アーセナル復活の理由は?そして、たった一つの問題点とは?
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アーセナル復活の理由を考察
チェルシー戦から3連勝。ここに来てようやくエンジンがかかってきた感のあるアーセナルですが、好調すぎる要因は一体何か?それにはきっと理由があるはず!
つっても、当然戦術面のことは一切ちんぷんなので、そこは専門の方にお任せするとして、ここでは都市伝説目線で考察してみたいと思います。(残念ながら今回は地球は滅亡しません)
エジルも絶賛!ヤンガナの覚醒
言わずもガナ、まずはヤンガナ三羽ガラスの覚醒。
これに関しては全宇宙グーナー全員の総意で間違いないと思いますが、その中でもやはり一番は、ここ最近トップ下で開花したスミスロウ。
これまでラカだったり、ネルソン提督だったり、散々トップ下を試してきたわけですが、ついにエジルの代わりとなる最後のピースが埋まった…そんなイメージ。
もちろん、ここ3試合しかプレーしていないただのど新人です。もしかするとビギナーズラックかもしれない。
ですが、こちらのデータをご覧ください。
Emile Smith-Rowe has created 11 chances in 374 minutes this season – a chance created every 34 minutes pic.twitter.com/1nd9TGmqNN
— Premier League Panel (@PremLeaguePanel) January 2, 2021
今季374分(約4試合)で11のチャンスを創出。
34分に一回のチャンスメイク。
さらにこんなデータも。
Emile Smith Rowe in his 3 Premier League starts this season:
Touches: 140
Successful passes: 83
Pass completion rate: 82%
Duels won: 12
Ball recoveries: 15
Clearances: 3
Tackles: 3
Key passes: 6
Shots: 2
Assists: 2 pic.twitter.com/T7P9O1jzWj— AFTV (@AFTVMedia) January 3, 2021
ただのど新人が、プレミアという世界最高峰の舞台で、わずか数試合のビギナーズラックでここまでフィットすることなど出来るでものしょうか?
いや出来ない!
などと、俺みたいなど素人が何言っても説得力がないと思うので、全てが集約されたエジルからの祝福メッセージをご覧ください。
Nice game my boys! 🔥 Great spirit – 3 wins in a row ❤️👏🏼 Team looks good with a No10 like Emile Smith Rowe – the difference maker 💪🏼 #YaGunnersYa #COYG #WBAARS @Arsenal
— Mesut Özil (@MesutOzil1088) January 2, 2021
スミスロウのようなNo.10と共にチームは良くなってる。
ヤツは違いを作れる男!
現No.10エジル本人直々のこの言葉…
俺のTOP下を継承するのはこの男、スミスロウ。
そうとれなくもありません。
とはいえ、まだまだ続く長いシーズン、実際問題スミスロウ一人でやりくりは困難。やはりそこにはもうひとり必要。
でもラカのワントップは外せないし、ネルソンも怪我がちちょい役不足の感は否めない。でも冬の獲得は現実的ではない。。。
となると、
是非エジル本人からの闘魂伝承をお願いしたい。
って思うんですけど、いかがでしょう?
稀代の天才パブロマリの安定
前線が目立ちすぎて、なかなか攻撃参加しないCBには目が行かないがちですが、
実はマリちゃんもヤバイ!って話。
384分(ほぼ4試合)でわずか1ゴールの鉄壁。
Pablo Mari has played 384 minutes in Premier League in his Arsenal career. In that time Arsenal conceded only 1 goal.
Bargain. pic.twitter.com/z8aSYNgLrY
— AfcVIP⁴⁹ (@VipArsenal) January 3, 2021
このW.B.A戦でも、ロブ君とのタッグはほぼほぼノーミス。地味ながらもMoM男ガブリエウ不在の穴をきっちりと埋め、間違いなく勝利に貢献していました。
野球だと先発ピッチャーや4番バカリが注目されがちですが、1イニングをきっちり締めるリリーフやストッパーも注目されてほしい!そんな気持ちです。
とにかく、守備が安定しているからこそ、安心してアタックできるのですよぉぉぉ!!を実感なのであります。
パブロマリ、わりとずっと見たい。
チームの雰囲気
やはり一番はこれですよね。
チームの雰囲気。
セレブレーションなんか最高じゃないですか!
ですが、
俺が注目したいのはこの一枚。
サカがゴール後にダビド・ルイスと熱い抱擁。
ぶっちゃけ、この試合一番のポインツは、これをどう読み解くか…?
これに尽きるといっても過言ではありません。それぐらい俺の中では重要な場面。
当然、ゴールセレブレーションで、ウォームアップ中の選手と抱き合うことは良くあることです。
しかし相手がダビド・ルイスとなると、ちょっと話は変わってきます。
以前もお話した通り、ダビド・ルイスはテタさんとの関係悪化どころか、もはや口もきかないと噂されており、チーム造反組の急先鋒とも噂されている選手です。
そんなダビド・ルイスとサカの抱擁。
意味がないわけがないのです。
そこで考えられるのはこの3点。
2. サカも造反組の一員
3. サカは誰とでも上手くやれる今時の子
もちろん1のように誰とも揉めてなけりゃ全くノー問題ですが、火のないところに何とやら、元ゴルコムアーセナル番のクリスさんや、オーンステイン神が記事として取り上げているので、正直なんやかんやあると仮定。
とはいえ2の「サカも造反組の一員」というのは全くもってありえない。
となると、3の「サカは誰とでも上手くやれる今時の子」となるのですが、これは当たっているけど当たっていない。
どういうことかというと、サカはおそらく誰とでも上手くやれるコミュ力の持ち主。プラスして、実は相当”賢い子”。
学校でもトップクラスの成績だったとなんかの記事で読みましたが、学力の「頭の良さ」だけでなく、おそらくマネジメント能力的なものも兼ね備えた、相当な地頭の良さを持っている。いわゆる学級委員タイプ。
そんな彼です。何らかの意図を持って、そういう行動を起こしたと考える方が自然です。
エジル問題やスタメンを巡り「ドレッシングルームが真っ二つに割れた」と噂されていたアーセナルですが、話の流れ的にも割れたのはベテラン勢。そうなると、その橋渡しができるのはヤンガナである彼らのみ。
とはいえ、間に若手が入り「先輩、仲良くやりましょーよー」つって解決できるような問題でもないだろうし、そもそもヤンガナの話に耳を傾けるシニアがどれだけいるか?
