ワールドカップ代表発表の季節です。
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日本で男気ジャパン爆誕!?
先日、大注目の中行われた、ワールドカップ日本代表「絶対に負けられないジャパン」メンバー発表。
新監督就任直後ということもあり、西野さん男気発揮で大暴走「ヤナギサーワ、タマーダ、マキッ!…ぉぉおお…!!!」並のサプライズ感溢れる「男気ジャパン」爆誕的なものを心より期待していたのですが、、、
せやな…
そーなるよな…
期待した俺がノータリンでした。
さーせんした。
でもですね、ドイツWC時代の「旅人孤立事件」や、「小野一派日の丸寄せ書き拒否事件」の時でさえ危機感ZEROだったのに、これほどまで議論がなされるようになったのは、ある意味日本サッカー界の大きな進歩ではないか?
4年に一度日本人になる非国民の俺は、そのように思うわけでございます。
電通ジャパン万歳!
イングランドの代表発表がマジ斬新
さてそんな中、サッカー発祥の地イングランドでも代表発表が行われました。
しかしそこは最古のフットボール協会を持つイングランド、スーツ着た辛気くさいおっさんが悲壮感に溢れながら形式通り読み上げるだけではありません。もはやPV。
というわけで圧倒的に斬新すぎる代表発表をご覧ください。
ぶっちゃけ「ジョーダンヘンダーソン」と「デリアリ」しか聞き取れませんでしたが、子供をダシにした素晴らしいプロモーションムービーではありませんか。
メンバーが多少あれでも、高揚感を煽り、なんとなくドキワクしてしまう見事な煽りV。
これぞフットボールが日常に息づくイングランドだからこその、150年以上の歴史の成せる技であります。
ちなみにイングランド代表といえば、このPVも掛け値なしに最高!
イングランド代表をサポートしていた(今もしてんのかしら?)Vauxhallという車メーカーの、4年前のワールドカップ時のCMなのですが、何度みても鳥肌。
オアシスのアニキだったか弟だったかの「AKA…What A Life!」に乗せ、イングランド全て集結的な映像。
そして、最後のコピー。
We’re not supporting a team.
我々はチームをサポートしているんじゃない。
We’re Supporting a Nation.
イングランドをサポートしてるんだ。
こういったスポンサーの姿勢こそが、今の日本に足りないものなんだろうなぁ…なんて思ったり思わなかったり。
落選したジャックを、さらに好きになった訳
さてイングランド代表も忖度ジャパン同様悲喜こもごも、残念ながら肝心の選手の名前が見当たりませんでした。
特にこの二人なわけですが、、、
薄毛の人はさておき、我らがジャックのオラついたツイートが話題となっております。
「ワールドカップ漏れたんだよね?一緒にギリシャの島いかね?」
という一般ピーポーからの問いに、ジャックが返事。
let me know the dates and I'm in https://t.co/6PgPvhg77X
— Jack Wilshere (@JackWilshere) 2018年5月16日
おう行くから、日にち教えろ(ニヤニヤ)。
Can i bring the baby aswell? https://t.co/fWLpEGZgB6
— Jack Wilshere (@JackWilshere) 2018年5月16日
俺のベイビーも連れてっていいか?
とすかさずリプ。
さすが我らがツイート番長、やり取りがぶっ飛んでます。
そしてそんなフリからの、代表について男気コメント…
Think its about time I had my say…
It goes without saying that I’m naturally incredibly disappointed to have been left out of the England squad for the World Cup. I’ve felt fit, sharp and strong all season and believe I should be in the squad!— Jack Wilshere (@JackWilshere) 2018年5月17日
And given the chance i could have made a real inpact.
However, I have to respect the manager’s decision and would like to wish the whole squad all the very best for the tournament. I will always be an England fan and will be supporting the boys with the rest of the nation— Jack Wilshere (@JackWilshere) 2018年5月17日
まぁ、なんつーか色々考える事もあってよ…言わずもガナ、マジ絶望だよ。
俺的にはフィットしてたし、シーズンもわりといい感じでこれてたから、ぶっちゃけ行けると思ってた!
チャンスさえあればインパクト残す自信もあったしな。
でも監督の意志は尊重するよ。つかお前ら、しっかり闘って来いよ。
俺は一生イングランドサポだ。こっから全力で声出してやッからよ!
ジャック、最高かよ…
今日本では、「プロフェッショナル」が問われています。
プロフェッショナルとは…
しかしサッカー母国イングランドには、サッカーをビジネスとして捉えていない”ひとりのサッカー小僧”の姿がありました。
これこそが150年の歴史なのだろうし、俺自身、改めてジャックが好きな理由に気付かされました。これだよこれ。ただただ球蹴りが好きで好きでしょうがない、愛すべきサッカー小僧。それがジャックを好きな理由なのだと。
監督の言うことを聞かない事が正義、己のプライド…それも大事なんだろうけど、そんなことよりも「なんの為に闘うのか?」ということがワールドカップ最大の使命なのだと、不覚にもジャックから学ばされた次第なのです。
そしてさらに興味深いやりとりがこれ。
まずは、ジャックのツイートに絡んできた、テレグラフのフットボール記者。
What on earth is Jack Wilshere doing releasing statements he should be in the World Cup squad? He is a prime example of a footballer ignoring good advice and let down by bad advice or no advice at all. Shame he left a good agent and ignored others who wanted to help him.
— Matt Law (@Matt_Law_DT) 2018年5月18日
代表のスカッドに入るべき?ジャック・ウィルシャーはどれほど頭がお花畑なのか?いろんな助けやアドバイスを無下にする見本のような選手ではないか。いいエージェントや周りの人間が去って行った理由も少しは考えた方がよい
これに対してのジャックの反論がこれなのですが、
And what would you know about me or who gives me advice? Because i believe i should be in the squad means I'm being self indulgent? You know nothing. https://t.co/Nt2jERAnbS
— Jack Wilshere (@JackWilshere) 2018年5月18日
おいてめぇ、どこのドイツだ?俺の何をわかってんだ?あ?
俺に誰がアドバイスしてくれたか知ってんのか?あ?
代表入りしてえってのは、俺が自分を甘やかしてるとでも言いてえのか?あ?
カスが。
この一件、ジャックが反論するのは言わずもガナ全面支持の構えなのですが、あの最高級紙テレグラフの記者が、忖度せず、選手に対し真っ向から意見を述べるというのも非常に興味深く、これまた”プロフェッショナル”だなぁとも思う次第なのであります。
つまり俺が言いたいのは、、、
本田圭佑にとってプロフェッショナルとは…
「ケイスケ ホンダ」 pic.twitter.com/c6yiVndyht
— サッカーマニアblog🇵🇱🇨🇴🇸🇳🇯🇵 (@soccermaniablog) 2018年5月14日
本田さん、やっぱヨーロッパですよ、ヨーロッパ!
メキシコとかでくすぶってちゃダメ絶対。
そしてジャック、国の為にもういっちょいアーセナルで調整してみる気はねえか?
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— さる@gööner (@saru_gooner) 2018年5月18日
コメント
タマーダ選手、昨日も、ゴール決めて、頑張ってます‼️
ジャックのみならず、
ラカゼットもオーバメヤンもミキタリアンもW杯出れないのにウェルベックはメンバー入りという不思議。
日本のただ批判する為に作られた情報に見事に毒されてますね。
社会通念を無視せずに常識的な目線で選手や監督、協会を見てほしいです。
スポンサーを利用して陰謀論を展開するなんて幼稚すぎるでしょうに。