レスター 0-2 アーセナル
Sat Oct 30 – 12:30 King Power Stadium
スターティング: 現在絶賛執筆中!今季こそアップするぞ
オーバ(C) ラカZ
スミス朗 ロコ パーティ ビッグサカ
タバちゃん ガブ ベンホワ 冨安
ラムちゃん
■ ゴール:
ガブちゃん (5) スミス朗 (18)
■ 交代:
58 ラカZ → マーチン
84 ビッグサカ → ケンゴ
90 スミス朗 → 親方
■ レフェリー: マイケル・オリバー
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これ●●で勝ちゃ定位置4位着弾
みんなーーー!
赤いきつね食べた??
食べたよね????
このブログでもステマしてたから食べたに決まってるよね!
ね!?
(まだの人はこれから食べてねー)
というわけでついにやってきたレスター戦。
これまでは格下相手がメインでしたが本番はこっから。
格上続々登場!という、文字通りの試される時であります。
だがしかし、
この試合10-0とかで勝ちゃあ俺たちの定位置4位着弾!
いやぁこれあるなぁ…
だって見てこれ。
討ち入り感満載。
なんらかの仇を獲りに逝く気満々だもの。
リメンバランスデイ
ところで試合前の黙祷を見て「なんのラッパ?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、この時期は戦没者追悼記念のリメンバランスデイ。選手は胸に赤いポピーを付けプレーするのが通例となっています。
スタンドのこれもポピーのコレオかもしれません。違うかもしれません。
We’re here 📸
🔜 @LCFC#LEIARS pic.twitter.com/wXiFXY8nuS
— Arsenal (@Arsenal) October 30, 2021
ところで、この一分間の黙祷から、異世界の扉を開けたような大歓声に切り替わる瞬間は実にプレミア。
このスタジアムの「静と動」から「生と死の表裏一体」を毎回実感するのです。来週ホームエミレーツで行われるワトフォード戦でもこのリメンバランスデイのラッパの音が響き渡りますので、是非そういった目線で見てみてください。
ちなみに、キングパワーに鳴り響いていたガラガラヘビみたいな音はリメンバランスとは一切関係ありません。あれはスタンドで供給されているハリセン的なものでサポが叩いてシャーーーってやるやつです。姑息なクラブです。
ヴェンゲルが愛した4-4-2
スタメンです。
🚨 TEAM NEWS!
🇫🇷 @LacazetteAlex up front
🏴 @ben6white starts at the back
🇵🇹 @NunoTavares in defence#LEIARS— Arsenal (@Arsenal) October 30, 2021
体調不良でリーズ戦を途中交代していたホワイトが復帰。そして待ちに待ったラカが先発です。
フォメは4-4-2。
ついに行き着くところまできました。
4-2-3-1、3-4-3と、数々のフォメをトライしてきたアルテタが
最終的に行き着いた先が「ロマン派ヴェンゲルが愛した4-4-2」とは、
実にアーセナルらしいというか。。。
もちろん対戦相手によって変えるかもしれないし、「まだまだ改善点は山盛り」と語るアルテタだけにこれが最終形態ではないかもしれませんが、好調を維持するために導き出した答えがこれとは、感慨深いものがあります。
闘魂伝承。そしてその先へ。
そんなロマンを追い求めてしまうワケですよ、俺みたいな信者は。
そして実際、初っ端はフル稼働。ロマンあふれる動きでフォックスとの化かし合いを制覇。
セットプレー激変のワケ
開始5分、セットプレーからガブリエウの頭でアーセナル先制。
We know you’ll want to watch this again 👀
Highlights from our win away at Leicester are now live👇
@PremierLeague | Match Highlights 📺 pic.twitter.com/ZmPQCzTMUj
— Arsenal (@Arsenal) October 30, 2021
セットプレーで!?
いや、マジか…!
てか、
なんの騎馬戦ですか!?
からのガブ&サカの謎ダンス!
いやぁこれは、、、
I’m re-watching #CHEARS 2011/12. André Santos already scored the 2-2, celebrating the goal with the “ai se eu te pego” dance. 🕺🏻 pic.twitter.com/8sersLfQJz
— 〽️ (@Maxi_Gooner) August 18, 2018
アンドレ・サントス感あって好き!
それにしても、
最近アーセナルってセットプレーから点決めてね?
