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「俺が神に祈る理由」プレミア21-22 アーセナル v クリスタルパレス

アーセナル 2-2 クリスタルパレス

Mon Oct 18 – 20:00 Emirates Stadium

スターティング: 現在絶賛執筆中!今季こそアップするぞ

ビッグサカ オーバ(C) ケンゴ

マーチン パーティ スミス朗

テスコ ガブちゃん ベンホワ トミー

ラムちゃん

■ ゴール:
オーバ (8) ラカZ (94) / C. Benteke (50) Edouard (73)

■ 交代:
46 ビッグサカ → ロコ
67 マーチン → ラカZ
81 パーティ → ガビー

■ レフェリー: マイク・ディーン

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皆さん、朝っぱらからお疲れ様です。

ご存知のようにヴィエラの凱旋試合として行われたパレス戦は、実にアーセナルらしいバカ試合(スゲエいい意味で)となりましたと。いうわけで、振り返ってみます。

と、この試合前、我らがトミーこと冨安健洋選手の9月の月間MVP表彰が、そぼふる雨の中行われました。

トミーおめでとう!

この調子で駆け上がっていってほしいよ俺は…(ファンというより親目線)

さて、スタメンはこちら。

きたぞ我らが4-3-3。

ジャカ不在の中「ワラスガ」のフォメであります。

一見すると「全部入り美味しそう!」と思っちゃいそうなフォメですが、そう上手くいかないのがフットボールの奥深さ。

さらに、前回初披露したバーンリー戦では、素人目に見ても発展途上感が凄まじく、まるで初期・高田伸彦時代のローリングソバットくらいのポンコツ度。運良く勝ちはしたものの「手を出してはいけない領域なのではないか?」と疑問視されたほどの完成度。

そんな中での二度目のチャレンジ。

でもね、Mr.SASUKE山田勝己も齢60を前にして未だチャレンジャーですよ。チャレンジを忘れた人間に未来はない!ということで、前向いてやるだけ。だって、ジャカがいないんだから。

しかもあれから約1ヶ月。その感しっかり調整してきただろうし、全盛期の北尾戦とまではいかないまでも、ジュニア戦線時代の対越中くらいまでは仕上がってるに違いありません。あ、高田の話です。

さて対戦相手のパレスは、冒頭申し上げた通りヴィエラ率いるリボーンクラブ。

先月はホームでスパーズに3-0爆勝。その際、シュート数18、ポゼッションも6-4と試合自体も圧倒的制圧。その後も現在上位のブライトン、レスター相手に引き分けを連発するなど、プレミアでも難易度の高い”カテェ”クラブです。

そもそも難易度の低いとこなんてある!?って話はさておき、

そんな相手にこの4-3-3で挑む意味。おそらくアルテタ的にも勝算があってのことだったのでしょう。

しかも何故かザハがいないっていうじゃない。

勝ち確じゃね?

って思うのは時期尚早でしたね。

でも前半までは雰囲気は良かった。前半のサカがヤられるまでは。

早速開始8分でオーバ。なんらかの調整がなされ、アーセナル先制!

お膳立ては冨安でした。冨安のワンツーを受けたぺぺの左脚一閃!イナヅマレッグラリアットをキーパー弾いたところをオーバ押し込み1-0と一気に優位に。

それにしても今日のオーバはあたり日。ゴールを決めた嗅覚もさることながら、守備よな、守備。キーパーが時間稼ぎの際、猛然とダッシュして詰めていく日はいい時の証。

これは追加点!と期待したのですが、そっから先が完全手詰まり失速。さらに追い打ちをかけるように、前半終了間際サカがおもいっくそ削られ戦線離脱。

v クリスタル・パレス ブカヨ・サカ

これは何度でも見てほしいんですけど、

このジャストミートのカーフキック。

スネはアブねーっていうじゃん?

