitter.com/0qNAy2QqtG
— Chris Davison (@cdavison_afc) 2018年5月13日
MERCI ARSENE WE’LL MISS YOU TOO
ONE ARSENE WENGER – ARSENAL LEGEND
かーらーのー、
Third plane has just flown overhead with a "Kroenke you're next" banner. What a club pic.twitter.com/7iP5fK1Ndt
— Carl Craigslist (@conroy_bumpus) 2018年5月13日
KROENKE YOU’RE NEXT(クロエンケ、次はお前だ)
てか、ほんとかよ!
もしほんとなら、アーセナル、どこまで最高なんだよ…
そして22分には、ハダーズフィールドサイドからこんな粋な演出が…
22nd minute standing ovation from everyone at Huddersfield stadium. Arsène claps them back. #TheBeautifulGame #MerciArséne 🔴⚪️🔵 pic.twitter.com/dppuDQVWI7
— Ahmed (@Ahmed91Gooner) 2018年5月13日
「全てのハダーズフィールドサポから、Merci Arsène」
プレミアには、こういう素晴らしい文化が根付いているんですよね。
誰かが負傷したとき、誰かが亡くなったとき、そして誰かが偉業を達成したとき、
敵味方関係なく手を叩き励まし、見送り、そして讃える。
この一体感こそが、イングランドフットボールリーグ、130年の歴史なのだと思います。
時には、カストークサポのように、未だラムジーをディスるような残念な人達もいますが、そういうヤカラはどうなるか…皆さんもうおわかりですよね。
わからない方は今季の順位テーブルをご覧いただくとして、
とにかくもう一度声を大にして言います!
おまいら、ずーーーっとプレミアいろよ!
さて試合は、今季を象徴するような展開!
Aubameyang gives Arsenal the lead in Wenger's farewell game. 1-0 pic.twitter.com/nrwRL75UQX
— Terje (@TerjeGIFs) 2018年5月13日
しかし前半38分、バーミヤンの、のびーるヤツで先制!
アーセナルはこの貴重な一点を最後まで守り切り、
ボス1235試合目の最終節は、
アーセナルに相応しい「One-Nil Arsenal」で有終の美。
そしてこれが、22年、アーセナル一筋だったボスの偉大なる記録。
After more than 21 years, Arsene Wenger has managed his last game for Arsenal. His record:
All comps
P1,235 W716 D266 L253 (counting pen shoot-outs as wins/losses)Premier League
P828 W476 D199 L153 pic.twitter.com/X7vH8wPnzZ— Sky Sports Statto (@SkySportsStatto) 2018年5月13日
全試合: 1,235試合 716勝 253敗 266分
プレミアリーグ: 828試合 476勝 153敗 199分
22 years
1,235 games
716 wins
2,298 goals
17 trophies
49 Undefeated
1 Invincible season
1 Arsène Wenger #MerciArsène pic.twitter.com/iwRiRQdmTs— FourFourTweet (@FourFourTweet) 2018年5月13日
22 年
1,235 試合
716 勝
2,298 ゴール
17 タイトル
49 戦無敗
1 無敵
1 Arsène Wenger
試合後、再度アウェイスタンドに向うボス。
Huddersfield's lap of appreciation meant the boss couldn't go over to our fans at full-time… but he was determined to pay our visiting supporters one final visit once the pitch had cleared 😊#MerciArsène pic.twitter.com/XfQWkzDCAB
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月13日
この中にはきっと「WENGER OUT!」を声高に叫んでいたサポもいたことでしょう。
しかしこれでノーサイド。
両者の笑顔を見れば一目瞭然。
会見で、何故ファンに頭を下げたのかを問われたボスは、こう答えました。
Arsène on why he bowed to the fans: “It was spontaneous. I know they are disappointed this season. They had disagreements with me, which I can accept. But we had one thing in common, we love Arsenal football club. I wanted to share that.” pic.twitter.com/FtTfz9ryQg
— Arsènic™ (@MrArsenicTM) 2018年5月13日
今季みんなを失望させてしまったことはわかっている。
彼等は私に納得いっていないだろうし、それは認めなければならない。
しかしひとつだけ確かな事がある。
それは私も彼等もアーセナルを愛しているということだ。
それを伝えたかった。
文字通り、プライドの塊のような男だったボスが、頭を下げた理由…
監督という呪縛から解かれ、
ひとりのアーセナルサポに戻った瞬間…
ふと、そんな気がしました。
でも、おそらくきっと、サポーターなんて監督業に比べたら、全然エキサイティングではないかもしれません。
人の手のひらの上で踊りながら、あーだこーだ好き放題言うのも悪くないけれど、ボスのことだもの、そんなことで満足出来るような人じゃない。
その時はきっと、新たなステージに立つのかもしれない。
赤いネクタイ以外を締めるボスはあまり想像出来ないけれど、もちろんその時は全力でフォローしたいと思います。
同じクラブを愛する、ひとりのグーナーとして。
ボス、22年間本当にお疲れさまでした。
これからは、時には厳しく、時は優しく、世界一のアーセナルサポとして僕らを見守っていてください。
世界一のサポつっても、毎週Arsenal FAN TVとか出たら絶対アイツらつけあがっから、それだけは勘弁していただいて、
俺の「アーセナル シーズン2」スペシャルサンクスとしての再登場、ワクワクしながら待ってますよ!
