アーセナル新監督ウナイ・エメリさんとは何か？名前すら知らなかった猿がめっちゃ調べてみた

ウナイ・エメリさん第20代アーセナル監督就任の一報は先ほどお知らせしましたが、よくよく考えたら、俺自身ウナイ・エメリさんのことを何一つ知らないことが判明しました。

というか、みんなもそうだよね？

というわけで調べてみました。

 
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ちなみに、エメリさん就任にあたり、Twitterからこのような質問をいただきました。

 

勝手な想像だけど
猿さんってアーセナル以外の人はほとんど興味ないから
エメリとか知らん気がする。。。 https://t.co/Fj08Q7O9EQ

— たけ吉3号 (@takeboh1975) 2018年5月22日

 

これにつきまして、一応俺の名誉の為に言っときますが、

 

エメリさん、初めて名前を存じ上げました！

 

しかも「エメリ」と聞いて、真っ先にこれが浮かんだ俺様に、

いったい俺に何を望んでいるというのか！！！

 

という返信をしたところ、このような名回答をいただきました。

 

僕は変わらない事を期待してます

— たけ吉3号 (@takeboh1975) 2018年5月22日

 

ありがとうございます！

尾崎と渡辺美里を愛して止まないこんな俺ですが、今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます！

はい、というわけで、そんなお花畑の俺みたいな人のために調べてみたよ！( 参照元は俺たちのWiki　）

新監督ウナイ・エメリさんとは何か？

プロフィール

ウナイ・エメリさん

本名: ウナイ・エメリ・エチェゴイエン
（ん？イチゴイチエ？）

1971年11月3日生まれの（2018年現在）46歳
（マジか…！俺もうかうかしてらんねーよー…）

フランスとの国境、スペインバスク地方のオンダリビア出身。
（もしやそれでフランス語も堪能なのでしょうか？）

祖父・父・叔父がサッカー選手という、文字通りのサラブレッド。ちなみに、父親と叔父はGK。
（そんなエメリさんがGKならなかったのは何かの反面教師的な？）

 

プレイヤーとして

レアル・ソシエダ下部組織出身で、左サイドハーフでプレー。24歳でデビューしたものの、5試合出場1得点。その後も鳴かず飛ばずで、1部、2部、3部のクラブを点々。

 

なるほど苦労しはったんやなぁ…

それだけで高感度大！

 

監督として

ロルカ・デポルティーバ
2004年3部ロルカ・デポルティーバ時代、クラブの監督が更迭されたことをきっかけに監督に抜擢され選手を引退、33歳という若さで就任しチームを2部昇格に導く。その後もコパ・デル・レイで1部マラガを撃破するなど、大躍進に貢献。

アルメリア
2006年にはこれまた2部のアルメリアの監督に就任し、同シーズンにはクラブ史上初の1部昇格を果たし、2部最優秀監督に選出。1部昇格後はセビージャFCやレアル・マドリードに勝利するなどマジックも披露。

バレンシア
その手腕を買われ、2008年わずか36歳でクーマンさんの後任として名門バレンシア監督に就任（バレンシアとしては史上最年少）。スペインにありがちな財政難により補強が進まなかったものの、2008-09シーズンは6位でフィニッシュ、EL出場権を見事獲得。さらに就任2年目には3位で終え、CL出場権をゲッツ。

その後も、ダビド・ビジャ、ダビド・シルバ、マタなどのスター選手が、金に目がくらみ続々移籍していったにもかかわらず好成績を連発。クラブ史上初となる3シーズン連続CL出場を難なく達成。

スパルタク・モスクワ
2012年、どういう気の迷いか何故かロシア上陸。おそらく、寒さと飯のまずさにやる気が出ず成績も不振。あっけなく解雇。

セビージャ
2013年再びスペインに帰還しセビージャ監督に就任するやいなやELを制覇。その後も連覇し、UEFA史上初となるELまさかの3連覇を達成。しかし惜しまれながら勇退。

PSG
2016年パリの監督に就任。数々の猛獣達を使いこなし、リーグアンを優勝はもちのロン、全てのカップ戦を総なめ。CLではクラブ史上初となるバルサを撃破するなど手腕を発揮。

 

マジかよー…

EL3連覇とか魅力的でしかねーよー。。。

こんな人マジ来てくれていいんだろうか…?

