お待たせしました。ボスの自伝ついに日本解禁です!
スポンサーリンク
以前このブログでも紹介させていたいたボスの自伝日本語版が、3.16ついに販売開始されました。
それがこちら!(だだん)
アーセン・ヴェンゲル自伝「赤と白、わが人生」
いやぁ、ついに来ちゃった。。。
既にご購入された方もいらっしゃると思いますが、これは元日本代表監督岡ちゃんも推薦の、グーナーマストのガチバイブル。というわけで前のめりで紹介させていただきます。
アーセン・ヴェンゲル自伝の内容とは?
どんな自伝なのか?気になる内容から。
(以下密林抜粋)
フランス・アルザス地方の小村で生まれ育った幼少期。
県リーグの3部チームからフランス1部リーグにのぼりつめた選手時代。
育成コーチから監督になり、名古屋グランパスを経て、プレミアリーグ・アーセナルの監督へ。
この間、名古屋グランパスではリーグ最下位にいたチームを1年で天皇杯優勝へと導き、アーセナルではリーグ無敗優勝を成し遂げ22年間にわたり指揮を執るなど、輝かしい実績を誇りました。
努力を重ねて世界へはばたき、成功をつかみとった生涯が、貴重な写真とともにまとめられています。実兄とサッカーボールを蹴った幼少期の思い出から、名古屋グランパスで監督を務めた際の奮闘、人生に大きな影響を与えた日本での生活、豊富な経験に基づく監督論、クラブの経営にも深く関わってきた経験など、そのドラマチックな生き様がさまざまなエピソードを交えて書かれています。
監督・指導者に必要なこと、一流選手の資質、クラブ経営のあるべき姿などにも踏み込んだマネジメント論としても秀逸な内容です。もちろん、数々の有名選手たちや、サッカー界の内幕についても、今だから明かせる話が多数登場。
・名古屋グランパス小倉の負傷
・ブラジルで出会ったカルロス・アルベルト
・ソル・キャンベル移籍の極秘交渉
・マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督への思い
・49戦無敗の無敵艦隊
・ウェンブリースタジアムへの深い思い入れ
・エミレーツスタジアム建設費返済のためのノルマ
・移籍を希望するアンリからの言葉
・ナスリ、ファブレガス、ファン・ペルシの移籍への思い
・痛恨のCL決勝
・代理人の理想像
・日本代表をはじめとする様々なオファー
……多くのサッカーファンの期待に応える内容となっています。
自伝です。当然のことながら幼少期まで遡り書かれています。
フランス・アルザス地方の小村、「パブ」を運営する家に生まれ、そのお客さんたちとの交流の中でフットボールと出会い、ローカル3部チームからフランス1部リーグまで上り詰めた選手時代。
そして37年にも及ぶ、激動の監督人生。
これまで何冊ものボス本が世に出ていますが、基本はアーセナル時代を振り返るものバカリで(ワンチャン、モナコと名古屋)、アシスタントを開始したカンヌ時代のヤング アーセン・ヴェンゲルまで遡った書籍はなかったように思います。(あったらスマン。正直スマン)
そんな指導者の修行時代からアーセナルにいたるまで、文字通り半生を費やした、監督時代のあんな話やこんな話を出し惜しみなくシニカル満載で振り返っています。
ちなみに英語版は超ド級の340ページ!
ぶあつっ!!
このように読み応えしかありません。
日本語版も相当ボリューミーな279ページのようですが、そんなページ数で驚いてはいけない。
ボスの濃厚人生を振り返るなら10,000ページくらいあっても足りないと思うの。
タイトル「赤と白」に隠された驚くべきシンクロニシティ
さて、タイトルにもなっている「赤と白」。
皆さんは、これを聞いて何を連想しますか?
だよね?
ですよね!!
アーセナルっスよね!?
ふつーに考えたらそーなるよね!
ぶっちゃけ俺もそーだった!!
ですが、実は、このタイトルには、驚くべきシンクロニシティが隠されていました。
自伝発売を記念したトークショーでタイトル「Red & White」の意味を訊ねられたボスが、このように答えています。
「赤と白」は、私の人生と切っても切れない関係なんだ。
最初のアシスタントコーチを務めたカンヌは赤と白だし、ナンシーも赤と白、モナコも赤と白、名古屋も赤と白、もちろんアーセナルも紅白、なんなら名前まで「アーセン」で同じだし、この「赤と白」というのは、我が人生における壮大なラブストーリーなんだよ。
FAQ満載のトークショー全編はこちら。
これまで渡り歩いてきたクラブのチームカラーが全て「赤と白」。(名古屋は今でこそ「赤黒」ですが当時は「赤と白」でした)
ほんとだ。。。
なんたるシンクロニシティ。。。
いやこれ、チームカラーで選んだんじゃなないの!?ってくらいメイクミラクルですが、ボスも「人生における壮大なラブストーリー」と語っているように、ボスと紅白との出会いは圧倒的必然だったのだと思います。
これはタイトル「赤と白」一択で間違いありません。
果たしてこれは自伝なのか?
元日本代表監督の岡ちゃんが、こんな推薦文を書いています。
「この美しく勝つという信念を貫いた稀代の名将は、偶然生まれたのではなかった!
リーダーを志す人のバイブルだ」
そうなのです。
冒頭申し上げた通り、これは自伝という名を借りたバイブル。かつ、リーダーを目指す中小企業中間管理職の皆さん必読のビジネス書。
否、それだけではない!
もはやフットボールの歴史書であり、自己啓発本であり、ノンフィクションであり、サブカル、アート、ライトノベル、子育て、偉人伝、もう全部!ってくらいのアイドル書なのです。
買うしかねーなマジで。
いや、ぶっちゃけ既に英語版は持ってるんですが、買ってから英語ができないことに気づいちゃって、まだ全然最後までいけてないんで、日本語版も書います!
というわけで、読み応えしかないグーナー必読のありがたいバイブル「赤と白」アーセン・ヴェンゲル自伝。
一家に一冊、なんならまとめ買いして、ご近所の皆さんやお友達にお配りするなどして、我らが神の素晴らしい教えを拡めてみてはいかがでしょうか。
コメント