今一度、最強を証明しようではないか。
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ヴェンゲル無敵のドキュメンタリー映画ついに解禁
この度、アーセナルの、否、ボスのドキュメンタリームービーが公開されました。
早速ですが、それがこちら!
🎥 Arsène Wenger: Invincible
🗓 In cinemas TODAY!
👉 Read more here: https://t.co/yeHMCavsAA pic.twitter.com/tEwqJws8jI
— Arsenal (@Arsenal) November 11, 2021
Arsène Wenger: Invincible
タイトルからもわかるように、アーセン・ヴェンゲルのドキュメンタリームービーです。
内容は、無敗優勝を達成した無敵艦隊Invincible03-04の歴史的シーズンを振り返りながら、22年という激動のアーセナル人生を振り返るというもの。
これまでも『Fever Pitch(ぼくのプレミア・ライフ)』や『89』『キーンとヴィエラ』など、アーセナル関係の激アツ映画は多々あれど、ボスメインの映画ってなかったような気がします。いや、ない!
「人生は赤と白」ヴェンゲルインタビュー
この映画に際し、ヴェンゲルも元祖長州調で即答していました。
俺の人生はもちろん、赤と白ですよ。
もちろん、アーセナルには、未だにホーリンラブというか、恋してますよ、あぁ。今もどこかの現場の人間ってわけでもないし、俺の人生はずっと赤と白ですよ。
まぁこれは何回も言ってるけど、正直、俺も何度も(アーセナルを)去るチャンスというか、そういうのはありましたよ。ただここには、俺がいなくなった後でもなんらかの価値観を後世に伝えてくれる土壌があると感じたし、実際そういうCLASSというか、うん、そういう価値のあるクラブですから。
正直、好き放題やりたいようにやらせてもらって、感謝してますよ。もちろん浮いたり沈んだり、そういうのもあったわけだけど、一切妥協することなく一緒に仕事が出来たってのは幸せですよね。
監督全員がそういう運を持ってるわけじゃないわけだから。ツイてるというか、これほどの長期を任せてもらえたってのは感謝しかないよな、あぁ。
そうなんですよ。
この22年の間、ボスには数々のアプローチがあったんですよね。
そんなボスが別のインタビューでこんなことを語っています。
「その時、他に行っておけばよかったね。
そうしていれば、ここまでアーセナルを心底愛さずに済んだ」
THE相思相愛。
さくっと首のすげ替えが行われるビジネスライクなこのご時世に、22年という永きにわたり、全身全霊を賭けてクラブを率いてくれたボス。正直、ここまでクラブを愛してくれた監督というのは、この宇宙にも数えるほどしかいないんじゃないでしょうか。
そして現在監督を務めているアルテタこそがヴェンゲルのの意志を継ぐ漢。
これがボスの語る「自分がいなくなった後でも、価値観を後世に伝えてくれると感じた」という部分だと思うのです。
そんなボスの遺志を継いだアルテタもこう語っています。
( Sky Sports )
彼(ヴェンゲル)がいなかったら、自分が今この場所にいることはなかったし、自分のキャリアを楽しむこともできなかったと思う。監督になったのは100%ボスのおかげだ。
ボスは「クラブの意味」を選手たちに伝えるのが上手かった。そういったところから非常に刺激を受けたし、自分がコーチングの勉強を始めたきっかけでもある。
ボスにはクラブに来てもらいたいね。選手たちもみんな彼を愛しているし、得られるものも大きいと思う。なによりいい刺激になるし、クラブにとってもいい後押しになると思うしね。
20年もいたらなかなかすぐにっていうのは難しいと思うけれど、なんとかね……
ボス、あなたのその遺志は、
今もしっかりとここに息づいていますよ。
よし、月曜観戦してくる!
コメント
[…] 「私の人生は赤と白」ヴェンゲル無敵のドキュメンタリー映画ついに解禁今一度、最強を証明しようではないか。www.arsenal-monkey.com2021.11.12 […]