アーセナルがスラヴィア・プラハのスタンディングに対峙する形で片膝をついた理由について、記事を書かせていただきました。
たくさんの方にRTをいただき、ありがとうございます。
しかし、さらに驚くような後日談が飛び込んで参りましたので、続報記事です。
前記事の最後に「もうひとつの衝撃」として追記したので、そちらとかぶるかもしれませんが、もしまだそちらを読まれていない方は是非ご一読おなしゃす。
知らないことを知る。ほんと大事!
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【もうひとつの衝撃】スラヴィアDFに差別された選手は実は…
今回アーセナルは、レンジャーズの選手がスラヴィアDFから人種差別を受けたことに対峙する形で、ようなアピールを行ったわけですが、そのレンジャーズ監督であるジェラードが賞賛していました。
🗣”I loved everything about the game.”
Rangers boss Steven Gerrard praised Arsenal’s action before their Europa League game against Slavia Prague pic.twitter.com/FowEdDxdJa
— Football Daily (@footballdaily) April 16, 2021
そうでした。ジェラードはレンジャーズの監督でしたね。
フットボール界、まだまだ捨てたもんじゃないよ…
と思ってたら、今度はmygunnerさんから、こんな衝撃のタレコミをからいただきました。(いつもありがとうございます!)
そして元アーセナルの選手です https://t.co/IpmkzdTxcS
— mygunner (@mygunner98) April 16, 2021
そして元アーセナルの選手です
え!
アーセナルの選手!?
誰が?
この差別を受けた選手が???
急いでググってみると…
あ、ほんまや…
赤いの着てる…
なんとレンジャーズのグレン・カマラ選手は、2012からアーセナルユースに所属し、プレー時間はなかったものの15から17までトップチーム所属の選手だったようです。。。
まただ…
この世の中、知らないことばっかだ……(皆さんいつもご教示いただきありがとうございます!)
ちなみにこの日、アピールの先頭に立ったラカゼットが入団したのは2017年。カマラと入れ替わる形で入団しており、彼とは一ミリも交わってない。にも関わらず、そんなの関係ねえっていう漢気。
アーセナルには
Once a Gunner, Always a Gunner.
という言葉があります。
これは、「一度赤いシャツに袖を通した人間は一生Gunnerである」いう、一度入団したら赤い魂が一生宿りつづける、たとえそれがアデバヨーだとしても!という、CLASSを重んじる実にアーセナルらしい言葉です。
そんな同じ魂を持った選手だもの、そこには年代を超越した魂の繋がりがあるのです。
ていうか、元アーセナルだからとか、彼にとってはもはや関係ないかもしれない。
これは同じ人間としての誇りをかけた戦い。
そして決してラカだけじゃない。
それに賛同した監督や選手、それを後押ししたクラブもたいがいだよ!
アーセナル最高かよ!!
というわけで、
俺はいつも呪文のように唱えていますが、
改めて!
アーセナルで良かった!!
以上!
でおわらないんだよね、これが。
最後に嬉しいニュースをひとつ。
なんと、2021年7月17日、アーセナルはグラスゴーでレンジャーズとのフレンドリーマッチを行うんだそうです。
📅 #RangersFC are delighted to announce @Arsenal will visit Ibrox Stadium on Saturday July 17 2021 to participate in a commemorative friendly for Rangers’ prestigious 150th anniversary with the match being presented by @UtilitaFootball.
All the info 👇
— Rangers Football Club (@RangersFC) April 16, 2021
レンジャーズといえばテタさんの古巣!
それまでサポーターも戻れるといいね。
そしてこれは間違いなく、フレンドリーなマッチになりそうだけれども、
是非、ティアニーも拍手で出迎えてもらえたら嬉しいな!
コメント
いつも楽しく拝見致しております。
楽しい記事をいつもありがとうございます。
特に今回の記事は鳥肌もんでした。
今回の試合のベンチに、ロシいましたよね?
コーチとして復帰してくれたら、また新たな楽しみが増えるなぁ、とか勝手に考えちゃいました!