【闘魂伝承】天才マエストロ、ロシツキー引退試合に魅たプロフェッショナル

スーパートムよ永遠に！

 
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6月9日ロックの日、ロッシーのフェアウェルマッチが、ロッシーの古巣プラハのレトナ・スタジアムで行われました。

見所満載、それでいてエモーショナルだったこの試合。いつもより写真満載で振り返ってみたいと思います。

豪華メンバー

‍♂️ Máme pro vás kompletní sestavy! Brzy je očekávejte na Letné ⭐️ pic.twitter.com/zKcrIyLwVD

— Rozlučka Tomáše Rosického (@Rosicky_TR10) 2018年6月9日

 

ロッシー自らスタメン発表。

Future @Arsenal manager right there pic.twitter.com/fx4tvKUsKw

— Avishek (@RAWsicky) 2018年6月9日

これが未来のロッシーの姿。

 

懐かしい顔ぶれが大集合。

The boys are ready to wish Tomas farewell pic.twitter.com/YK4vOywKRI

— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年6月9日

あぁ、いたよなぁ…

 

そして一時代のアーセナルを奏でたスパイスボーイズも一夜限りの再結成。

 

10年前と今。

2008 & 2018 pic.twitter.com/58Hg2eMEGi

— Osman (@OsmanZtheGooner) 2018年6月9日

社長の髭が濃くなってセスクの頭が謎に濃くなったくらいで、あとは時間が止まったまま…

ほんとバカばっか。

ロッシー置いて出て行くとかよぉ…

でも、これほどまでの豪華メンバーが集まってくれるなんて、ロッシーの人徳の成せる技ですよね。

全世界グーナーの涙雨

プラハ時間5時KOの予定でしたが、まさかの大雨で遅延。

Ani ten nahoře nechce, aby #Rosicky skončil… pic.twitter.com/wvhlAfLQim

— Rozlučka Tomáše Rosického (@Rosicky_TR10) 2018年6月9日

これは全世界グーナーの涙雨。

もしくは、少しでもロッシーの引退を遅らせようっていうフットボールの神様のいたずらかもしれません。

 

この日のプラハは、この試合に合わせたように、ずっと涙にくれていました。

そして1時間後、雨が降り注ぐ中ついにKO。

本日の主役ロッシー、地元スパルタ、そしてチェコ代表、ドルトムント時代の10番を背負い、スマイル全開でピッチイン。

大雨なのにみんな楽しそう。

なによりロッシーが嬉しそうだから、この一部どうしようもねえメンツにも感謝！

 

そして、この10番もこれで見納め。

 

盟友チェフ、

 

代表、ドル時代苦楽をともにした霊長類ヒト科最強FWヤンコラともガッチリ握手。

 

ギプスも今日は松葉杖を置いてきましたよ（チンポジ大事）。

 

そしてベナユンも数少ない友の為に病室を抜け出し、点滴打ちながら参戦！どこにも逝かず最期まで立ち続けました。

ありがとな（お大事にな）。

 

ちなみに今日の主審は、ワールドカップにも呼ばれず暇人アホキンソン（何故だっ！？）。

「好き放題やれ！」と画面に向かい叫んでいたのですが、

証拠ツイート

アホキンソン、好き放題やったれ！！！

— さる@gööner (@saru_gooner) 2018年6月9日

この後あんな神ジャッジを披露するとは、この時はまだ知る由もなかったのでした。

天才マエストロ

この試合、前半ロッシーがドルアーセナル連合軍に入り、後半チェコオールスターズでプレーするというフェアウェルスタイル。

アーセナル黄金のカルテットに頬を緩めながら、先制点となったヤンコラの霊長類ヒト科最強ヘッドに拍手。

敵チームのゴールですが、ロッシーもセレブレーションに参加。

Are you sure that's the right team, mate??? #Rosicky pic.twitter.com/UGdfweNtJD

— AC Sparta Prague (@ACSparta_EN) 2018年6月9日

 

