来季アーセナルのプレシーズンはスコットランド遠征で戦争勃発！？

プレシーズン

2021.05.22

来季のプレシーズンもさすがに自粛ってことで、スコットランド遠征です。

来季プレシーズンはスコットランド遠征で戦争勃発！？

プレシーズンといえば、アメリカ遠征や、中国・シンガポール方面を放浪していたアーセナルですが、コロちゃんのアレで来季もさすがに…ってことで、スコットランド方面でのウォームアップが決定しました。

というわけで、エディンバラを拠点とするハイバーニアンとの一戦が発表。

🚨 Hibernian 🤝 Arsenal

We are delighted to announce an exciting pre-season friendly 🆚 @Arsenal

The match will take place on 13 July at Easter Road. We will release details of how home fans can attend over the coming weeks.

➡️ https://t.co/qxjP25YvFk pic.twitter.com/NhDnmopqNe

— Hibernian Football Club (@HibernianFC) May 18, 2021

現地時間7月13日18時（日本時間7月14日丑三つ時頃）KO

また以前ブログでも紹介しましたが、スコットランドの名門、グラスゴー・レンジャーズとの対戦も決定しています。

📅 #RangersFC are delighted to announce @Arsenal will visit Ibrox Stadium on Saturday July 17 2021 to participate in a commemorative friendly for Rangers’ prestigious 150th anniversary with the match being presented by @UtilitaFootball.

All the info 👇

— Rangers Football Club (@RangersFC) April 16, 2021

こちらは現地時間7月17日、レンジャーズの本拠地アイブロックス・スタジアムで開催。

レンジャーズといえば、テスコボーイの地元セルティックと覇権を二分するグラスゴーの強豪。普通に流血騒ぎ上等の鬼ヤバいライバルです。

シンプルに言って宗教戦争。

よく俺がフットボールクラブの例えで「クラブは宗教」とか言ってますが、決してそういう軽いノリではありません。マジガチでヤバいやつです。

「ケルト人」が名前の由来となっているセルティックのサポーターは、（ほぼほぼ）カトリックを崇拝するアイルランド系の民族。

カトリックの祝祭日である「セント・パトリックス・デー」には、アイルランドの国花である「シャムロック（ウェインじゃない方）」と呼ばれる三つ葉を模した緑色のものを身につけるのですが、セルティックのクレストやイメージカラーはそこから来ています。

‘Glasgow is Green’ – Kieran Tierney Shares in Celtic Win Down in London https://t.co/RlUBMBgw9b pic.twitter.com/XKW1N353wH

— #TeesForTims (@teesfortims) September 1, 2019

一方のレンジャーズは、ガチのプロテスタント。

ここまで言えばもうおわかりですね。

「同じキリスト教で何が違うの？」って方は各自調査でお願いしたいですが（調べるって大事）、

つまりこの戦いは、

街を二分にした、カトリックとプロテスタント教徒による、リアルガチの宗教戦争なのです。

もちろんそんな単純な話ではありませんが、ただでさえ同じ街に2つのクラブがある時点でお察しだし、宗教観も合間って、ダービーでは毎回燃えたぎるほどの熱き闘いが繰り広げられ、以前は刺●事件にまで発展したことも。

ぶっちゃけこのダービー、イギリスで最も激アツなダービーと言っても過言ではないかもしれません。

でもまぁ、レンジャーズにはこの夏アーセナルへの移籍候補に挙がっているらしい、元アーセナルユース所属だったグレン・カマラもいるわけだし、