 

エメリさんの戦力分析

で結局エメリンゴさんってどんな人なん！ということがわかるような、エピソードや記事をまとめてみました（ツイートを下してくださった方にはこの場を借りてお礼申し上げます）。

 

エメリの取り扱い説明書
→相手のスタイルを研究し尽くし弱点を見つけてえぐる策に長けている
→自陣に退いて守りを固めるのではなく、高めの位置からのプレスからの機動力を生かした攻撃が基本
→06、07年にMARCA選出の最優秀監督賞に選出される
→相手によってフォメ変可能

— がなはっと (@ElMagoDeOzisNo1) 2018年5月22日

→セットプレーのバリエーションが多
→選手を駒として見る癖有
→“ボールありき”で考えると攻撃的な監督とは呼べない！？
→バレンシア時代は、プレス戦術でシルバと問題が発生（過剰なプレッシングはボールアーティストの創造性への妨げ）

— がなはっと (@ElMagoDeOzisNo1) 2018年5月22日

ヘスス・スアレス曰く「エメリは聡明な指揮官であることは間違いない。30代にしてこれだけの監督キャリアを積む者はいないし、理論は老練の監督達が下を巻くほどである。エメリが能力の高い選手たちを一手にまとめ己の策に溺れずに戦うことができたなら、その時彼は栄光を手にするだろう。」

— がなはっと (@ElMagoDeOzisNo1) 2018年5月22日

なるほど！スターを自由にさせないくらいめっちゃ戦術家なのですね！

 

一応言っておくけど、エメリさんはバレンシア監督時代に日本で大震災があった時、何か出来ることはないかと気にかけてくれて、チャリティーオークションに協力してくれたという過去がある。

— 🐇残響🐇 (@Haba_Atsumi) 2018年5月22日

情に厚い、ええ人なんですねぇ…

 

エメリ就任メリット
1戦術・規律を植え付けること可
2ミスリンタートに権限を譲ったので
ミスリンタートも大暴れできる
3ボールを握ることも決して否定しない
4ハイプレスをかけることが多いので 走力を求める
5最高の教え子が来るかもしれない

デメリット
大事なところでエメリンゴ
完璧やん！！！

— 学生グーナー🇯🇵🇭🇷🇲🇽🇵🇹 (@safavugubnnj) 2018年5月23日

教え子が誰かくるみたい！

 

エメリは非常にやりくりの上手い監督ですし、戦術家としても有能な監督で、長いシーズンを戦う上では非常に優秀。
ただ、その戦術がたまに暴走して必要以上に相手を敬ってしまい、結果後手に回るという悪癖も持ち合わせてます。
これが俗にいうエメリスペクト。

— Naranja V.C.F. (@NRNJ_vcf) 2018年5月23日

暴走王！

むしろそういうのを見たいのですよぉぉぉ！！！（個人の意見です）

 

【グーナーに捧ぐ】エメリの強そうな尊称集【シリーズ②】

カップ戦の鬼(46)
バルサをフルボッコにした男(46)
SB得点力増強剤(46)
空前絶後EL3連覇名将(46)
偉大なるヴェンゲルの後継者(46)
年齢が乃木坂(46)
フランスを完全制圧した男(46)
フランス勢からタイトルを完全防衛した男(46)

— cvnk (@LLNK_18) 2018年5月23日

とりまバルサには勝てるみたい。

 

①エメリ本人は4-2-3-1がお好みのようですが「PSGは4-3-3が最高の調理法」と言ったようにシステム固執型ではない
②交代枠使い切らずに寝る
③戦術家にしては人柄が良く、人間関係の調整が上手い
④ポマードの消費量がスゴい
⑤格上相手に変なことしがち
⑥アウェイに弱すぎる
⑦ホームに強すぎる