リーズ戦でもチェンバース決めてたし、こんなセットプレー強かったっけ!?
とお思いの方が大半だと思いますが、実際アーセナルのセットプレーからの得点は、ガブちゃんのこのゴールを入れると10試合6ゴールのリーグ最多の謎覚醒。
アーセナルどした!何があった!?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はこの夏、新たなセットプレーのコーチがアーセナルにジョインしていました。
彼の名はNicolas Jover(ニコラ・ジョバー)。元シティでアルテタと一緒に仕事をしたこともあるセットプレーの専門家です。
From 3rd bottom of the league for goals from dead balls last year #AFC are now top in the PL.
After Calum Chambers goal celebration w Nicolas Jover vs Leeds spent a bit of time looking at what’s changed recently with Arsenal’s set pieces. https://t.co/41BX0m4pUa— Kaya Kaynak (@kayakaynak97) October 28, 2021
セットプレーの専門家!?
初めて聞いた時はビビってたじろぎましたが、今はそこまで細分化されてるんですね。(てか、そーいう専門家はずっといたんでしょうか?木村和司の超短パン時代はいなかったような気がすんのよなぁ……)
ただ、目に見えて結果に表れてるのを見ると、そういう次元まできてるんですね現代フットボールってのは。
そういう監督やコーチだけでなく、戦術分析家みたいなのに天才ゲームクリエイターみたいな人入れてなかったっけ???違ってたらごめんやけど。
とにかく「究極のタレントの集合体」これがフットボールクラブなのかもしれません。もはやただのスポーツクラブじゃないってこと。ロッキー4で言えばイワン・ドラゴサイド!(ちな、ドラゴ役のドルフ・ラングレンは極真第二回世界大会では同大会王者の中村誠に勝ちそうになってるから!)
平場も強く、セットプレーまで最強となれば、そらぁ自ずと結果がついてくるってわけで。そしてその平場でも今度はスミスロウが決めちゃうわけですよ。。。
この動画エリア制限されてたらすまん!
Right place, right time.
Emile Smith Rowe doubles the Gunners’ lead 👌
2-0 up inside 20 minutes. Arsenal are on fire here! 🔥🔥 pic.twitter.com/JYvMOCGyu1
— Football on BT Sport (@btsportfootball) October 30, 2021
観れない方のために説明すると、サカがサイドから持ち上がり、ペナルティエリア直前、真ん中のスペースに走りこんできたラカにパス。
ラカそのまま斬り込むも相手選手がクリア。しかし後ろに待機していた10番スミスロウがこぼれ球を蹴り込み、これがネットを揺らし追加点という、非常に素晴らしい流れからのゴール。
もう、なんなんですかこれは!
いちいち最高すぎるよ!
これとかもさぁ…
今のアーセナル全部入り!!
そらぁ当然チャントで沸くよね。
前半一気2ゴールともなれば、ネガトラタイムに突入。そこからは世界の冨安の出番です。
ことごとく攻撃の芽を摘みまくり、いやぁ出ちゃいましたよね。
このチャントが。
Super Tom Chant♪
このチャンをトディスってる人いましたけど、
まぁ感じ方は人それぞれだからいいんですけど、
まぁ、それって、
ロシツキーとジャックも一緒にディスってることになるからよろしくな。
キングパワーに神降臨
それにしても、フォックス相手にこんな順調でいいのかしら???と思った矢先でした。
名将ブレンダン・ロジャース何かを修正。
それが何なのかは各自調査していただきたいところですが、とにかく何か魔法をかけてきまして、あんだけ攻勢に出ていたアーセナルが防戦一方に。
どんだけかっていうと、
こんだけ。
そうなるともはや、
ラムズデール頼み発動!(胸張って)
いやぁもう、止めに止めたよね。
指先3寸。
これはもうほぼほぼ顔面ブロック。
そしてさらに、身を投げ打った金的ブロックと、選手生命をかけたブロックの数々にグーナーは涙。
そして極め付けはやはり、
これですよね。
マディソンの素晴らしすぎるFKをダルシムセーブ。。。
Trying to work out how Aaron Ramsdale did this. 😱
(via @NBCSportsSoccer)pic.twitter.com/18BZ6goMDD
— B/R Football (@brfootball) October 30, 2021
この、神々しさ、
まるで神…
— out of context arsenal (@outofcontextars) October 30, 2021
いろんな角度から魅ちゃってよ!
