Crystal Palace 1-1 Arsenal
Sat Jan 11 – 12:30 Selhurst Park
スターティング: やっべ!新シーズン始まっちゃったから本腰入れて更新しなきゃ!
ラカZ
バーミヤン 高田先生 ケンゴ
シャカ マテキン
親方 ルイルイ パピー 三代目
レノ様
■ゴール: バーミヤン (12)/Ayew (54)
■ 交代:
46 マテキン → KATSUMI
70 高田先生 → ガビー
91 ラカZ → ネルソン提督
■レフェリー: Paul Tierney(ティアニー???とか生意気だ)
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試合に10分遅刻!?
参戦して参りました、パレス戦。
急いでいったんですけど、結局ギリになっちゃって、着いた時にはこんなにも混むもんかねってくらいのケイオス。。。
セキュリティグダグダ!!
おかげでKOから10分遅れで入ったのですが、、、
朝からYouTubeなんて撮影してる場合じゃなかったよ!!
それがこれなんですけどもね、ええ。。。
アーセナルのピタゴラスイッチ
それはさておき、
バーミヤンの先制ゴールにはギリ間に合いました!
助かった!!
でも、このゴール、向こうサイドでわちゃわちゃしてるから、どういう流れでどうなったのかが全くわかんなかったんだけど、後から見直したら、キレーーーな連携で決まっテタよね。
ルイルイの縦パスを受けたエジルがダイレクトでラカに落とし、ラカの縦パスを受けたバーミヤンがそのままシュート。
3つ、4つのタッチで1ゴールとか、なんと省エネゴールですかよ!っていう。
まさに、テタさんがやりたいことの「理想の完成系」を見た瞬間というか。
これって、ピタゴラスイッチだと思うんですよ。
アーセナルのピタゴラスイッチ。
ゴール連動型スイッチシステム。
そのスイッチ役が、マテキンだったり、ルイルイだったり、ジャカだったり。
そこから飛び出たら、あとは連動してシステマチックに動くだけ。
その一流の開発者がテタさんっていうね。
いやぁ、ほんと甘美なピタゴラを魅せてもらいました。
それでいうと、今回のパレス戦ってのは俺の答え合わせもであったわけです。このピタゴラの答え合わせ。
そのひとつが噂のナイルズ君の偽サイドバッグだったり、ジャカのSB化だったりとか。
実際、親方がガンガングングンズンズン上がっていったら、ジャカがサイドバックんとこにすっ…て入ってて、「やってんなー!!!」って感動ですよ。
で、また底からビルドアップが始まるっていうね。
全てが理にかなっている。
アルテタの怒りに見る、堀口恭司KO負けの類似点
後半風向きはパレスに傾いちゃって、54分、相手のシュートがルイルイの脚に当たり、軌道が変わってアンラッキーゴール。
でもね、テタさんのこのリアクション見てよ!!
Players not marking the Palace players quick enough, Arteta spots that and tries to instruct that before we concede. Easy to see why he was so frustrated here… pic.twitter.com/LFJJl32RdT
— GoonerViews (@GoonerViews) 2020年1月14日
試合後のインタビューでテタさんが「あのゴールは全く納得していない!(どん!)」みたいなことを机ぶっ叩きながら言ってたけど、テタさんのこのリアクションを見て、より一層俺の中で明確になりましたよね。
「アルテタのピタゴラ優秀設計者説」が。
つまり、テタさんの頭の中では、守備攻撃、全てが計算し尽くされてるってことですよね。
あの怒りようは、ただ闇雲に「ちょいちょいちょい、なーにしてんだよ!」じゃなく、「1+1は2だろ!!!」っていう怒りようだもの。
計算間違ってんじゃねーよ!っていう。
あそこでの捌き方を知っている人の怒り方だもんね。とにかく、思った動きをしていないことに対しての苛立ち。
だからこそ「修正ができる」ってことなんでしょうねぇ…と素人ながらに思ったけどさ、そういう俺みたいな、クッソ戦術素人さえも惹きつけてしまうテタさんのロジックよと。
…ヤバイ!
戦術を熱く語りすぎてしまった…!!
らしくもないぜ!!
ていうか、これまでも何回か言ったことあるけど、実は俺、こうみえて戦術にはすんげぇ興味あんのよ?マジで。まったくチンプンだから口出さないだけで。
それについては、ここでも書いてるけど、
なんたって俺は「ファミコンウォーズ」で育った世代。もはや小学校の頃から戦術は学んでるからね!ファミコンで。
そして、このミスに対してのテタさんの怒りについて、
何がこれほどまで俺を惹きつけるのか?
