ありがとうパイセン!
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ジェンコ先輩がノッティンガムの森へ
ジェンコ先輩のノッティンガム移籍が決まりました。
Thanks for everything and good luck at @NFFC, @carljenkinson
— Arsenal (@Arsenal) 2019年8月7日
パイセンからの言葉です。
このメッセージを書くということは僕にとってとても難しいことだから、手短に。
僕はアーセナルを去る。再びレギュラーを掴むため、新たなチャレンジ、そして新しい旅に出る。
自分にとって、このクラブでプレーすることの意味を言葉にすることはとても難しいけれど、ひとつだけ言えること、それは、『本当の夢』が叶ったということ。
僕はひとりのアーセナルファンとして、あなたの夢を共に生きてきたんだ。
浮いたり沈んだり紆余曲折のある旅路だったけれど、それがどれほど意味のあるものなのか、あなたならきっとわかってもらえると思う。
もし子供の頃の自分に『大人になったらアーセナルで70試合もプレーするんだぜ』なんて言ったら爆笑しただろうね。
でも僕はこのスペシャルなクラブで、たくさんの思い出と友情を得ることができたんだ。だから今度は一生かけてこの想い出を大切にしていくつもりだ。
それでは最後に、監督、スタッフ一丸となり、アーセナルの素晴らしい未来に期待して。
そして今度はいちファンとして、みんなと一緒にスタンドで応援するよ。
ジェンコ
これほどまでサポに愛された選手はいないと思う。
もちろんアンリ、ウォルコット、ウィルシャーと、大歓声を受け無条件で愛された選手はたくさんいたけれど、アップするだけで「おいジェンコ!」と声をかけられ、ピッチに入れば「ヒューヒュー!」と黄色い声援を受け、ミスをしても「ったくー、しょーがねぇなぁ」と苦笑い。そんな草の根レベルで可愛がられた選手は他にいないような気がするのですよ。
みんな知ってんだよね、ただのガナキチだってことを。
そらぁわかるよね、こんな写真が出回ればさ。
「こいつ俺たちの代表だからよ!」
そんな感じで、スタジアムでは無条件で許される存在で。
ほんとみんなの夢を叶えた、ただのガチグナだったジェンコ先輩。
A boyhood Arsenal fan who lived the dream.
One of us. @carljenkinson ❤️ pic.twitter.com/LduHdgD8o2
— Arsenal (@Arsenal) 2019年8月7日
出待ちしていると、入団したばかりのジェンコが出てきたことがあった。
乗っていた車が「お前それ実家のやつだろ!」っていう、母ちゃんが買い物の時乗ってるみたいな四人乗りくらいのちっさいポンコツに、友達をぎゅうぎゅうに詰めこんで。
↓ちなみにネルソンの車がこれなんだけど、、、
普通そうなってもおかしくないよ!
でもそれからしばらくして今度は若干大きめの車で出てきたんだけど、それもなんかカローラみたいなやつでさ…
「もっといい車乗れよ!!!」
なんて言ったりして。
そういう先輩だった。
今にして思えば、あの4人乗りの車には、夢もぱんぱんに詰まっていたように思う。
そんなパイセンがノッティンガムの森に。
Jenkinson joins!#NFFC are delighted to announce the signing of England international defender @carljenkinson for an undisclosed fee from @Arsenal on a three-year contract. pic.twitter.com/JbeH0aERUv
— Nottingham Forest FC (@NFFC) 2019年8月7日
まぁとりあえず、森で迷うなよ!
そんで、なんなら、レギュラー獲ってこい。
田舎だからエミレーツとはちょっと離れちゃうけど、落ち着いたらいつでも遊びに来いよ。
そんな声が、どこからともなく聞こえてくるような気がするんだ。
今度はいちファンとして、好き放題ヤジ飛ばしたったらえーやん!
なんて声もね。
それでは最後に、ジェンコ先輩にこの曲を贈ります。
眉村ちあきで「大丈夫」
ジェンコ先輩ありがとう。
そして、ブリティッシュコアは俺たちの心の中に永遠に。
COYG
コメント
サポートしているクラブでプロになるってどれだけの喜びなのだろう。またそこで必要とされなくなった悲しさもどれだけのものか。
ジェンコ先輩、フロントが悔しがる活躍をされることお祈りします。
泣ける。
偉大なるジェンコ。ありがとう。元気で。
XFA様、俺たちの大先輩であり永遠のbrother,ジェンコTシャツを何卒お願い致します。