Aaron Ramsdale.
Worth. Every. Penny. 👏💰 pic.twitter.com/7BehhNPyS0
— ESPN FC (@ESPNFC) October 30, 2021
そうなのです。
この世に神が存在したのです。
しかし神なのは守備だけではありません。
ビルドアップの際の、前線へのライナー性のパスがいちいちイチロー。
どうやったらそんなレーザービーム蹴れんの!?ってくらいのイチロー感に、次の代表GK確定の太鼓判を押す人が続出。
さらに素晴らしいのは煽り耐性。
ラムちゃんがサポの掛け声に合わせてのガッツポーズに「これ何!?」と思われた方もいらっしゃると思います。
これはまじで12萌えでした。
さるさま、ちなみにこれ何だったのかわかります?🙇♂️ https://t.co/vJilroIHJ6 pic.twitter.com/O3DTZkLwBb— ShØØner (@shoooner) October 30, 2021
実はこれ、ラムちゃんを後押しする、アーセナルサポの掛け声ではありません。
「YOU’RE SH*T-AAAAH!!!!!(お前クソだな!)
という、レスターサポのステキな野次なのです。
(YOU’RE と SH*T?SHAT??の間にGOALが入る説もあるみたいですが、これはあれかな?味方へのチャントかな???すみません。ニワカなのとTOEIC250点なのでその辺よくわかりません…)
恐れ多くも申し上げます。
You are Goal sh@@@@ter!!!💪
ですね
さーせん!— 2016ぐな🏆 (@2016Gooner) October 31, 2021
恐れ多くも申し上げます。
You are Goal sh@@@@ter!!!💪
ですね
さーせん!— 2016ぐな🏆 (@2016Gooner) October 31, 2021
とにかく、そのヤジに合わせラムちゃんがガツポーズするという、とても痛快な場面。
何度でも巻き戻してご覧ください。
これはサポに合わせるというよりも、もはやシンクロ。
レスターサポ フィーチャリング ラムズデール。
フォックスジャングル with Rです。
相手サポと一体化した漢は強い。
もはやMUTEKI。
その後も安定したパフォーマンスを披露、
2点を守り抜き見事クリーンシート達成、アーセナルカップ戦いれて3連勝、無敗記録も9に更新です。
素晴らしいのはプレー中だけではありませんでした。
90分間、共に時代を駆け抜けたレスターサポに、胸のバッジを叩いた後にお辞儀するラムちゃん。
Post match celebrations – starting with Ramsdale celebrating in front of the Leicester fans who had been giving him grief throughout the second half.
Banging his Arsenal badge and then bowing in front of them 😂 pic.twitter.com/IC3brTmqMK
— Charles Watts (@charles_watts) October 30, 2021
日本人の俺なんかより全然礼儀正しいやないか…
こんなんもう、レスターサポもみんな大好きになるやろ!!
いや、なれ!!!
MoMはラムズデールがダントツじゃない!?
そんなわけで、
この試合ラムちゃんがダントツでMoM確定!
と思うじゃないですか?
でもそれが違うのよ。
いまのとこガブちゃんと僅差!
でもこれも実にアーセナルらしいと思うんだよなぁ……
見てる人は見てる。
陰日向となる人間を。
そしてひとつだけ、言いたいことがあるとすれば、
ラムちゃんは、
Makes me happy, makes me smile 😁 pic.twitter.com/UwEPZoFABa
— Seb 🇳🇱 (@NotYourWinger) October 30, 2021
12点でもいいと思う。
Aaron Ramsdale vs Leicester City (A)pic.twitter.com/CGU90m7zkX
— ™ (@ArsenaIComps) October 30, 2021
冨安加入後無敗記録続行中の件
先ほども触れましたが、これでアーセナル9戦7勝2分無敗記録続行中。
Arsenal’s results in all competitions since the September international break:
1-0 Norwich H ✅
1-0 Burnley A ✅
3-0 AFC Wimbledon H ✅
3-1 Tottenham H ✅
0-0 Brighton A 🤝
2-2 Crystal Palace H 🤝
3-1 Aston Villa ✅
2-0 Leeds United ✅
2-0 Leicester City ✅#afc pic.twitter.com/qzQqUZe1qp— afcstuff (@afcstuff) October 30, 2021
冨安が加入してから無敗記録更新中!