と考えてみたのですが、わかりました。その鍵は「堀口恭司と朝倉海の試合」にありました。
そう、皆さんご存知の、RIZIN世界バンタム級絶対王者である堀口が「THE OUTSIDER」上がりの朝倉にフルボッコで負けた大番狂わせのあの一戦です。
これは一瞬の隙を見せた堀口が、朝倉の「戦術」に負けた試合なんだけども、でもその隙ってのが「秒」なんですよね、秒。
「堀口は右を打つ時、顔が左に傾く癖がある。そこに右を合わせる」っていうものなんだけど、簡単に「合わせる」とか言ってるけど、常人が合わせられるわけがないのよ。こうなると、もはや「秒」の世界。
テタさんの「左に傾いてんじゃねーよ!」っていう感じの怒りを見て、このゴールには、これに通づるものを感じたわけです。
とにかく「これにはなにか裏が!!」と勘ぐらせてくれるテタさんは、俺みたいな陰謀論好きな人間にとってもヨダレもんの監督なわけです。
「世の中皮肉でできている」そしてVARの夜明け?
その後、バーミヤンが危険タッコーでVAR判定、一発退場となってしまったわけですが…
Aubameyang is the first player to score and be sent off for Arsenal since Mikel Arteta in 2013, also at Selhurst Park. pic.twitter.com/amHHHvfz8U
— TheAFCnewsroom (@TheAFCnewsroom) 2020年1月11日
でもオーバ、あのタッコーは断じてダメだ。
絶対ダメ。
(やられた相手はすぐに立ち上がったけど、アイツいいやつだな…)
ちなみに、どんだけ危険タックルだったかってのは、現地でもわかったんだけど、これはプレミア史上でも歴史的な出来事だったと思います。
というのは、この危険タックルの映像が、スタジアムの大画面にどーんと映し出されたのです。
それを見せられたら、「F@CK VAR!」と大騒ぎしテタアウェイスタンドも、とりあえず、
「死ーーーーーーーーーーん」
となったよね。。。
実は、前半だったか、パレスサポがこんな弾幕を出していました。
「VARが俺たちの興奮と感動を奪いやがった」
これに呼応するかのように、ホーム・アウェイ両サポから「F@CK VAR!!」の大合唱が始まったのですが、
まさか言い出しっぺのパレスが、そんなF@CKなVARに命を救ってもらえるとは……世の中は皮肉で出来ているのです。
それはさておき、判定映像を流すのはいい試みだったと思います。もう嫌が応にも納得せざるおえないですからね。
しかしこれはセルハーストだけなのかどうか?
少なくともこれまでは、ゴール以外のVAR判定が映し出されることはありませんでした。
映像が流れないから何が起こったのかわからない。わからないからVAR判定後も納得がいかないまま試合が進み、フラストレーションが溜まり、結局レフェリーを永遠ディスという負の連鎖。
VARってのはレフェリーの保護のために導入されたハズなのに、そうなってない場合が多かった。しかし今回、「映像を見せる」というたったそれだけで、全てが解消されたわけです。
今後も全ての判定映像を公開すべき!(ショッキング映像は無理だろうけども)
ジャカの復活祭
その後10人になったアーセナルに猛然と立ち向かってくるパレス。それをカウンターで迎え撃つアーセナル、と、最後まで見応え十分の試合で、結果ドローでしたが、10人でこの戦いが出来たのは及第点ではないでしょうか。
そして試合前「これはジャカの復活祭!」と申し上げておりましたが、
最後はまさかの…!?
Granit Xhaka ended today’s game against Crystal Palace as Arsenal captain after Pierre-Emerick Aubameyang’s red card & Alexandre Lacazette’s substitution late on. #afc pic.twitter.com/mOKCNaGVbI
— afcstuff (@afcstuff) 2020年1月11日
キャプテンマーク!!
ジャカ完全復活です!!
(試合後、すぐ外してたけど)
でもそれひっくるめて、
お前漢の中の漢だよ!
あとは残ってくんねぇかなぁ…
そして試合後、選手とともに挨拶に訪れた、監督テタさん。
ミケル・アルテタ最強のモチベーター説…
そーいうこと!!
さて、次節はシェフィールド・ユナイテッド。バーミヤンはもちろん、マテキンまでいない可能性大。
しかも相手は6位という相当上位との対戦ですから…まぁ胸を借りるつもりで!
COYG!!!
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