昨日サードシャツがローンチされたわけですが、プロモビデオがこれまた激ヤバでした。
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ビックリマンのプロモビデオがこれまたビックリ
ついにローンチされたアーセナル今季サードのビックリマンシャツ。
しかしそのプロモもまたビックリマン、
ドラマ仕立てのめちゃめちゃイカしたやつでした。
なにこれ?って人もいると思うので、徹底解説します。是非ご覧ください。
まずはプロモをご覧ください。
アーセナルレジェンドのパーラー師匠が「よし、彼の話を始めようか」から始まるドキュメントタッチのプロモ。
その後「彼の娘ちゃん」が登場。
「パパの名前はレン。冗談が通じない人なの。初めてのクリスマスパーティーではサンタのひげを引きちぎったわ」
これ完全に「白い物が嫌い」っていうオマージュなんだけど、その謎はこの後明かされます。
ジェルビーニョの髪型を前に友人も続けます。
「あいつに冗談なんて言っちゃダメだぜ。ノージョークだ」
娘ちゃんが続けます。
「なんの楽しみもない、偏屈な人なんだけど…
唯一エキサイトするのが…(ため息混じり)」
ここで唐突のアルテタ。
「Arsenal Football Club」
そうなのです。
このパパが唯一エキサイトできるのが「アーセナル」なのです!
魅よ!この満面の笑み!!
サンタの「白いひげ」を引きちぎるってのも納得がいきます。
しかもレンさんのお家のナンバーに注目。
49
無敗記録の数字です。
わかるーーー!!!
何につけてもクラブの数字にこじつけるやーつ。
レンさんはクラブ内でも有名な存在のようで、
「レンを知らない人なんているの?」
「俺の周りの人間はみんな知ってるよ」
「セヤナ」
クラブ内でも超有名人のようです。
また娘ちゃん登場で
「私の名前を聞いてくれる?」
「パットよ。
パトリックの短縮系…(ため息)」
わかるーーー!!!!!
うちはセナ。
アーセナルの短縮系。
ノースロンドンを語る時、いつもメインにいるのはこの「レン」だと語ります。
彼は絶対試合は見逃さない。
そしてソル軍曹。
「レンと初めて会ったのは、2001年7月だった。
アーセナルに行く途中だった(にっこり)」
2001年7月とは、ソル軍曹がスパーズにクソぶっ掛けてアーセナルに移籍してきた月。
とにかく憎い演出。
そして友人「ラッキーパンツの話を知ってるか?」
「シーズン初日、レンが俺のところに来て『(験担ぎに)ラッキーパンツを買ってきた!』っていうんだ。
俺は『それがどうした?』って言ったよ。そしたらレンは『もし勝ったら、負けるまでそれについては話さねーわ』って感じだったんだけど、」
インヴィンシブルズシーズンだったよ…
わかるーー!!!!
俺もめっちゃ無駄に験担ぎするもんな。
ここで甥っ子登場。
「おじさんがベルカンプを車に乗せたって俺にいうんだ。
トルコのアウェイでだぜ?(呆れ顔)」
その後パーラー師匠も、
「アムステルダムでバスに乗り遅れた際、レンに車に乗せてもらった」と追随。
このレンさん、国内のみならず、全試合欧州全域車移動で参戦してる方のようです。
↓ちなみにこのカウンシルフラット(団地)、俺ん家俺ん家!
ここからはねエミレーツも見えるんだよ!(ギャングも集まるけど)
そしてここで小ネタ炸裂。
スタッフ「ヘアメイクアップ入りまーす」
テタさん「え、いらないだろ!?」
わかるーーー!!!!
ちなみに自分もシンガポールツアーでテタさんにインタビューした時、
「髪型はなんで崩れないんですか?」って聞いたよ。
そして最後にキーオン師匠が鶏肉を料理しながら登場。
「ヴェンゲルはたくさんの物をもたらしてくれた。
タイトル、エミレーツ(スタジアム)、
そして茹でた鶏…」
オフィシャルのムービーでどこまでもディスるこのシステム、最高。
「でも、信じられないほどの愛をもたらしてくれる、それがレンだ」
そしてレンは「パイバリーコーナー」でも自分だけのパイを作っていました。
自らの帽子をかたどったチキングレービーパイ。
その名も「しんじらんないくらいの愛に満ち溢れた」パイ。
店長も思わず舌なめずり。
どこまでも鶏。
レンは最高の存在だ。
アルテタは語ります。
「今シーズン、彼にスペシャルな物を届けたいと思っているよ」
そしてレンの友人も。
「俺は知ってる。
全てのクラブにレンはいる」
「誰もレンを止めることは出来ない」
そして最後は、あれだけあきれ気味だった娘と一緒に笑顔でエミレーツ…
そう、
この「レン」とは
アーセナルを愛する、全てのあなたなのです。
P.S.
オフショットでソル軍曹に、改めて「アーセナル」とアゲインさせるこの秀逸プロモ。
これ間違いなく、グーナーが作ってる。
愛だよ、愛。
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