そんな冨安についてアルテタが語っています。
Mikel Arteta on Tomiyasu: “He’s such a great character. He’s a top professional who has given us a lot of composure in the backline. The way he defends, the way he understands what we want to do with him has been top. The adaptation & way he’s done it deserves a lot of credit.” pic.twitter.com/7hoLp8pRcP
— afcstuff (@afcstuff) October 30, 2021
アルテタ「冨安はパネェ」
いやぁほんとそう。救世主冨安様々ですよ。
でもね、
ここまでくるとね、
もはや、皆で掴み取った勝利ですよ。
わかる人にはわかると思う。
「開幕3連敗とはなんだったのか!?」
の問いについては、
今季終了後に全てがわかる。とだけ言っておきたい。(ニヤニヤ)
どこのムエタイ!?ブカヨ・サカもう100試合達成!?
そしてなんとサカが100試合達成!
Congratulations to @BukayoSaka87 💯
One of our own 😍#LEIARS pic.twitter.com/dfMAwhu0A1
— Arsenal (@Arsenal) October 30, 2021
えぇぇぇぇ!?
まだ20になったばっかの子ですよ!?
もう100試合とか、
どこのムエタイ戦士ですかよ!!
酷使して潰すことなく、育てていってほしいですよね…..と思う親心。
ところで、ボスであるヴェンゲルが力を入れてきた、サカのようなアカデミーの選手が、ボスのロマンの象徴でもある「4-4-2」でプレーして結果を残すというのは、とても思うところがあります。
戦術は日々変わっています。昨日通用したことが今日通用しないことだってあるかもしれないし、この日の4-4-2だって昔のような単純な4-4-2ではないかもしれない。でも、そのベースとなる型を持って強豪と渡り合えるなんて、素晴らしいことじゃないですか。
ロマンはまだ死んじゃいない。
そんなことを考えた、週末昼下がりの午後なのでした。
プレミアは恐ろしい魔境
ところで、アーセナル以外の試合もヤバかったらしいですね(サイコ顔)。
残念ながらニューカッソーはチェルシーにフルボッコされたらしいけど、ニューカッソーはこれからガンガン油投入して(ニューカッソーの新オーナーの資産はシティの20倍)チェルシーが逆にフルボッコされる夢を俺は見ているからニューカッソー頑張れ!
ユナイテッドとバスケ鶏は両方負けろと思ったけどユナイテッドが快勝し(それはそれであり)、あのリバポーがブライトンと引き分け、なによりヴィエラ率いるパレスがあのエティハドで2-0快勝って言うじゃない…!?
もうーーープレミア魔境すぎるから!!!
てかさ、同じファールで、シティがレッドで、レスターがイエローだったのだけみても魔境度は相当ヤバイ。
Red Not red
Both on same day. 🤨 pic.twitter.com/BwyC351VHD
— AfcVIP⁴⁹ #KroenkeOut (@VipArsenal) October 30, 2021
つまり、プレミアは平常運転!
冨安からプレミアを見始めた皆さん、ここからどんどん魔境度は上がっていきますから、楽しみに待ってて!
P.S.
最後に、こんなサポの方もいらっしゃいました。
これはこれでまた異次元の魔境…
よーし次こそ勝つぞ。
そっちの世界線でも!
アーセナル公式のダイジェスト動画をアップしようと思ったんだけど、アップされてなかったので、代わりで恐縮ですが、これでもご覧ください。
来週からのプレミアリーグに関わるすげぇ大事な話しました。
もちろんレスター戦の動画も撮ります!
コメント
いつもお疲れさまです!
アーセナル伝統の4-4-2にチームスピリットも最高潮。
中継のDA○N放送席も大興奮で「あの無敵ロマン派アーセナルが還ってきたぞ」と太鼓判。
今シーズンは逝き着くところまで逝っちゃいましょう!
アーロンラムズデール。アンドレ座ジャイアントキング。之は運命だろう。足の入れ墨の先駆となり、ベンゲルの物まねと留まるところを知らぬ暴走が懐かしい。もっとサッカー的であるキーパーの活躍は、英国とアーセナルの運命を示唆する。希望。BGMはジェイZ「I just Wanna Love U」
この前は我らが4231!みたいなこと言ってたやん。どっちかに統一しろや、都合良すぎ。