サリバを巡り、突如巻き起こったアーセナルとサンティティエンヌのバトル。
双方がネット上で意見をぶつけ合い、SNSはケイオスな状態。。。
というわけで「なんのこっちゃ?」っていう置いてけぼりの皆さんのために、死ぬほどわかりやすくまとめてみました。(順調にいけば1分30秒で読めます)
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ASサンテティエンヌ公式がただならぬ公式声明
事件はここから始まりました。
ASサンテティエンヌ公式の唐突なこんなツイート。
🔴 L’#ASSE n’a pu trouver d’accord avec Arsenal pour permettre à William #Saliba de bien préparer et jouer la finale de la @coupedefrance, le club anglais imposant des conditions sportives et financières absolument inacceptables !
📄 Lire le communiqué complet 👇
— AS Saint-Étienne (@ASSEofficiel) June 30, 2020
フランス語は全くわかんないけど、「ArsenalとSaliba関連の内容」ということだけはわかります。
しかも文内にはビックリマーク「!」もついてるし、なにやらただ事ではない。
いやぁでもTwitterって便利ですよね。ほんやくこんにゃく機能がついているので、早速翻訳ボタンをぽちってみました。
すると、こんな訳が……
翻訳
#ASSEウィリアムを許可するためのアーセナルとの合意を見つけることができませんでした#Salibaのファイナルを適切に準備してプレイする@coupedefrance、絶対に容認できないスポーツと財政状況を課している英語クラブ!
ん???
整理するとこういうことみたいです。
ASサンテティエンヌはサリバの今季の契約について、アーセナルと合意点を見つけることが出来ず、サリバをカップ戦(クープ・ドゥ・フランス)決勝に出場させることが出来なくなった。
アーセナルっつーのは、ビッククラブであることをいいことに色々難癖つけてくる。我々は全く容認することは出来ない!
ざっくり言うと、サリバはPSGとのカップ戦決勝に出場予定だったけど、アーセナルが「サリバはもうこれ以上貸さない」と言ってきたので、サンテティエンヌが「ふざけんな!」と激おこってことみたい。
なるほど。
色々条件面で揉めたのかしらね。
でもちょっと待って。
テタさんはノリッジ戦のプレカンのインタビューでこんなことを語っていたよ!
💬 “He has earned his right to play that final if their manager wants to do that. So I think we have to give him the opportunity to do that, to enjoy that and we can have him after that.”
— Arsenal (@Arsenal) June 30, 2020
「決勝ってのはアイツが自分自身で勝ち取ったんだから、思う存分楽しんでこればいいんじゃねぇか?あぁ」
あれ?
これなんだったの??
テタさんからGO出テタんじゃないの???
ディスられたアーセナルの公式アンサー
サンティティエンヌの公式声明を受け、今朝方、アーセナルがこんな公式文を投下。
( Arsenal.com )
要約するとこう?
拝啓サンティティエンヌ殿
ローンは6月30日までなので延長する義務はないものの、せっかくの思い出作りだもの、カップ戦決勝に参加させてあげるべく、我々は貴社と話し合いを続けその道を模索しておりました。
しかしサリバが怪我から復帰した際、貴社と協力し、綿密なトレーニングメニューを作り、次のシーズンに向け完全フィットすることを求めておりましたが、全くそれが守られていないという重大な疑義が発生したため、これじゃヤベェ!(まぁ彼のために多少払う心づもりはしていたが、それも無駄になるんじゃね?)ってことで今回このような決断に至りました。
サリバが失望のどん底にいるのはわかっております。これに関しては大変申し訳なく思っております。
しかしこれはサリバとアーセナル、長期的に見た時の、双方にとっての最善の策だと我々は考えております。
重ね重ねありがとうございましたな。
敬具
これもざっくり言うと、
サリバ怪我がちなのに、言った通りにやってくれてないじゃん!これ以上あのクラブに置いとくのは危険!!
ということなんでしょうか。ですね?
まぁ確かに、
こんだけ怪我人を抱えているアーセナルが言うんだから間違いありません。
なんたって、メニュー通りやっててもこんだけ怪我人出てるんだから、そらぁ心配になるよ!って話で。
交渉決裂の決定的な理由と謎の契約条項
さて、肝心の揉めていた契約について。
ここにはハッキリとは書いてありませんが、サリバの契約には、
「17試合以上出たらアーせナルが2.5Mユーロ払う」
という謎の条項がついていて、
現在16試合出場のサリバは、次のカップ戦が17試合目なのだそうです。。。
(なにその契約!?)
そして、レキップによると、交渉決裂の決定的な理由はこういうことみたい。
Arsenal wanted to waive a €2.5m bonus payment Saint-Etienne would’ve been due for starting 17 games this season.
Arsenal wanted him in England for 10 days of physical tests before the match.[@lequipe]— Z (@ZRAFC) July 1, 2020
€2.5mボーナスの取り消しならびに、試合前にロンドンで10日間のコンディショニング(フィジカルテスト)という条件を、サンティティエンヌが拒否ったことが今回の交渉決裂の理由。
なるほど…
そもそも「17試合を越えた場合アーセナルがボーナス払う」という謎の契約はなんなのか?という話ですが、あまりにも値切りすぎて弱みを握られたってことかしらね。。。
まぁよーは、
なんでうちらが金払わなきゃいけねーんだよ!!!
ってことかしらね?
しかしここでさらなる仰天ニュース。
A point here about the £2.5m fee.
As @DTDCGooner points out: that’s a clause ARSENAL insisted on to incentivise his involvement because we wanted him to play/develop during the season.
We’d have paid it anyway, pre-lockdown. It’s a shame some compromise couldn’t be found.
— arseblog (@arseblog) July 1, 2020
この2.5mはアーセナル側が提示した条件だったみたい。。。
なやそれ!
それに合わせるように、今季出場を16試合きっかりに納めていたってのも、、、
サリバ、お前の怪我ってのはまさか……
宇宙時代の到来。
謎の感染症の流行。
そして、1″6″という悪魔の数字。
人類滅亡の危機を救うのは、17番目のシ者なのかもしれません。
信じるか信じないかは、あなた次第です!!
コメント
面白すぎます。
全然おもしろくない。
金稼ぎの手段になってからひとつも笑えない。
[…] 「2分でわかるサリバ問題」アーセナルとサンティティエンヌのバトルを死ぬほどわかりやすくまとめてみた「17試合を越えた場合アーセナルがボーナス!?」謎の契約条項とはいったい […]
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