日本戦観ました!
ですが、とにかく困惑ですよ、困惑。
スポンサーリンク
決勝トーナメントを賭けた日本 v ポーランド。
いやぁ、不思議な試合でしたね…最後の最後まで不思議な試合でした。
そらそうですよね。あえて敗退を選択する試合なんてなかなか見れませんから。
それと知らなかったんすよね、例のフェアプレーポインツとかいうやつ…。
途中「???」ってなって調べ始めてわかったんですけど、あれ予備知識ないとヤバイすね。。。
この試合6人替え主力温存で臨んだ日本ですが、この時点で勝ち抜け確定を想定しているということですよね?これは西野さん凄い采配。うちのボス(ヴェンゲル)では絶対ありえないやつ。
前半、ポーランド相手に引き分け狙いで臨む日本ですが、ポーランドもノープレッシャーでガツガツ来ない、まるで親善試合の様相。
ん?どしたどした?FIFAランク8位にあるまじき無気力感に少々困惑。
もしやドイツWC日本代表「旅人☓小野一派」的な、「レバドン☓その他大勢」っていうポーランドの空中分解の噂はほんとなんとなのかしら?それはそれで心配。うちのシュチェもファビーもいるし。。。
ただ前半の川島のセーブは良かった!(ほぼほぼ入ってたけど)
そして後半、セットプレーからポーランドに先制を許してしまうんですが、その後じれったいくらい行かないわけですよ、日本が。
人工芝で勝手が違うのか、気温43度でリアルに体力ゲージがないのか、それともポーランドの見えない謎プレッシャーのせいなのか…
「不思議だなぁ不思議だなぁ…」と稲川淳二調でブツブツいいながらTLを見ていたら目に飛び込んできたのがこの「フェアプレーポインツ」なる文字。
「なんだろなぁなんだろなぁ…フェアプレーポインツってなんだろなぁ」と思って調べてみたら、日本はこのままいけば暫定2位だっていうじゃないですか。
裏ではコロンビア先制によりもはや敗退…?と思っていたんで、キツネにつままれたような感じでテレビに目をやると、長谷部が入り一気に整ったんでしょうか、残り10分ひたすら球回し一辺倒…
一点とって満足のポーランドも特に追わず、両チームがひたすら対峙するだけの、なにやら不思議な猪木アリ状態に…
勝ち逃げを狙うポーランドと、勝ち抜けを狙う日本の思惑が完全に一致した、文字通りの談合マッチがここに成立。
ほぁ…
勝負を捨てた鳥かごにも「んにゃっ!」ってなったんですけど、
それ以上に、ぶっちゃけ意味がわかんなかったんですよ。
フェアプレーポインツについては理解したし、このままいけば勝ち抜けるらしい。それはわかった。
でも、セネガル追いついたらどうすんの?
なら一点獲りに行くべきではないのか?
単純にそう思ったんですよ。
でも行かない。
え、なんで?
っていう。
でもこれが「コロンビアに全てを賭けたギャンブルだった」ことが後に判明、
そしておそらく、「先制されたセネガルが残り10分でゴールを決める確率は限りなくゼロに近い!」みたいなデータに基づいた戦術に違いないのですが、
それはそうと、マジこれですよ…
ありがとうコロンビア……。 pic.twitter.com/BCvm9lFKAT
— テツ@鍵っ子 (@810tetsu810) 2018年6月28日
コロンビアあざす!
そしてこれも!
オスピナがセネガルを無失点に抑えてくれたおかげやぞ、全国民はオスピナに、彼の所属するアーセナルに感謝しろ
— ぐらにとん@_@ (@Graniton34) 2018年6月28日
オスピーにも圧倒的感謝!
そしてなんだよ、セネガルの監督…
セネガル、シセ監督
チームと彼らの努力を心から誇りに思ってる。
セネガルは決勝T進出しない。なぜならそれに値していないからだ。
これが人生。
フェアプレーのルールはどこの選手でも知ってる。遵守しなければならない。
この大会から違う去り方をしたかったが受け入れるしかない。 pic.twitter.com/6nSezE4FmQ— あーちゃん (@aachanPSG) 2018年6月28日
圧倒的男前感!
そして俺はというと、ブーイング飛び交う中行われた忖度試合を見た時、ぶっちゃけイラッとした派の人間なんですがね、その理由がわかりました!
それは、いらんとこでも逝くアーセナルを見慣れすぎているからなんですよ!
