ボンマス戦の最中、ピッチ上からこんな音声が聴こえてきました。
「マノン!マノーン!」
なにやらドラクエの呪文みたいなこの言葉。
あ、決して鼻マノーネのことでもありません。
実は、プレミアのピッチでよく聞くフレーズなのですが、Twitterで投稿してみたところ思いの外反響があったので、ブログでもディグってみたいと思います。
スポンサーリンク
「マノーン」ってなに?
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、これは、
「Man on!」で、「相手選手が来てる!」
という意味です。
読み方的には「Man on(マンオン)」ですが、スラング的な感じで略して「マノーン」もしくは「マノン」となります。
ボールを持っている味方に対し、敵の選手が後ろから猛烈にプレッシャーをかけて来た時など「マノン!マノーン!」と叫んで危険を促します。
日本いう「来てる!来てる!」や「しょってる!しょってる!」と同義語です。
ちなみにその最上級形が、「どこでもいいから蹴って!」でしょうか?
はい、言われたことあります。
Twitterの反応
そんな「マノーン」について、Twitterでこのような投稿をしてみたところ、
時折「マノーン!マノーン!」と聞こえる掛け声みたいのは、「Man On!」つまり「(選手が)来てる!来てる!」「背負ってる!背負ってる!」みたいな意味です。
— さる@gööner (@saru_gooner) 2018年11月25日
思いの外興味深い反響をたくさんいただいたので、紹介してみたいと思います(リプくださったあなた、あざーす!)
マノンってそういう意味だったのか、、、!
どこの言語かも知らなかった、、、! https://t.co/YbDPIdPGSQ— もりくぼ⚪ (@Arsenal___Ozil) 2018年11月25日
マノンってそういう意味だったのか、、、!
どこの言語かも知らなかった、、、!
お役に立ててなによりです。
よく叫んでたな、となりのやつ https://t.co/oIi9rQ66oG
— ひらぐな (@arsenal11ozil8) 2018年11月25日
よく叫んでたな、となりのやつ
となりのやつあるある、早く言いたい。
「志村、後ろ!後ろ!」的な感じなのでしょうか。
— Gooner Teacher (@GoonerTeacher) 2018年11月25日
「志村、後ろ!後ろ!」的な感じなのでしょうか。
まさにそれ。
でも、気づいてるのに、気づかないふりをしてはいけません。
そして学生時代、なにげに使っていたというエリート層も多数出現。
「ターン」と「マノーン」は味方に教えてあげるコーチングとして小学生時代からずっとコーチに言われてたな。
懐かしい。 https://t.co/vIOJFNc8Ry— せんそんこ (@kawa_Sensonko) 2018年11月25日
「ターン」と「マノーン」は味方に教えてあげるコーチングとして小学生時代からずっとコーチに言われてたな。懐かしい。
中学の時よく使ってたな https://t.co/uUszJIf7Sa
— lichtö@gooner (@Licht10_gooner) 2018年11月25日
中学の時よく使ってたな
中学の時、「俺は協会の偉いさんでオシムと友達だ」と語る暴力顧問に教わりました
— 川湯温泉駅♨︎ (@prk2_low) 2018年11月25日
中学の時、「俺は協会の偉いさんでオシムと友達だ」と語る暴力顧問に教わりました
中学時代からパワハラ問題最前線…
さらにマノンの進化系を使いこなす、トップエリートまで。
小学生の頃、ぼくはマロンマロンと言っていました。 https://t.co/jDb1d5hD37
— C.Oさん (@kfhy31) 2018年11月25日
小学生の頃、ぼくはマロンマロンと言っていました。
うちは「マローン!マローン!」でした。 https://t.co/3Y0jrMyPBk
— ko@gööner (@kokokoko) 2018年11月25日
うちは「マローン!マローン!」でした。
栗?
