降格争い決定戦!セインツ戦を前に、アルテタがこの針のむしろのような状況の中インタビューに応えていたので大長編。
ペップからの熱きメッセージもあるよ!
スポンサーリンク
セインツ戦プレビュー
セインツ戦を前に、アルテタが神妙な長州調で語っていました。
( Arsenal.com )
どのような部分を修正しているんでしょうか?
「まぁ、もっと練習して自信をつけるしかないよな。
ただ練習と試合は違うわけだから…ゴールが必要ですよ、ゴールがな。
まあ全てはそれ次第だろうな」
監督の考えがチームに浸透するのには時間がかかるというのは、サウサンプトンが証明しているわけですが…
「時間はかかりますよ、うん。でもまぁこれまでのクラブの経緯と現状を把握して、問題に切り込んでいくことも必要ですよね。
オレも正直、全てを(問題)を把握してるわけじゃないし、他のクラブとは状況も違うわけだから一概にいえないけど…
まあオレもここに来た時は、相当無理難題があったし、時間がかかるってことは皆わかってたわけだから…
もちろん結果には満足していないし、解決していないことにはまぁ腹立たしいというか、うん。これも全てオレたちの責任だから、ここから前向いてやっていくしかないよな」
やっぱそこには、かなり根が深い、なんらかの問題がありそう。。。
選手たちは一致団結しているんでしょうか?
「まぁオレ的にはイエスですよ。ただそれは、アイツらに訊いてもらった方が早いんじゃないか?とにかく、みんな全力でやってますよ。
あとは、エドゥと師匠のペップもバックアップしてくれるようなメッセージをくれて…こういう時にわかるよな、その人の本質っていうのがな。
いい時は簡単だけど、こういう時はなかなか難しいですよ。ありがたいですよね」
降格争いをしていると思いますか?
「まぁそれはそう思われても仕方ないんじゃないか?あぁ。
実際そういう位置にいるわけだし。
でもそうも言ってられないっていうのが現状だから。勝つ以外方法はないよな」
またレッドが出ましたが、チームの規律については?
「赤いのが6枚?…まぁ6枚出てるわけだけども、実際はぺぺとジャカの2枚ですよ。あとはレイトタックルとかなんかそういう巻き込みみたいなやつだから、うん。
実質的には2枚ですよ」
バーンリー戦の敗戦で、選手はショック受けてますか?
「個人的には、かなり責任を痛感というか、うん。なかなか思い通り行かないというか、そういうもどかしさもあるし、それを解消するにはピッチで答えを出すしかないですよね、うん。
ひとつ言えることは、それを実現するために戦っているということだけは確かですよ。
ただそれだけじゃ物足りないということもわかった上で、状況を変えるために最善を尽くさないと。やってはいるけど、実際そうなっていないわけだから…」
ジャカからは、チームメイトに何かリアクションありましたか?
「それは中の話だから、中の、うん」
ジャカの未来はアーセナルにあるんでしょうか?
「アイツも、これまでも色々あって、一度は心が離れたこともあったけど、こやって戻って来たわけだから。
そういうプロ意識とクラブへの気持ちみたいなものは、見習わないといけない部分ですよ。
まぁ、アイツはプロフェッショナルですよ」
ジャカのプロフェッショナル感がすげぇわかるパスコースマップ。ジャカ退場以降に大注目!
Changed interval to 20 minutes. Better balance between not losing too much information and not including too much noise.
Arsenal from yesterday. You can see how everything died after a red card (also this weird very low build-up that isn’t really working anymore). pic.twitter.com/Xzo4n23cii
— Piotr Wawrzynów (@pwawrzynow) December 14, 2020
プレッシャーは?
「プレッシャー?ないと言ったら嘘になるよな、あぁ。こういう時はキレイごとなんてなにもないから、うん。まぁ夏前も色々あったし、いいことばかりじゃないですよ。
実際勝っていないわけだから。批判されても構わないし、批判する方もそういう権利があるわけだから。今オレたちができることは、頭下げて、ハードワークするだけですよ」
エジルの一月スカッド入りの可能性は?
「まだその時期じゃないわけだし、様子を見るというか…とにかく今は目の前の試合に集中しているわけだから、あぁ」
すべての批判を受ける?
「オレが真ん中にいる以上、それが当然の筋だよな。それもこの仕事の一部だから。結果が出ない以上、こうなるのは仕方ないと思ってますよ、うん。
好きなだけオレにぶつけてもらえればと思ってますよ」
ここからの大逆転の自信は?
100%。なきゃやってないよ。
よし腰上げるぞ!
師匠ペップからのメッセージ
文中にあった、アルテタを熱くさせたペップからのメッセージがこちら。
“He’s one of the best managers I’ve worked with” ✨
Pep throws his support behind Mikel Arteta and urges the Arsenal board to give him the time he deserves 🙏
🔗 https://t.co/TbYH0pU477 pic.twitter.com/4z0jphOh1G
— Hayters TV (@HaytersTV) December 14, 2020
「アーセナルにはアルテタ以上の監督はいない。
私が公にサポートする必要などない。そんなことをするまでもなく、彼はわかっているし、全て備えている。
彼は一緒に仕事をした中でももっとも優秀な監督の一人だ。
人間性、責任感、そしてなによりアーセナルへの愛に溢れている。もしそれがなければ今頃彼はここに(シティ)いるよ。
彼は期待に応えてやってくれると思っている。だがそれには時間が必要だ。このフットボールという世界では、時間は必要なものなんだ。
もし私がアーセナルのボードの一人ならこう言うだろうね。
『アーセナルを再建するためのクオリティとキャパシティは全く問題ない』ってね…」
いい師匠を持ったよ、アルテタも。。。
シティに逝ってほんとに良かった!(と初めて思った)。
よし!
降格争いばっちこい!4位セインツ戦は12.17日本時間 早朝3:00頃KO!
コメント
チェゲバラか、アルテタか。とにかく決意は見せた。マイケルコルレオーネに見えたセスクよりだいぶ進歩してる。監督だから当たり前だが。ここで以前の発言の修正を。ティアニーの発言。私はやや否定的にとらえる事になりました。悪い奴とは全く思ってませんが。そうしたもの込みで、今回のアルテタの言葉。…たとえ負けても応援する、その準備は整った。最初の数分でわかる。