いらんとこで逝ってさくっとひっくり返されてCL逃してもうたやんけー…
でもしゃーない!
って常に思ってしまうほど脳みそがとろけてしまった、
飼いならされたグーナーだからなんですよぉぉぉぉ!!!
すみません。
取り乱しました。
でも、チェルサポとかはこの戦術しっくりきてたハズ!間違いなく!
そんな中、僕の敬愛する角田龍平弁護士がこんないいこと言うてはりました…
西野監督は小生の両者リングアウトについての拙稿を読んでいたのかも知れませんな。#読売新聞#もったいない語辞典#蛤御門のヘン pic.twitter.com/9TIy4IJWEM
— 角田龍平(澄田龍平) (@sumidab) 2018年6月28日
「両者リングアウト」
そうでした。
リングの上においては、白黒つけることだけが全てではないのでした。
俺は「両者リングアウト」という謙譲の美徳を、忘れかけていたのかもしれない…(アーセナルのおかげで)
そんなこと含め、色々考えさせられた、FIFAランク8位ポーランド戦なのでした。
ということは、イングランド v ベルギーなんてのも、「俺が俺が俺が…」「どーぞどーぞどーぞ…!」的な日本戦以上のダチョウ倶楽部忖度マッチ確定なんじゃないの!?
It is really stupid to think that any of Belgium or England will try to win tomorrow. How’s a game in which both teams want to lose? It sounds fun. pic.twitter.com/pmbgP53TbM
— Spanish Gooner (@elspanishgooner) 2018年6月27日
と思ってたら、セスクがこんなツイート。
I was so looking forward to this vs game. Not really anymore… They obviously don’t care to be 1st or 2nd. Going out for dinner instead
— Cesc Fàbregas Soler (@cesc4official) 2018年6月28日
イングランドvベルギーめっちゃ楽しみにしてたけど、なんこれ?
1位とか2位とかもうでもよくなってるやん。飯いこ飯…
SEYANA…
ちな、この試合のハイライトはこちら。
The funniest thing I have seen at Russia World Cup 2018 pic.twitter.com/x74XCcfc3x
— Gooner Nick (@NickVann1987) 2018年6月28日
この試合の結果、勝負に勝って試合に負けた日本は決勝トーナメントで、勝負に負けて試合に勝ったベルギーと対戦することが決定しました。
カオリン曰く、ベルギーには足下の柔らかい凄い選手がたくさんいるみたいなので(アンリもいるからな!)、要注意みたい。
とくにあのゴッツイFWの人とかかしら…?
とにかく我らがサムライブルー、決勝トーナメントで11人相手にWC初勝利を。
プレミア連合軍ベルジャン撃破を楽しみにしています!(思うのは勝手)
『メスト・エジル自伝』絶賛発売中!
コメント
プレシーズンのなんちゃらカップでアーセナルが負けてるのに優勝したみたいなこともありましたけど…サッカーは時に怪奇。
ヴェンゲルはポーランド戦見たらなんてコメントするのかしら…。
弱い地元チームもアーセナルと同じくらい好きな自分にはよく分かります
ガナみたいな強いチームにはなかなかない話ですが、プレミアでも得失点差で降格しそうなら負けを受け入れて最少得失点にする事を選ぶ
よくある話だと思います
日本は圧倒的弱者ですからね
たまたまコロンビアの退場で金星あげちゃっただけで、本来なら一勝も出来そうにないレベルなわけで
確かに猿さんのおっしゃるとおり、アーセナルに飼いならされた犬だからこそイラッとしたんですね!
途中からコロンビア対セネガルを前半15分から見てしまった自分の非国民行為がスッと落ちました。
勝つ事が大事なの・・・でもなんか残念な試合内容でした。
セネガルの方が好きです、逃げないから。シセ監督のビジュアルも含めて。
とにかくガンガン逝くアーセナルを愛してるが故に不可思議で不気味で消化不良な試合でしたけど、あのメンツで追い付けるかっていうと難しいし色々な条件が揃ってるからこそ、徹底的にリスクを排除してあの試合運びを選んだんだろうなと。
Ozzyさん あったねぇ 1勝1敗なのに 得失点差で、2勝のセビージャからトロフィーもぎ取ったヤツ。
アーセナルならあの試合は多分我慢できないだろうなぁ、と思って覗いてみたら案の定でした笑
もちろんああいうので負けることもあるんですが、7-5なんてできるのはアーセナルぐらいですからね!これからもガンガン逝きましょうや
サムライなんてやっぱりどこにもいなかった