ヤンコラ先生の大活躍で前半は2-1で笛。

「もう終わったのか！？早すぎないか？ロスタイムはロスタイム！？」とヤンコラ先生の霊長類ヒト科最強の咆哮がプラハ中に響き渡りました。

そしてそれを調教師のようになだめるロッシー…

これがマエストロですよ。

闘魂伝承

後半、リルボーの例の巻く左脚で同点。

 

これみたことあんなぁ…

バスケ鶏戦だったなぁ…

まんまこれだ…

 

そしてブック通りのPK。

「なんでやねん！」とボールをぶつけられるテヘペロロッシー。

 

「もったいぶらずとっとと蹴れとっとと！」と檄を飛ばす旧ザク。

 

しかしこれがなんと、コースが甘くレーマン先生激烈ブロック！

 

戸惑いを隠せないレーマン先生。

「うぇいうぇいうぇいうぇい！決めてくれなきゃ困るよマジで！」

 

そこへアホキンソン毅然とした態度で登場…（この試合はじめて姿を現したんじゃねえか？）

レーマンが先に動いたとして、PK蹴り直しを指示！

アホキンソン、生まれて初めていい仕事した！

 

その後無事ゴールを決め、レーマン先生の前でドヤ顔で膝ズザー。

かーらーの、

みんなに祝福され、

 

敵味方入り乱れてもうもみくちゃ！！！

…こ、これはまさか！？

ここからパンいちのロッシーが現れるのか！

ダチョウ上島のアレで！？

 

と思っていたら、ロッシー神輿！

L❤️E❤️G❤️E❤️N❤️D #Rosicky pic.twitter.com/NphIoLJ3Mn

— AC Sparta Prague (@ACSparta_EN) 2018年6月9日

 

この一連のほっこり茶番、この日一番持ってかれました…

 

Rosicky celebrates scoring a penalty against Lehmann during his farewell game. pic.twitter.com/TrSmtGqiuw

— AFCPressWatch (@AFCPressWatch2) 2018年6月9日

 

⚽️ Rozhodující trefa #TR10 ❤️ #Rosicky pic.twitter.com/QJ7iH3ZyZB

— Rozlučka Tomáše Rosického (@Rosicky_TR10) 2018年6月9日

 

そしてもうひとつのハイライト。

ロシパパ、ロシアニとともに、ロシジュニがピッチインのシーン。

ロシパパは元スパルタ選手であり、ロシアニもプラハでともに汗を流した兄弟。

このファミリーをみて、ロッシーがフットボールを愛し、そして愛されるわけがちょっとだけわかったような気がしました。

 

そしてここから、ロシジュニを抱えてロッシー疾走！

 

ゴール前、ひとり、

 

二人、三人とディフェンダーをかわし、

 

最後はロシジュニがゴール！！！

 

そしてレジェンド達から祝福…

 

最後は3世代揃って。

 

Rosicky assists his son in his testimonial game pic.twitter.com/7pKY8yN5X6

— Osman (@OsmanZtheGooner) 2018年6月9日

 

そんなロシジュニの活躍で5-2とチェコスーパースターズが勝利、父から受け継いだプラハのバトンは、ジュニアへと確実に継承されたのでした。

よろしくな！

最後のセレモニー

試合後のセレモニー。

 

 

最後くらいは笑顔を期待していたけれど、ついにプラハが泣き止む事はありませんでした。

 

フェアウェルマッチで、ここまで魂を揺さぶられる試合あったかなぁ…

ロッシーがこれまで我々に魅せてくれたフットボールへの情熱と愛がぎっしり詰まったそんな試合。

これがフットボール。

これこそがプロフェッショナルじゃないか。

If you love football, You love Rosicky!

ロシツキありがとう！

 

 

What a player, what a man

Tomas #Rosicky’s career draws to a close on an emotional evening in Prague. pic.twitter.com/VvDo17c8W5

— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年6月9日

❤️ It was amazing! Thank you, Tomas‼️ #Rosicky pic.twitter.com/BeuQjHC3as

— AC Sparta Prague (@ACSparta_EN) 2018年6月9日

🍎 Jablko nepadlo daleko od stromu! 💙💛❤️ #acsparta #Rosicky pic.twitter.com/KT191XRtxQ

— AC Sparta Praha (@ACSparta_CZ) 2018年6月10日

 

 

 
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