— クレナイダー＠ポ　　マ　　ー　　ド (@lockon_cc07) 2018年5月21日

ホームに強く、アウェイに弱い

言わずもガナ、ドンズバ今のアーセナルにぴったりフィット。

 

エメリは国内リーグの3番手4番手くらいのクラブを任せたら恐ろしいほど安定しますよ、うん。
常に3位4位確保するくらいには。

それ以上の成績についてはエメリの成長とスカッド次第。

— Naranja V.C.F. (@NRNJ_vcf) 2018年5月23日

常に3位4位確保。

はい、もう、決まりですね。

 

エメリさんまとめ

以上エメリさんについて見てきましたが、総括すると、こんな感じでしょうか。

 

貧乏上等！予算が無くてもやりくり上手

3、4位ならおまかせ

わりとバルサとかに勝てる

ポマードが凄い

見た目わりとマフィアだけど人とのつながりを大切にする人情派

苦労人だけに選手の気持ちがわかる

しかし一旦ベンチに入ると、スター選手との衝突もいとわない戦術家に大変身

CLは一応出るけど、EL出てからが本番

なんせ若い（ボス就任時と同じ！）ので長期政権には持ってこい！

 

「 名選手、名監督にあらず 」という言葉があります。

かの天才レスラー、神取忍はこう言いました。

「あたいはね、人に教えられないんだよね。自分が出来ちゃうから。なんで人が出来ないのかわかんないの」

と。

A new era begins #WelcomeUnai pic.twitter.com/POoMZkdADU

— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年5月23日

ヴェンゲルは選手の気持ちのわかる監督でした。わかりすぎて、色々後手後手にまわることもしばしばでしたが、そんな監督だからこそ選手が奮起したし、ここまで愛されたのだと思います。

そしてこのエメリさん。選手時代の苦労と数々の逸話を総括するに、うん、これは乗って逝くしかないのではないか？…そう思いました。

貧困クラブでやりくりしながらチームを昇格、さらにEL3連覇という魅力的すぎる偉業はもちろんですが、

なにより、

チャンピオンズリーグ16以上行ったことないってとこが気に入ったよ！

これは断然支持対象！

「絶対やり遂げる」っていう気迫をもってチーム入りしてくれるに決まってるよ。

 

そしてエメリさんはなんと、Twitterでも自らの存在感をアピールしているのですが、

x.com

twitter.com

アイコンが既にアーセナルのクレスタ。

今時、選手だってアイコンをクラブロゴにするなんてことしないし、チームをガチでリスペクトしてくれている証拠。いやもっといえば、これ自体、既にエメリさんの術中にハマっている可能性も否定出来ません。

 

さらにこの黒板の写真な。。。

 

これ完全、福山雅治の月9ドラマ『ガリレオ』の黒板のやつ！

 

これから巻き起こるであろう、数々の難事件を解決してくれる証！

 

そんなエメリさんのガリレオなみの貴重な推理分析力については、ボリスタ様が記事にしてくださっていたので是非ご覧ください。

【NEW】テクノロジーが変えた試合当日の戦術分析現場を潜入取材！（取材・文／木村浩嗣）https://t.co/jNPMqerdQ2
――「スペイン人記者の依頼だったら絶対に受けなかった」
アウトサイダーの日本人だからこそ許された貴重な密着ルポから、今この瞬間も進歩を続けているデータ分析の息吹を感じてほしい

— footballista (@footballista_jp) 2018年5月17日

 

Welcome Unai！

もちろん難事件を解決するには、数々の試練が待ち受けているでしょう。しかし当ブログは、アーセナル新指揮官ウナイ・エメリさんの一挙手一投足と髪型に注目し、波にのまれようがなにしようが、このビッグウェーブに乗って参る所存です！

ご清聴ありがとうございました。

 

キャンペーン終わっちゃったけど、ボスTは最高！

 

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