だから「レッド」なんだろうけど、

言っとくけど、

カーフも相当やべえからな。

ポイエー戦で散々カーフ喰らったテスコの兄貴分、コナー・マクレガーは全治半年。

あの超人ミノワマンですら、須田理央のカーフキックで車椅子なんだから…

カーフを舐めちゃいけない。

にもかかわらず、注意のみ。

↓一方のこれはレッド。

でもしょーがない。

マイク・ディーンだもの。

当然VARもありません。

あるわけがない。

マイク・ディーンだもの。

そっからはもう、完全パレスペース。そんな中、パーティのパスミスからベンテケに決められ1-1同点。

さらに後半サカに代わって入ったロコンガ痛恨のミスによるカウンターからの失点と、ど真ん中勢のミスによりパレス大逆転。

さっきまでのサポの歓声も怒声に変わる、まさに天国と地獄が共存するエミレーツ。ラムズデール頼みにシフトザフューチャー。

てか、ベンテケここにいたのかよ…

あ、ほんとだ。。。(昨シーズンのスクショ)

いたんだった…

でも、よくよく考えたら。ザハ&ベンテケとか反則だよな。

これ普通に「2000万パワーズ」いるみたいなもんでしょ?

おっかねえわ…

でもこっからだったよね。

もちろん、右サイドは渋滞で詰まっちゃうしさ、ぺぺと冨安の相性の悪さが露呈しまくったんだけども、

活路はやっぱオーバ&ラカの正統派マッスル・ブラザーズ。

この二人のタッグにより、かき回しに成功。

そしてついにたどり着いた、奇跡の瞬間。

94分、ラカゼット渾身の一振り。

生き残った…

天国から地獄、そして再び昇天。

90分にアーセナルの全てが詰まった謎の大団円。

勝点こそ拾えなかったものの、

試合後の精根尽き果て倒れ込むパレスの選手とヴィエラ、

そしてラカを見れば一目瞭然。

もはや勝ちみたいなもん。

そんなものを朝っぱらから見せられた、冨安ファンの皆さんにおかれましては「冨安とんでもねぇクラブに入ったな…」とお思いかと存じますが、

これこそがアーセナルの真骨頂。

フォールされそうでされない、死にそうで死なない、「カウント2.9フットボール」の体現者であり、

カタルシスのみを追い求める、究極のドラマティック・ドリーム・ティーム、

それが「The Arsenal」なのです。

現在アーセナルにはAmazon Primeのドキュメンタリー「All or Nothing」のキャメラが入っています(オーナーのクロエンケが金に目が眩んで撮影を許可しました)。

「All or Nothing」それはつまり「伸るか反るか」。

アーセナルは、この物語のストーリーを体現しながら、今シーズンを全力で駆け抜けるのです。

そして来年には、伸りすぎで反りすぎの姿が全世界に大公開されるはず。

是非手ぐすね引いてお待ちください。

そんな物語第9章のアストン・ヴィラ戦「元守護神の凱旋」はこれまた金曜ナイトゲームこのあとすぐ。(いくらヨーロッパがねーからって平日ナイトゲーム2連戦は酷いよ!)

ところで、冨安選手からグーナーになった皆様に朗報です。

フットボリスタ様で「All or Noting ~アーセナル沼へようこそ~」という特集記事が!

自分もその片棒を担がせていただきましたので、是非ご覧ください。

ゴールシーンの瞬間のエミレーツの模様はこちらから。

P.S.

現在イギリスはコロナが再び猛威を振るっており、日の感染者数が40,000人代を突破しました。

しかしスタジアムは99.9%俺以外ノーマスク。

毎試合遺書レベル命がけでアーセナル。

(大げさでもなんでもなく、俺は諸事情により打ててない)

文字通り絶対に負けられない戦い。

そして生き残った。

俺も今日も神に感謝。

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. 343 より:

    戦術を知らないキャベツ頭。ブルース監督から発せられた言葉は、あまりにも悲しい。之が英国風ロジックだとしても。アルテタが反応したのは良かった。というか、ずっと待っていたもの。例によって遅々とし、何も言って無いに近いが、現場の判断と理解可能。
    私も倣い、考えます。人々はその自由意思により、より高い倫理性を獲得する。アーセナルがそれを信じるなら、私も信じる。BGMは「アガルタDisc2」ソニーとコロンビアの微妙な関係で、少なくとも日本のマイルスファンにとって、人類の宝とでもいうべきものを享受できるようになった。複数存在し、「さくらさくら」が含まれてる(頭と後ろが、カットされていない。マイルスの思考を理解するうえで重要)バージョン、マイルスが望んだであろう音質のバージョン(現在日本で出回っているのはこれ)がある。

  2. 匿名 より:

    ヴィエラはいい監督になるな。とおもったしあいでした。

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