そんな中、一つだけ可能性がありました。
それは、
ヤンガナ自ら結果を出すこと。
おそらくこれ以外の解決策はなかった。
そして彼らは結果を出した。
そらぁ若手に結果を出されたら、ベテランも割れてる場合じゃないよね?って話で。
それが今に繋がってる。
自分は、そう思わざる、おえません!(あばれる君調)
とにかく空気自体は清浄されているような気はしていて、その証拠にこの場面。
ラカのゴール後のセバジョス!(左下の赤丸)
これチームがいい状態の時しかやんないやつ!
それをやってんすよー。。。
そして改めて、この写真の意味に思いを巡らすわけですが、
サカ「そーいうことなんで、アニキもおなしゃす!」
ルイルイ「オッケー、わかった…」
俺の脳内ではこういう流れとなっておりますので、アニキ、ひとつよろしくお願いします。
たった一つの問題 オーバメヤンの不調がもたらした幸運
以上のようにだいぶ改善されてきた感のあるアーセナルですが、問題はあります。
それは、絶対的エース キャプテン・オーバメヤンの崩壊。
そうなのです。
オーバメヤンが、未だ死んだ目でピッチを彷徨っているのです。。。
スーパーエースの不在は、得点源や精神的支柱の不在という意味でもチームにとっては大きなマイナス。実際問題、オーバの不調で一気に奈落の底に叩き落とされたのは公然の事実。
しかし俺的には(あくまで俺的には)、この段階で不調になってくれて、逆にちょっと肩の荷が下りたような気がしています。
むしろ、オーバメヤンが不調になってくれて安心した!と言っても過言ではないくらい。
は?何いってんだこの非国民のクソハゲ!!
とエキサイトされる方もいらっしゃると思いますが、その理由を今からお話しするのでまぁまぁ落ち着いてください。
それは何故か?
これまでは、キャプテンだったり、ゴール数だったり、とにかく全てにおいてオーバ一人におんぶに抱っこだったアーセナルです。
オーバがコケたらチームがコケるというのを見ないふりをしていただけで、うっすらとはわかっていました。
先ほども言ったように、実際、ここ最近のアーセナルはオーバのゴールなしでは勝てないという究極のところまで没落。
となると、オーバ以外の全員で点を獲りに行くしかない。
とはいえ、今までオーバ王様システムのような布陣でやってきていたんだろうし、何よりメンバーのキャプテン頼みのマインド的なものは、一朝一夕でチェンジ出来るものではないと思うわけです。
だったら早いほうがいい。
どーせそういう日が来るんだもの、
オーバなしでも勝てるアーセナルにシフト・ザ・フューチャー!
それが今なのではないかと思うのです。
そしてここにきてようやく、ラカZとヤンガナの覚醒。
当然まだ未完成ではありますが、「脱オーバメヤン!」の布陣になりつつあることも事実。
ここまできたら、オーバには一度肩の荷を降ろしてもらって、時間をかけて再び鬼神のように復活してもらえればと思っています。
今後の課題
「変革には傷を負う覚悟が必要」とはよく言ったもんですが、この変革が本物かどうかを測るのはこれから。
宇宙王者チェルシーには勝ったものの、どうやらチェルシーはここ5戦して1勝3敗1分の下り坂で、なんと既にランパード解任の噂すら出ているとのこと..(早っ)
🔹 Chelsea hierarchy looking at alternatives to Lampard
🔹 Concerns over struggles of Havertz and Werner
🔹 Tensions between manager and some of squadAfter losing to #MCFC, Lampard’s position is in jeopardy…#CFC | #CHEMCI | @liam_twomey | @SJohnsonSport
— The Athletic UK (@TheAthleticUK) January 3, 2021
そしてブライトン、W.B.Aも降格争いのティーム。
となると、ここからが本番。
来週パレス、からのニューカッスル、セインツ、ユナイテッド、ウルヴス、ヴィラ、リーズと、ほぼほぼポイントが変わらない超強豪が相手。。。(ウッヒョー!)
あのW.B.A戦で魅せた “THE ARSENAL” を再び披露出来るのか。
ここで雪男ティアニーのメッセージをお聞きください。
“What do you think has been the turning point.”
Kieran Tierney: “consistent hard work.” pic.twitter.com/BodCHcw7uQ
— TheAFCnewsroom (@TheAFCnewsroom) January 2, 2021
好調のターニングポイントは?
「とにかくハードワーク!」
「でも、やるんだよ」って話!
とにかくウィリアン、ちんたらはダメだぞ、ちんたらだけは!
まぁとにかく、
雪よ降れ!!
コメント
ようやく新年あけましたね!
若手もさることながら、全員のハードワークに胸アツしました!
ビクサカからのオーバへのクロスシーンは王復活のカギになるような気もします!
今年も最高のブログを期待してます!
「自分は、そう思わざる、おえません!(あばれる君調)」
は、
「自分は、そう思わざるを得ません。」
ではないかと、
自分は、そう思わざるを得ません。w
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