壮絶悲報DEATH。
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英国政府「サポーターのスタジアム帰還無期限延期」を発表
9月22日、英国政府からこんなお達しがありました。
Plans for fans to return to watch live sport in England from 1 October will not go ahead, says cabinet office minister Michael Gove.
More: https://t.co/oLrzAZyso6 pic.twitter.com/Colvzefyi9
— BBC Sport (@BBCSport) September 22, 2020
コロちゃんの感染拡大から、10月1日に予定されていたスポーツの生観戦解禁は無期限延期とする。
ざっくりいうと、
「エミレーツの生観戦はまだまだおあずけ」
そーいうこと。
まぁでも、これをみて、
ぶっちゃけ、
正直な感想は、
・
・
ですよねーーーーーーーー。
コレ一択。
ご存知のように、ここ大英帝国もコロちゃんの影響モロ受けで、先週末も首相であるボリジョンが第二波到来を声高らかに宣言したバカリ。
Second wave of Covid-19 infections coming to UK, PM Boris Johnson says https://t.co/7lQK8turZ4
— BBC Breaking News (@BBCBreaking) September 18, 2020
ロックダウンの甲斐あって、一時は日に5000人超えしていた感染者数も6月中旬には700人を切るまで激減(それでも多過ぎだけど)していたイギリスですが、ここ最近のパブを始めとする飲食店の解禁や、学校、出勤オッケーも相まり感染者数はウナギ登り。先週末には再び4,000人の大台を突破したのでした。
この普通じゃない状況について首相が述べたのが先ほどの「第二波到来」なわけですが、実際問題、これまでおとなしく家に閉じこもってた人たちが野に放たれちゃっただけで、俺的に(あくまで俺的に)言えば、ぶっちゃけコレは想定の範囲内。マスクマンの俺がようやく市民権を得たとはいえ、未だマスク着用率の低い英国だもの、そらそーよ!って感じで。
そらそーよ!!(大事なことなので2度言いました)
そんなわけで、夢にまで見たエミレーツ帰還はまたも遠い未来へ遠のいてしまったのでした。。。
でもこれさ、アーセナルだから「そらそーよ!」なんてへぇヅラで言ってられるけど、体力のないクラブにしたらシャレにならない最悪な事態なわけですよ。2部とか3部とかのクラブとか、これで破産とか余裕でありえるわけで。
あ、いや、もちのロン!当然アーセナルもヤバイんすよ!
というわけで、どんくらいヤバイかって話を、ざっくりではありますが実数報告してみたいと思います。
損失100億!?スタジアム帰還延期で諸々ヤバイ件
突然ですが皆さん、アーセナルのホーム、エミレーツ・ステディアムは何万人収容かご存知でしょうか?爆速で答え言っちゃうと、エミレーツのキャパは約60,700(60,400席説もあり)。
(ちなみに新築された鶏小屋はエミレーツを超えたいという願望だけで、無駄に60,000越えの62,000。いっそのこと80,000くらいにしちゃえばいいのに!)
アーセナルが伝統と格式のハイヴェリー(大和田常務調)を諦め、エミレーツに移転したのには大きな理由があります。それはチケット収入による興行収益の拡大、これが狙い。ハイヴェリー(よいこは真似しないでね。ハイバリーだからね)時代の座席数は38,500。それがエミレーツに移転することで倍までとはいかなくても、毎試合1.5倍強の収入になるわけです。
しかも値段設定も超強気で、シーチケのローワー(一階スタンド)は800ポンド強〜、アッパー(二階)も1200〜。クラブレベルに至っては2,000とか3,000越えで、プレミアでは最高額の値段設定なのです。
俺もアウェイでブラックバーンとかウィガン行った時びびったもんね。シーチケの広告が電光掲示板に映し出されるんだけど、年間300とか400なんだもん。。。羨ましいぞコノヤロー!!と思ったよね。
でも「アーセナルを観られる」なんてのはプライスレスなんだから、どってことねーぞコノヤロー!!!
脱線しました。
で、このコロちゃんがどんだけ大打撃なのか?
エミレーツのチケット収入について、実感のない方のために超概算で実数報告。
単純計算でエミレーツ1席50ポンドとした場合(実際は試合のカテゴリーによって変わり26〜95.5ポンド)、キャパ60,000として1試合£300万(4億円超)の損失。
もし今季全ての試合が流れた場合、カップ戦を入れて最低26試合だとして£78m。
現在のレートでいうと日本円で約100億の損失。運良く半分開催されたとしても50億。
つまりパーテイ一人分くらい。
すげぇざっくりそういうことです。
当然コトはここまで単純ではなく、ショップ、飲食、稼ぎ頭のクラブレベル含めたらそらもう相当な大損失。スタジアムだけでこれなので、諸々推して知るべし。
どうです?わりとヤバないすか?
いやマジ、当日のビールの売り上げなんて相当なもんですよ!
あ、ちなみにこの写真は、日本のお札を作っている会社勤務のグーナー君。世界はグーナーで出来ている説はガチ!(○○君元気?)
ちなみに最近のAST(アーセナル・サポーターズ・トラスト)の試算によると、今季の赤字額は£44m、来季は£80m。もしこの状況が続けば当然悪化の一途を辿るだろうとのこと。
Updated AST analysis of the financial position of Arsenal during the Covid-19 pandemic. Estimated losses of £44m this year and £80m next year. And if fans don’t return soon and more broadcast contracts see reductions it could be much worse. 1/3 https://t.co/BzPMUxKh5x
— AST (@AST_arsenal) September 20, 2020
ですよねーーー。
そうなると、当然移籍市場でのお買い物も慎重にならざる得ない訳で、諸々補強関係にも影響が出てくるという訳です。(獲得だけでなく、売却においてもサクサク買ってくれるところがないとか含め)
プレミアにも余裕で第二波到来
そんな中、こんな電撃ニュースが世界を駆け巡りました。
West Ham United can confirm that David Moyes, Issa Diop and Josh Cullen have returned positive tests for COVID-19.
— West Ham United (@WestHam) September 22, 2020
ハマーズ監督モイーズにコロちゃん陽性反応。他2選手も。
あれ?
この前試合したばっかですやんー。
テタさんともグータッチしたばっかですやんーーー。
俺の日常もまだまだまだまだ……先のようです。。。
コメント
パーティー選手なんですね。すみません。東北出身なもんでつい訛りが…。