サンジェイは何故アーセナルをクビになったのか?
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サンジェイは何故アーセナルをクビになったのか?
サンジェイ解雇の理由が、オーンステイン神率いる「アスレティック」の記事で99%判明しました。というわけで、今回はサンジェイ解雇の理由を答え合わせです。
( The Athletic )
先日アップした答え合わせ用の記事はこちら。
記事によると、この半沢の見立て通り、この度のサンジェイ退団はトップダウンによる決定。つまり実質”クビ”とのこと。
まずクロエンケに目をつけられたのは、2019年4月、KSE(クロエンケ・スポーツ&エンターテイメント)の承認を得ず、エメリの契約延長について勝手に議論を行っていたことが発覚。これを問題視。
また、ボードメンバーがアルテタとミーティングを行う際は、必ずサンジェイの同席が必須だったり、
アーセナル・レジェンドでもある、デヴィッド・オレアリー(1993右の人)のボード入りを猛反対するなど、謎の奇行に疑問符が出始めたと。
生き馬の目を抜く、スペインのメガクラブの権力闘争を生き抜いてきたマヒアな姿勢は、アメリケンのビジネスマンにはあまり好まれなかったのか?と思われなくもないですが、このサンジェイの強権発動と謎の監視体制はまさに、「半沢直樹」で暗躍し裏帳簿作る人の行動と完全に合致。
また移籍市場でのオフホワイトな動きも懸念材料となっていたようで、サンジェイの長年のお友達で、エメリンの代理人でもあるアルトゥーロ・カナレスなどは、サンジェイがアーセナル加入後UKに拠点を移したとのこと。そして早速パブロ・マリ移籍を実現。
それ以外のお友達も超豪華SP。セドリックとダビド・ルイス(コウチーニョ)の代理人を務めるキア・ジューラブシャンもツーカーの仲で、実はエドゥもこのラブちゃん案件。
直近ではウィリアンもラブちゃん経由で決定し、サインや記念撮影は何故かラブちゃんの自宅で行われるという力の入れよう。(なんでやねん)
とにかくサンレヒのお友達はみんなゴイスーって話。
やっぱオフホワイト?移籍金袖の下問題
選手の移籍金関係もわりとキナ臭かったようで、ベルント・レノは聞いていた額を超えていたり、トレイラも規定額より€5m多く支払ってたり(ピンハネ?)、クラブ市場最高額100億の漢ぺぺなどは、実際は半値だった説などここにきて続々。(ハンパネー!)
ぺぺの場合、代理人とかじゃない、誰やねん!って人に超高額な仲介手数料とか払ってたって噂も。(都市伝説)
その辺を怪しんだクロちゃんが、やり手の顧問弁護士であるティム・ルイス氏をボードに送り込み極秘調査を行なったところ裏帳簿を発見!みたいな”半沢案件だったのではないか?”という邪推がわりと真実味を帯びてきたわけです。
全て信じるか信じないかは…!ですが、
今回紹介したオーンステイン神率いる「アスレティック」という新進気鋭のWebメディアは、サブスク・メディアだけあり、どこにも忖度する必要がないうえに、オーンステイン神監修というわけで、わりと真実に近いのではないかと思います。
そしてもしこれが真実だった場合なんですけども、
あれ?
クロエンケ、マジ中野渡頭取なんじゃね?
て思いましたねぇ。
なんでかっていうとぉ、
中野渡頭取って半沢を子会社の証券会社に飛ばしたりする、一見腹黒の悪人のイメージあるんですけどぉ、
実際蓋を開けて見たら、実はまともな人間なんじゃね?
って思ったんですよねぇ。
(この場合「アーセナル愛」つーより、あくまで自分のビジネスを邪魔する奴を抹殺しただけやろけども)
それでも、今回、山師のような人間を根こそぎぶった切ったところを見ると、わりと真っ当な人間であるような気がしてくるなど。
しかしこれにより、ガッツリ「袖の下・コネ路線」の道は絶たれました。
ありえない大物引っ張って来れんのか?とか、強引にローン組んで選手獲得するとか真っ当な取引で可能だったのか?とか考えると、ぶっちゃけこういう海千山千の山師によるコネクションも、ある意味「必要悪」だった可能性も否めません(否めます)。
そして今や55人のリストラでスカウト網も解散、マネーボールを地でいく分析スカウター、ミスリンタットもいない今、アーセナルは移籍市場でどう立ち回るのかマジ見ものですが、一説ではテタさんに権限委譲という話もあるので、それはそれで明るい未来ってことでいいのではないでしょうか。(楽観視)
まぁ、俺はいつでも楽観視なんだけど、
ぶっちゃけ俺が興味あるのは、
クロエンケとサンレヒ、実はどっちが腹黒のたぬき野郎だったのか…?
ってこと。
ここ一点。
アーセナルの半沢直樹は終わらない。
倍返しなのか、恩返しなのか…
1年後、2年後に大注目!
そしてもう一度、ライト師匠からの意味深コメントを噛み締めるのです。
Protect Mikel at all costs!
— Ian Wright (@IanWright0) August 15, 2020
アルテタだけはどんなことをしても守れよ!
渡真利!出てこいや!!
コメント
途中で急にYouTuber出てきたやん。
なんでかっていうとぉ
遠藤の匂いがしたからです。
エジルは正しかった。まずこのことを認識しないと。私も一時それは違うのでは、と思ったがこうなった以上、彼が正しかったことになる。英国政府も向きを同じにし(香港問題…このことに心からの敬意)少しずつではあるが、サッカーが人類にとって有益であるという方向に動いている。
ダビド・ルイスについてのqolyの記事より
1年間で彼にかかったコストは2400万ポンド(30億円)にもなるという。チェルシーへの移籍金が800万ポンド(10億円)、仲介人への手数料が600万ポンド(8億円)、そして、年俸が1000万ポンド(13億円)という内訳。
https://qoly.jp/2020/06/01/david-luiz-cost-iks-1
この記事を見てからサンジェイに対する不信感は強くなりました。
今回の件で私はほっとしています。今の時代コネは限界があります。
スペイン中堅のベティスのような位置にあるクラブでもデータによるスカウティングで、より上のクラブに引き抜かれた選手の穴埋めの選手獲得がピッタリとはまり評価されている時代です。
正直、仲良しの代理人いるセドリックと契約して、ベジェリン売ろうぜー?
そんでウィリアンとったから3台目売ろうぜー?みたいな状況には反吐がでます。
ユース出身の彼らが放出されるようなことになる前にサンジェイが消えて私はやはり安堵しています