Merci Arsène
1️⃣,0️⃣0️⃣0️⃣ up in the @premierleague 🙌#HTFCvAFC pic.twitter.com/lOMDvjk39h
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月13日
ボスへの想いは、ここにしたためました。
アロマイ!エアblog更新 「ある愛の物語」プレミア17-18 アーセナル v バーンリー
今更ですが、バーンリー戦のレポを書きました。#MerciArsène https://t.co/b93o5K5djj
— さる@gööner (@saru_gooner) 2018年5月13日
絶対なんかもらえちゃうEXFA様メルシー・ボスキャンペーン、5月14日まで!
コメント
ありがとうございました
初コメです。もう10年近く(言い過ぎ!)拝見させて頂いております。
猿さん、あなたは日本人アーセルサポの鏡ですね☆
ボスは22年ですが、それを上回るブログになったら素晴らしいなと。
来シーズン以降もガナサポとして、チームと猿さんのブログを応援します!
ホンマにメルシーやね。
あれ?時期監督に猿さんの名前上がってない?
就任のあかつきには黒シャビンをもう一度!
ありがとうございました!ボス。
本当に泣けるブログだ。本当にいろいろあったシーズン1でした!シーズン2ももちろん楽しみですが、ボス、日本で待ってるよ!
素晴らしきイングランドフットボール。
ありがとう、ハダーズフィールド。
そして…
さようなら、ボス。
お元気で。
少なくとも追われる形でアーセナルから出て行くような幕切れでなくてよかった。
辛い時でもヴェンゲルリスペクトを失わなかったsaruさんにはずいぶん救われました。
ボスのアーセナルはもう見れないだろうけど俺の中では永遠に生き続けるよ。
#merciarsène
#mercisaru
猿さんから遅れること1、2年。私もこのチームの虜になりました。たまたま見たBSのサッカー中継に心を奪われ。今まで熱狂していた日本代表のサッカーがつまらなくなり、アーセナルじゃないと見る気もしなくなった。そして数年がたち主力選手が引き抜かれたりと諸々あった借金問題も片付き、そろそろ優勝目指せるやん!って思っていましたが、怪我怪我怪我問題。そして駄目フロントから与えられる予算が限られた中、年々移籍金は高騰し欲しい選手も取れなくなって来て、やりたいサッカーも出来なくなって、いつかこんな日が来ることはわかっていましたが、とうとう来てしまった。正直、辞めて欲しかった自分とまだもう少しこんなチームでも見たかった自分がいました。今もまだ複雑な気持ちです。が最後にボス22年間お疲れ様でした!!あなたの中毒になってしまうサッカーは永遠にグーナーの心の中で輝き続けます!!そしてメルティも長年お疲れ様でした!足遅いけれども何度も足元ヒヤヒヤしたけれども愛された良いキャプテンでした!で、猿さんも間違えて一緒に引退しないように!これからも日本のグーナーにたくさんの笑いを提供して下さい!!お願いします!
ゴールが決まると、立ち上がって両手でガッツポーズする姿がもう見られなくなると思うと、寂しい限りです。
MerciArsène
22分のあのスタジアムの拍手、鳥肌が立ちました!!試合前から、うるうるしてましたが、“22分”感動と、寂しさで、泣きました。
改めて、プレミアの紳士的な部分を見ました‼️
名古屋グランパスの監督になってからずっと、ベンゲルのサッカーみてきました。名古屋を去ったときも泣きましたが、アーセナルからベンゲルがいなくなること、寂しすぎます。いつかは来ると思っていましたが。
これからのベンゲル、これからのアーセナル、ずっと見ていきます!!