PFA(プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション)のとても偉い人、ゴードン・テイラーさんが「時短」を含む三つのアイデアを語っていました。
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プレミア開催 3つのアイデア
コロちゃんのせいで今季続行が危ぶまれているプレミアリーグですが、どうしてもやり遂げてみせる派の人たちの動きが活発です。
( sky )
BBCレディオ4に出演したPFA(プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション)のとても偉い人、ゴードン・テイラーさんは「当然安全第一!」と語ったうえで、
「今週金曜にFAの総会が行われる。そこでまとめたものを、今週か翌週、できるだけ早く監督や選手に送り、そこからクラブの中で協議してもらうことになると思う。
プレミアの続行については慎重に話している。当然未来など誰にもわからない。そんな中で、様々なアイデアが出ている。それが、交代枠を(3人から5人に増やす)、中立のスタジアムで行う、そして90分未満で試合を行うなどだ。
それらの提案をクラブの上層部や監督、選手たちにぶつけ、慎重に協議していきたいと思う。
超えねばならないハードルはたくさんあるが、なにより安全に進められればならない」
なるほど。時短だけではなく、交代枠追加、中立地での開催という案が出ているみたいです。
中立地開催の何故とその弊害
ところで「なんで中立の場所でやんの?」と疑問に思う人もいると思いますが、これはスタジアムの外にサポがうっかり集まったりしないようにの措置のようです。
( Athletic )
確かに集まっちゃうよなぁ。デッドラインデー的な感じでワンサカ人が集まっちゃうよ。そんなわけで、もし中立でやるとすれば、開催場所は当日のお楽しみ!みたいになるとのことなんだけど、スタジアムなんて限られているわけだから、なんとなくバレちゃう気もするんだけど、どうなんやろ。
そんな中、ブライトンの偉い人が、まさかのこんな嘆き…!
「中立ってのは受け入れざるおえない状況だけどよ、これは不公平だよな。だってよ、ホームでやるはずだった4試合、アーセナル、ユナイテッド、リバポー、シッティだぜ?不公平以外のなにものでもねーだろっての!」
確かに降格ギリギリのブライトン、これはきっつー…
いや、マジで切実やんけ!!!
もはや同情しかない。。。
今週末行われる投票では14以上の過半数の賛成票が必要なのだそうですが、ワトフォード、ウェストハム、アストンヴィラ、ノリッチなどが反対するのではないかと言われているようです。
お分かりのように、彼らは全て降格組。たしかに、これはなんとしてでも反対するよなぁ。。。
このままプレミアが終了して順位変動なしだったら、ワンチャン来季もプレミアで始められるんだもんよ。。。
そらぁ反対するよ!!って話で。
ただ「降格しないなら」という条件付きなら彼らは賛成するだろうと言われていますが、そうなると、今後の試合は全て、
「単なる無観客の親善試合」
になっちゃうので、それはそれでクッソつまんねぇ何か。。。
そんな無観客の消化試合にテレビ局が莫大な放映権料を払うわけがありません。そんなわけで、ただでさえ混迷を極めるプレミアは、TVサイド、クラブサイド、そしてアグエロのような時期尚早を訴える選手サイドと様々な思惑が絡み合い、落とし所がとんでもなく複雑怪奇なことになっているのです。
経済と命のみならず、社会の細部に至るまで全てを分断してしまうコロちゃんとは、なんて罪作りなウイルスなのかを改めて実感した次第。。。
もう、答えなんてどこにもない。誰も一言では片付けられない問題ですよね。。。
ですが、そんな中、ひとつだけハッキリと言えることがあります。
それは、
おい、ノリッジ!
もう観念しろ!!
現場からは以上です。
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