ノーロンダービー特集!
mygunnerさんの興味深い翻訳二連発!!
mygunnerさんに圧倒的感謝!
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無観客というギフト
無観客でPLを見るベネフィットの一つに監督の選手への指示がよく聞こえることが挙げられる。無論、単に“GET OUT!”とか日曜の公園での素人サッカーと変わらないこともあり、全てが期待していたほど内容があるわけではない。全監督が皆それに勤しむわけでもない。(テレグラフ)https://t.co/2bf2j2iqPx
— mygunner (@mygunner98) July 12, 2020
アルテタは試合中声を出すのをやめない。フランス語、スペイン語、英語で指示を出し、位置を修正し、プレスを指示し、選手を常に走らせる。ここ5試合の無敗は3-4-3への布陣の変更と合わせてアルテタの指示の影響もあるだろう。(テレグラフ)
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チームはボイス・コマンドにコントロールされたようにプレスする。「行け、ラカ!」の後にいつも聞こえる「オーバ、準備」。するとラカゼットが相手を封じ、オーバメヤンがプレスする。アルテタの指示は次の守備ラインに飛ぶ。誰も一瞬たりとも気を緩められない。(テレグラフ)
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一方のモウリーニョは席に静かに座り選手にそれぞれの仕事をやらせる。前線にプレスやポジショニングを指示するよりも、選手は自身の動きに責任を持っていて、いつSBに引き継ぎ、いつパスを出すべきか選手はわかっていると思われている。(テレグラフ)
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アーセナルは明確な指示と仕掛けてもいいという自由に大きな恩恵を受けている一方で、スパーズは創造性に欠け、ボーンマス戦では枠内シュート数ゼロだった。(テレグラフ)
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スパーズの戦い方はコンパクトに守り、ボールを奪ったらすぐにカウンターに切り替えるという、モウリーニョがこれまでずっとやってきた形だ。だがボールを持たされた途端にアイデアがなくなる。中盤で相手からボールを奪ったらまず安全第一でパスを横に出す。(テレグラフ)
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他クラブの監督は、スパーズはカウンターが出来ないし、それ以外にチャンスを作る術がないことを、もう随分前から気づいている。ユナイテッド戦でもこの問題は変わっていなかった。(テレグラフ)
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今季ずっと悩んでいるように、スパーズがクリエイティブな何かを見つけない限り、枠内シュートはなかなか打てないし、移籍市場が開かない限り、すぐに問題解決はできそうもない。(テレグラフ)
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モウリーニョは守備的なコーチというのが従来の評判だが、彼は自由な発想による守備を勧めるのに対し、アルテタはオートマチックで高精度で一体化したユニットでの守備を求める。前者は選手自身の考えから生まれる奇跡の瞬間に頼り、後者は完全にコントロールしながら一つ一つ指示を出す。(テレグラフ)
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試合開始の笛がなれば試合を決めるのは選手だが、アルテタが自分の意図するようにチームを動かすのに対し、モウリーニョは彼自身が求めているものがわかっていないように見える。(テレグラフ)
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普通じゃない空間 それがノーロンダービー
昨年11月、サンジェイとモウリーニョが夕食を共にしたという報道が出た時、すわエメリ後任はモウリーニョかと思われた。しかしクラブからの否定は素早く力強かった。そのような事実はない、サンジェイとモウリーニョは何年も話していないしましてや会食など、と。(テレグラフ)https://t.co/zxtbskdJG4
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クラブは、エメリがまだ監督だった時にそんな噂をありがたくないと思ったのかもしれないが、同時にモウリーニョから距離をおきたいと思っていたとも考えられる。(テレグラフ)
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数週間後、アルテタの監督就任が発表され、アーセナルは全く違う方向に舵を切った。既にモウリーニョはポチェッティーノの後任としてスパーズの監督になっていた。スパーズは優勝経験のある監督に、アーセナルは監督未経験者という未知の希望にチームを託した。(テレグラフ)
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以来のクラブの通った道と両監督の仕事をみるにつけ日曜のダービーは久しぶりに興味深い。2チームの差は勝ち点1、目指すものも違わないが、監督があまりにも違う。片や優勝経験多数の57歳、片や監督としてはひよっこの38歳。(テレグラフ)
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モウリーニョは、戦術スタイルではなく性格やリーダーシップにおいてアルテタに若き日の自分を見るかもしれない。アルテタは若く、多言語を操り、時流に乗った新入りで、オシャレなチノパンをはいて戦術を繰り出す。(テレグラフ)
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かつてのモウリーニョのように、チームの特に若手の選手の心を掴む。ジャカとトレイラの改心、サカ、マルティネッリらの契約更改。ティアニーらからの監督への称賛からもその様子が見て取れる。(テレグラフ)
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スパーズの選手は今モウリーニョにこれほど傾倒しているだろうか?どう見てもここ数週間はアーセナルの方がハッピーに見える。例えば期待の若手サカはあらゆるポジションでプレーさせてもらっているが、スパーズの左サイドの期待の20歳セセニョンはPL再開後出場していない。(テレグラフ)
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ペペとエンドンベレはそれぞれフランスから史上最高額で獲得されたがどちらも今季実力を発揮できていない。モウリーニョは公にエンドンベレを批判しチームから外した。アルテタはペペに安定したプレーを求めつつ辛抱強く待つ。「彼は自由人だが、それもいいところだ」アルテタは言う。(テレグラフ)
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ピッチではアーセナルはここのところ日に日によくなっている。4連勝後にレスターに連勝を阻まれたが、明確な型ができ、ボールの有無に合わせてクリアなアクションプランがある。(テレグラフ)
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一方のスパーズはPL再開後に後退したかに見える。シェフィールド戦、エバートン戦と酷く、ボーンマス戦ではモウリーニョにとっては2007年4月以来のPLでの枠内シュートゼロという試合を展開した。(テレグラフ)
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監督任命時と同様、アーセナルとスパーズは別方向に向かっている。12月にPLが開始していたら、アーセナルは4位に勝ち点1足りない5位、スパーズは10位だ。(テレグラフ)
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だから通常であれば今日のダービーはアーセナル優位と見るのが普通だろう。だが普通じゃない状況下で、普通ではないモウリーニョが相手だ。過去にこういう状況でもモウリーニョは勝利した経験がある。アルテタもそれはわかっているだろうが、彼にまだ経験はない。(テレグラフ)
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(翻訳: 我らが mygunnerさん)
通常であれば今日のダービーはアーセナル優位と見るのが普通だろう。だが普通じゃない状況下で、普通ではないモウリーニョが相手だ。過去にこういう状況でもモウリーニョは勝利した経験がある。アルテタもそれはわかっているだろうが、彼にまだ経験はない。
つまり、どっちに転ぶかわからない、普通じゃない空間、それがノーロンダービー。
むしろこのヒリヒリした感じ、悪くない。
ついに8位と9位の直接対決!
ノーロンダービー鶏退治は日本時間7.13 0:30頃KO!
COYG!!!
バッカス店長と生配信
明日のノーロン前に、バッカス店長と生配信やりまーす。
プロ格話しはもちろん、ノーロンの見所も1割くらいは話します。
20:00頃スターツ。
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