「大歓声の前でKATSUMIも熱唱」アーセナルの神童達が受けた洗礼とは！

プレシーズン

2018.07.28

洗礼です！

アーセナル恒例の、新人歌謡大賞が行なわれました。

これは新人君のクラブへの忠誠心を試すために行われる、この時期恒例のやつ。

学生の新入生歓迎コンパで、一芸からの一気させられるみたいなやつと思ってください。

それではシンガポールに響き渡った、ニューカマー陣による美声をどうぞお聴きください。

レノくん

It's past 9pm in Singapore… so that means it's time for initiation songs

First up: @Bernd_Leno #AFCTour2018

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— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年7月27日

シャイかな！

シャイなのか無い！

でもプレー中、その声じゃ届かないから！

KATSUMI

Next on the mic it's @MatteoGuendouzi…

(Check out @MustafiOfficial's reaction )#AFCTour2018

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— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年7月27日

ステージ上の姿はまるでKATSUMI！

そして歌もきっと、フランスのKATSUMIみたいなヒット曲なのでしょう。髪を振り乱しての客煽りも秀逸。さすがステージを知ってる男！

そんで特筆すべきは、ラカZ、バーミヤンのフレンチ勢はじめ、会場の異常な盛り上がりをみればわかるように、まるでずっーと前からアーセナルにいるような圧倒的フィット感！

ピッチでも間違いなくフィットすんの早いはず！

オセイ-トゥトゥくん

Jordi's got BARS!

Time to do your thing, Jordi Osei-Tutu…#AFCTour2018

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— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年7月27日

ヤンガナから大抜擢でツアー参戦のナチュラルサイドバッカー、オセイ-トゥトゥくん。

物怖じしない正確なんでしょうね、ノリノリでオーディエンスを煽っていくスタイルはきっとプレーにも活かされるはず。

最後の「トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥ」みたいなチャント最高！

せいっ！

そしてオオトリを飾るのは、先日のゴラッソで華麗なるデビューを果たした神童、スミスロウ！

You nearly got away with it, @emilesmithrowe_

Name that tune! #AFCTour2018

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— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年7月27日

タンバリン付きの中なんか歌い上げました！！！（いえい！）

会場の認められた感がすごい！

このシャクティパッド的洗礼を観るたび、新シーズンを実感であります。

そしてこれをみるたび、「洗礼」ってのは万国共通なのだなぁとも思うのです。

というのは、実は自分も、学生時代二度ほどやったことが、いや、やらされたことがあります。

一度目は高校サッカー部入部の時。

練習後、グラウンド近くの田んぼの土手みたいなとこに一年全員立たせられて、好きな女子のタイプと、理想の女子のスリーサイズ言ってから、アカペラで歌わせられました。

好きなタイプはなんとなく言えますけど、スリーサイズとか高校生全くわかんないですから、「606060です！」みたいなこと言ったのを覚えています。

歌は、俺的に革命を起こしたかったんでしょうねぇ…渡辺美里の『My Revolution』、尾崎豊の『卒業』、あとレベッカの『MOON』とかを音程無視で熱唱。声が小さいと「はい、最初から」ってなるんで、日が暮れかけた田舎の空に大絶叫で響かせてやりました。

それが確か一週間ほど続いたんですけど、一週間もあるとレパートリーがなくなってくるわけですよ。

なので八木君なんかは、世良公則の『宿無し』ってのを歌ってたんですけど、初日が「宿無し歌います！」つって、二日目は「宿無し2番歌います！」、三日目はすげえ考えたあげく「…宿無し1番歌います！」って結局めっちゃ宿無しだけ歌ってました。

でもパイセンサイドにはそれがウケて、「お前面白いやつだな？」ってことで、KATSUMIみたいな高待遇を受けてましたねぇ…