そんな中、なんのことかわからず使っていたという猛者も…
小学生の時、味方の後ろから敵が迫ってきてたらとにかく「マノーン!」って叫べって教わった
…それが「Man On」だと理解したのは最近の話そして当時「マノーン」に最も被害を受けたのはチームメイトの「真野」君。いつも後ろを気にしてたなぁ https://t.co/5PvGhqJ7mJ
— すえきち (@endingblessing) 2018年11月25日
小学生の時、味方の後ろから敵が迫ってきてたらとにかく「マノーン!」って叫べって教わった…
それが「Man On」だと理解したのは最近の話
そして当時「マノーン」に最も被害を受けたのはチームメイトの「真野」君。いつも後ろを気にしてたなぁ
真野君あるある早く言いたい…
中学生のとき先輩から
「まのーん!まのーん!」
って言われて意味不明だったことがある https://t.co/Q3zQ3UbWZ5— インジュリッジ (@reds_fan10) 2018年11月25日
中学生のとき先輩から「まのーん!まのーん!」って言われて意味不明だったことがある
確かに謎の呪文ぽい…
以上のことから、どうやら日本でも「マノン」が積極的に使われていたような状況があったようです。
(俺のような、第四階層ド底辺の雑草人間は一切聞いたことありませんが)
それはいったいどういう経緯からなのか?なにげなく調べてみたところ、興味深い説を発見しました。
「マノン」は何故日本でも使われたのか?
某Yahoo!知恵袋さんに、このような記述を発見。
1990年代後半にJFAはサッカー用語の共通理解と普及を図ることで日本サッカーの競技力向上を目指す目的で「マノン」「オーバー」「ターン」の三つの用語を指導現場で積極的に使うようにキャンペーンを行いました。
しかし、昔からなじみのある「ターン」は別にして「マノン」「オーバー」は十分に定着することはありませんでした。
なぜ定着しなかったのでしょう?また、JFAは定着していない現状を認識できているはずですがなぜそれ以上しつこく言わなくなったのでしょう?自分たちのプロジェクトの失敗を黙認したのでしょうか?
「オーバー」と「マノン」はなぜ定着しなかったのでしょう? - 1990年代後半にJFAはサッカー用語の共通理解と普及を図ることで日本... - Yahoo!知恵袋「オーバー」と「マノン」はなぜ定着しなかったのでしょう? 1990年代後半にJFAはサッカー用語の共通理解と普及を図ることで日本サッカーの競技力向上を目指す目的で「マノン」「オーバー」「ターン」の三つの用語を指導現場で積極的に使うようにキャンペーンを行いました。しかし、昔からなじみのある「ターン」は別にして「マノン」「...
なんと、JFA自ら「マノン」推進運動を行っていたようなのです。
しかし何故定着しなかったのか…
驚愕の答えがこちら!(だだん!)
マノンは使ったら海外の対戦相手にバレるだろう。
と言う事で定着しませんでしたね。
マジかよ…
そんな衝撃の事実が…
そりゃ定着するわけないよ!!!
定着したらたいしたもんだ、あぁ。
知らなかったって嘆いてるYOU!
それは君が最下層の人間でも、知識不足でもなんでもないから、胸張って「マノン?知らねえ!」って言っていいからな!
ちなみにこの「マノーン」、決してピッチ上の選手だけが叫んでいるわけではありません。
むしろスタンドのサポーター。
「プレミアのスタジアムでとなりのやつがよく叫んでるあるある」なのです。
全世界60億総監督の時代、サポーターがピッチに向かい指をさし、選手に対し「マノン!マノン!」とめっちゃ指示出ししているわけです。
(ポンコツデニーなんか、何度「マノン」を叫ばれたことか…)
もう全方位的に「マノン」が響き渡るスタジアムは圧巻の一言。
っていうか、むしろそれさえ言ってりゃ間違いないみたいな感じ。
そんなワードが「マノン」以外にもゴロゴロしているので、
次回は「これさえ言ってりゃノー問題!プレミアのスタジアムでとなりのやつがよく叫んでるあるある」をお届けしてみたいと思いますので、期待しないで待っててねー!
あぁ、プレミアのスタジアムでとなりのやつがよく叫んでるあるある早く言いたい♪
fcFA様の恒例、アーセナルラッキーバッグ予約受付中!
|
詳細記事はこちら!
【自分へのご褒美!】お得過ぎるアーセナル福袋で2019年は777でハッピハッピー!
コメント
栗www